眠りの牢獄
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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「どんな夢を見ているの。」 | ||||
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地下に監禁され、出してほしければ過去に起きた事を示せと閉じ込められるパート。ネットで知り合った2人が交換殺人を行うパート。大きくはこの2つが同時進行するお話です。 | ||||
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浦賀は、特別な一夜を過ごした女性亜矢子とともに階段から転落してしまう。目覚めると自分だけ助かり、亜矢子は意識不明の昏睡状態に-。5年後、作家になった浦賀は亜矢子の兄の誘いで友人らとともに招かれた地下室に閉じ込められてしまったのだった!12年ぶりに文庫化ということで再読しましたが、忘れていたネタの伏線、そして浦賀読者ほど騙されるであろうあのネタ(初読時は騙されました)が残酷な形で明かされ、そして幻想的なラストを迎えるというと短いながらも浦賀小説の残酷さと本格ミステリの魅力が絶妙に合わさった傑作でした! | ||||
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「やられました」。若干反則?と思わないでもないが、面白かったから良し。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ミステリーとしてトリックが練られているかどうか、で言えば割とシンプルなものになると思いますが、小説としての完成度は高い。ぜひ最後まで読み切ってください。 | ||||
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ネタバレになり得るヒント有り 自分は「ですよね」と言わせておいて、ラストどんでん返しが好きなタイプなので、それが無くて低評価です。 例えば姓名どちらかしか書かれていない人物が同一人物とか、名前が書かれていない人物は消去法でこの人物だとか、違和感を持ったことを元に考えるとすべての謎がほぼその場で解けてしまう。 エロもグロも全部仕掛け。 特に大ネタが1番最初にわかってしまって、ラストは「ですよね」でしかなく、むしろ予想通りに収まってしまったことに驚きました。 評判が良い作家なので、初めて読んだ作品がこれで他の作品読むべきか戸惑っています。 | ||||
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可もなく不可もなく。時間潰しにはちょうど良い本かな。いろいろと盛り込んであるが、中途半端でどこかで見知った話を寄せ集めたような。犯罪を隠すためにあれは無理がある。 | ||||
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うっひょー、と嫌な声を出して喜びながら読了。 浦賀和宏は誠実な作家だ。毎作、自分のやりたいことを目一杯詰め込みながらも、そのやりたいことにいちいち全部ミステリ的な意味を持たせてくる。中でも本作の誠実さは潔癖症レベルだ。明らかに作者そのままのように見えるミステリ作家主人公とか、カニバリズムとか、もうおなじみの素材なのだがちゃんと誠実に使いこなすのである。なぜこんな変な作品を書く人間がここまで誠実なのだろう?不思議な作家だ。 しかし手放しで褒められるかというと、さすがに見過ごせない瑕疵がある。犯人にとって、シェルターに三人が閉じ込められるという状況を作る理由がないのだ。むしろシェルター幽閉は都合が悪い点ばかりがある。作劇上の都合のために設定を詰め切れず放置したな、というのがありありとわかる。それからワープロで作成した遺書の小トリックも、着想は面白いけれどちょっと無理筋を通せていなくてもったいない。 | ||||
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作品に出会えてなかなか満足でした。 2つの事件が同時進行していくのですが とても読みやすく、一気読みしてました。 この作者の作品はこれが初めてですが ほかの作品も手に取ってみようと思います。 | ||||
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