(短編集)

あわせ鏡に飛び込んで



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初公開日(参考)1992年04月
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短編集

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あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)

2008年10月15日 あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)

幻の名作「あわせ鏡に飛び込んで」をはじめ、瞬間接着剤で男をつなぎとめようとする女が出てくる「あなたをはなさない」、全篇、悩み相談の手紙だけで構成されたクライムミステリー「書かれなかった手紙」など、選りすぐりの10篇を収録。精緻に仕掛けられた“おとしあな”の恐怖と快感。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

あわせ鏡に飛び込んでの総合評価:7.06/10点レビュー 16件。Dランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

あわせ鏡に飛び込んでの感想


井上夢人の色々あって世に出なかった短編を十編収めている。年代は90年代前半で統一されているが掲載雑誌がバラバラで純文学のようなキレイな作品もあればパズルをテーマにしたもの、近未来SFものなど様々な趣向が見られる。かなり短めの短編ばかりなので手軽に読めるのでファン方なら読んでみても良いだろう。

りーり
9EDFH0HC
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

あわせ鏡に飛び込んでの感想

全10篇からなる短篇集で、頁数も短めのものが多く短時間でサクサク読めるものが多かったです。
書かれた時期にかなり幅があるので、題材として少し古く感じるものもありましたが、手紙のやり取りだけで話が完結する『書かれなかった手紙』は良かったです。
巻末の大沢在昌氏との対談も、創作過程の葛藤などにも触れており、両者の作家としての個性の違いが感じられて興味深い内容でした。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

あわせ鏡に飛び込んでの感想

ホラーテイストでなんとなくゾクリとする感じの短編集です。ほぼ20年前に書かれた作品ばかりですので、時代を感じさせる設定、描写もありますが、それぞれ良く出来ていると思います。ただ、岡嶋二人の頃の方が面白かった様に感じるのは、作者には失礼ですが本音です。

なおひろ
R1UV05YV
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(4pt)

千載一遇が面白かった

1億円を盗み、遺体を隠す主人公と妻の騙し合いを描いた千載一遇という作品の先が読めない展開が面白く気に入った。
あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)より
4062761653
No.12:
(4pt)

井上初期短編集を一冊におまとめ

井上夢人氏の90年代に各雑誌で発表された単発の短編をまとめた初期のお宝短編集。
ほとんどの作品が90年代のものということもあり、ミステリー色の強い最近の井上氏の作風とは違ったテイストのものが多く読めるのが最大の売りである。
いずれの作品も標準以上の質が保たれており、一気に読める。
あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)より
4062761653
No.11:
(3pt)

井上夢人だという期待値

岡嶋二人から読んでいるとどうしても期待値が上がってしまう。
もしかしたらこの評価はほかの作家さんから見たら辛いかもしれない。

もっと書いて欲しい作家さんです。
あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)より
4062761653
No.10:
(3pt)

ショートショート的なミステリー

気の進まないままパーティに出席した城所病院の院長城所優一は、主催者である天沼稔に声を
かけられる。城所病院で死んだ妻の死因に疑問を持つ天沼は、言葉巧みに城所をアトリエに誘い
真相を聞きだそうとする。だが、城所は決して真実を語ろうとはしなかった。ついに天沼は最後の
手段に出た・・・。表題作「あわせ鏡に飛び込んで」を含む10編を収録。

軽いミステリーという感じだが、星新一さんのショートショートのような独特の味わいの話もある。
「ノックを待ちながら」の話は、読み手に強烈な余韻を残す。「いったいどうするのだ!?」と叫び
たくなる。「あなたをはなさない」では、愛する男と別れたくないという執念にも似た女心の恐ろしさを
見せつけられる。「さよならの転送」は、携帯電話がそれほど普及していなかった頃に描かれた話
なので今読むとちょっと古臭い感じもするが、アイディアが面白かった。どの話も巧みな展開で、
サラリと読める。ラストのまとめ方もすっきりとしていて、読後感も悪くなかった。まあまあ楽しめる
作品だと思う。
あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)より
4062761653
No.9:
(3pt)

サクサク読める短編集

たまたま書店で見つけ、 久しぶりに井上夢人が読みたくなり購入。 短編集なので空いた時間に サクサク読める点がちょうど良かった。
あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)より
4062761653



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