究極の純愛小説を、君に
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面白くなかった | ||||
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突然の話の転換はいつものことですが…浦賀氏にとっては通常運転というところでしょうか。 最初のほうの樹海で起こる大学生の大量殺戮は、お!これはなかなか一般受けする系のお話だな…と思ってどんどん読んでいたのですが、やっぱりそのままでは終わりませんでした。 まあそういうところがいいと言えばそうなのですが。一般受けするお話も普通にスラスラかけるんだよ、という余裕でしょうかね…。なかなか変わった(凝った)作品だったように思います。 | ||||
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20ページくらい読んで最初に持った感想は、「文章が下手だなあ」でした。言葉、特に漢字の使い方があちこちで微妙に間違っていて、ちょうど“聞きかじっただけの難しい漢字の熟語などを一生懸命使って書いた中学生の作文”というのがぴったりではないかと思います。(山田悠介ほどひどくはありませんが。) クローズド・サークル、叙述トリック、スラッシャー映画のような暴力的で緊迫した展開など、作品のジャンルは大好きですし、ホラー系ミステリに造詣が深い評論家の千街晶之氏が薦められていたので手に取ったのですが、この稚拙な文章のせいで、最後まで読み通すのに非常な苦痛を強いられました。 出版社も“圧倒的リーダビリティ”などといううたい文句を使うのなら、未熟な文章を、せめて“大人の鑑賞にも耐えうる日本語”にまで添削すべきです。 | ||||
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最初、なにがなんだか良く分からない構成で途中で読むのを止めようかと思いました。 しかし、浦賀さんの事だから、なにか意味があるはずだと、辛抱強く終盤まで読み進めると、 ようやくこの構成に意味がある事が分かりました。 まあ、意味が分かったところで、驚きはあるものの、 つまらない作品には違いないのですが。 途中で読むのを止めてしまう読者も多そうですが、 カラクリが分かるまでは読んでみるのも一興かもしれません。 | ||||
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週刊文春に「ミステリーレビュー」という短いコラム欄があり、週ごとに国内、海外のお薦め作品が載る。少し前、本屋でその箇所を立読みしていたら、本書の評価が高かったので、その足で文庫コーナーへ行き、衝動買いをした。作家の名前も知らなかったが、文庫書下ろしで864円という安さが気に入った。そういう前提がなければ、「究極の純愛小説を、君に」という気恥ずかしいタイトルの本は買わない。 高校の文芸部員と顧問の先生を含む9名は、山中湖畔のペンションに合宿するが、初日から次々と何者かによって惨殺され、若しくは行方不明となる。映画「13日の金曜日」状態なので、この展開はミステリーとして大丈夫なのかなと危惧する。 7年後、保険金支払いの調査の為、保険調査員が失踪した八木の行方を追う。八木は合宿に行った一人であるが、2年前まで生存していた可能性がある。そしてその八木のペンネームが浦賀和宏で、作者と同姓同名なのを知る。ここからが、そう単純でない小説世界に入るのだが、これが長い。 5/6あたりで、本書のタイトルの理由を知るのだが、「ウラガシステム」がしっくりこず、読むのがしんどかった。それでもラスト100頁に期待したが、ここでも大満足の着地とならず、長い本を読んだなという徒労感だけだった。 | ||||
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