ストリート・クリスマス Xの悲劇'85
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伏線の回収は流石だと思いましたが、警察用語が多過ぎて、一般人には分かりづらい。 | ||||
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とにかくミステリーファンはサブタイトルに目を引かれることと思います。本格ミステリー+テロリストとの心理戦のような展開を期待しますが、作者の経歴からくるものなのか独特の言い回しや表現にやや読むのに苦戦するかもしれず、なかなか物語が進まない印象を受けます。 序盤を乗り切れば、もともと物語設定が凝っているので、密閉された官庁舎の1フロア内での限られた人々の間で繰り広げられる事件に、グイグイ惹きこまれることにはなります。適度な緊張感を保ちながらも、警察官僚の仕事ぶりも垣間見れるような気がします。 但し、ラストの真相究明のあたりはロジック・知見が押し寄せてきて、どうにも読まされ感の印象が強くなりました。そのため、登場人物たちの感情の機微や余韻を味わう余裕がなくなるかもしれません。 | ||||
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二条実房シリーズです。「命に三つの鐘が鳴る」「パダム・パダム」の文庫化に相次いでの刊行です (商売上手だ)古野まほろファンなら即買いです。 あらすじを見るとサスペンスかポリティカルフィクションのような感じを受けますが、なんのなんの本格ミステリーです ミステリーなので何を書いてもネタバレになりますが、1点書かせていただくと物語り中盤でドンデンが入り、それまでなんとなくこういった 話になるのかなっと考えていた予測がひっくり返されます。 あとはもうイッキに読んでしまいました。さすがはまほろさん、といった感じです。 老婆心ながら2点ほどお伝えすると 古野まほろ作品をはじめて読まれる方。 冒頭、警察官僚用語が弾幕のように襲い掛かってきます、これを如何にかわすか(もしくは楽しむか)しないと、面白さが分りません。 注意のほどを 昭和60年なんか生まれていないよ、という若い読者の方 当時の政治、テクノロジーの背景を知っていなくても十分楽しめますが、知っていたほうがより深く楽しめます。 私は、昭和60年当時大学生でしたので、学生運動の真冬の時代も当時の情勢も覚えていたので、より深く楽しむことが できました。 幸福な読者層といえましょう。 | ||||
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