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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.33pt |
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2024年の本屋大賞超発掘本に選ばれたきっかけで読書。 | ||||
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井上夢人氏第2長編となる本書は登場人物の手記もしくは証言をもとにした文書をコンピュータで作った文書ファイルとして構成されたミステリ。 | ||||
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読んでてなーんとなく想像できつつも、やはりエッとなる井上ワールドのストーリー!この感覚を味わえるときこそが小説の醍醐味だと思います。そんな一冊でした。 | ||||
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相変わらずリーダビリティはいいですね。 | ||||
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これを読む前にマーガレット・ミラーの「狙った獣」読みました。両方ともにまさかの同じネタでした。「狙った獣」は1956年のエドガー賞受賞作です。1956年にこんな内容のサスペンスを書いていたことには驚きですが、井上夢人のこの本も中々良く出来たミステリです。冒頭に不可解な謎が読者に示されます。一人の女性が夫の出張中に初めて町の図書館に行きますが、昨日あなたは登録を済ませて貸し出しを受けていますと告げられます。名前、住所はまったく同じでした。しかし、この図書館は利用したことはなく今回初めて来た場所です。何がどうなっているのか女性は混乱します。そして・・・。各人の名前で出来事が綴られたファイルが読者に示されますが、始めのころは主人公同様に何が起きているのかまったく分かりません。この辺の構成が良く出来ています。殺人があった部屋から気が付けば向かいの部屋で目覚めた女性。殺された女性は一体誰なのか。夫はどこに消えたのか謎は尽きません。後半いったん明らかにした事実を最後にさらに覆すなど手の込んだ内容です。ただ、あまり詳しくは書けません。何故ならすぐにネタバレになるからです。でも、読みやすい文章でのめり込んでいきます。一時期このネタは流行りました。有名な海外の本や映画もあります。でもこれは井上夢人らしいミステリとして評価できると思います。 | ||||
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