姫君よ、殺戮の海を渡れ



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初公開日(参考)2014年10月
分類

長編小説

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姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)

2014年10月09日 姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)

糖尿病の妹・理奈がいる敦士は、妹が群馬県の川で見たイルカを探すため、彼女と友人とともに群馬へ向かう。当初イルカの存在を信じていなかった敦士だが、町の人々の不審な様子により、隠された秘密があることに気が付く。やがて彼らが辿り着いた真実は悲痛すぎる運命の扉を開けていく――。少年少女の痛々しい青春を描いた傑作恋愛ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

姫君よ、殺戮の海を渡れの総合評価:7.00/10点レビュー 12件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

ランクS?とんでもない

書籍購入時にはこちらのサイトを参考にさせて頂いています。
大抵、評判通りで、良質な本を発掘できる貴重なサイトだと思っています。
わたしは閲覧専門だったのですが、この書籍を読了し、個人的な感想とサイト評価があまりにもかけ離れていると感じたので、僭越ながら初投稿させて頂くことにしました。

わたしは、小説の評価を、内容、構成、文章、言葉選びくらいで判断しています。
あくまでも個人の感想ですが、この小説は、以下の通りとなります。
内容・・・奇想天外と言うよりも、荒唐無稽。
構成・・・感情移入しにくい主人公の一人称単数で600ページ。
それが時系列通り進むので、単調にすぎる。
更に後半においては、中身が無く、少し誇張するとまるで年表を読んでいるかのよう。
文章・・・年齢設定がぐちゃぐちゃで小学生にしては賢すぎる発言などがある。また、周囲の発言などに主人公が影響され物語は進行していくのだが、いくらなんでも、突拍子もない行動を取りすぎる。その行動を内省するのだが、独りよがりがキツ過ぎる。また、前半はほとんどが、これの繰返しとなっているため、不要な場面が散見することとなる。
後半になってくると、とにかく時間が進むので、登場人物たちはそれなりの年齢を重ねているはずなのに、青年期と全く代わり映えのない言動をする・・・なんだこれ?

ライトノベルよりライトかも知れない。
これがsランクの本らしいのだ。
本当によく出版出来たな。
逆に時間さえ許せば、皆さんに読んで頂きたいものだ。
そして、感想をどうぞ教えて頂きたい。
私の感性がズレているのかどうかも気になるし・・・
すごいぞこの本!


82QYAGNC
No.2:
(10pt)

姫君よ、殺戮の海を渡れの感想

結構な厚みがあったが、一気読みできた。

前半と後半で全く別の話。後半の展開は凄まじい。
初読みの作家だが、恐らくこの作者にしか書けないだろう。

物語の最後の最後でタイトルの意味を理解できる。
『姫君よ、殺戮の海を渡れ』

衝撃的な真相は救いがなく、間違いなく人を選ぶ作品であるため、安易に他人に勧めることは躊躇われる。

しかし私はこの作品が大好きだ。これほど記憶に残る本に出会えたのは久しぶりだ。

白木
E14BRDSB
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

姫君よ、殺戮の海を渡れの感想

著者の凄さを実感出来る良作である。

作品は600ページを越える長作。しかし、無駄な章で分けることなくテンポ良く読み進めることができる。

中盤までは誰もが一度は経験したことがあるであろう、青春時代の一幕。

しかし、400ページを越えた辺りから物語は急展開する。詳しくは書かないが、なぜイルカなのか?なぜイルカではなければならなかったのか?

結末は強引に持っていった感は否めないが、著者の力が存分に発揮された良作です。

本の分厚さに圧倒されるが、一見の価値あり。

kuni
BFTZ5YIF
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(4pt)

やっぱり

この作者は良い
姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)より
4344422597
No.8:
(5pt)

前半と後半で大違い

この作者がわりと好みなので手にとってはみたものの、進展なくダラダラと続く前半にうんざりして途中で読むのをやめていました。
ふとこちらのレビューを観てみると、前半は我慢しながら頭に概要とそのダラダラした雰囲気を記憶に留めるパートのようですので、我慢して最後まで読んでみました。
最後まで読む価値ありました。
こういう展開大好きです。
姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)より
4344422597
No.7:
(4pt)

正直、怖い小説です

2部構成になっていて、前半は後半の「前振り」です。前半が長い、というレビューを書いている人がいますが、いやいや前半の方が小説として良いです。
後半はノンストップで進みますが、とにかく陰謀の根が深く、実際にはありえない(小説だからいいんだけど)内容で、しかもラストシーンは「え?」っていう急展開および題名通りの事態が起こります。
他人に勧めるかどうかでレビューを書くとすれば、こういうのが好きな人限定という意味で星は四つ。
姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)より
4344422597
No.6:
(5pt)

衝撃のラストにレビューを書かずにはいられない

普段レビューは書きませんが、途中までしか読んでないのにレビューを書いた人のせいで低評価になっていることに驚きレビューを書こうと思いました。
確かに前半の間延びしている感は否めませんが、それも後半からラストにかけての布石です。妹が主役と思ってそこから悲しいラストに繋がると勝手に思い込んでいたのもあって、衝撃の後半でした。途中で読むのをやめるのは実にもったいないです。そもそも最後まで読んでない人はレビューを書くべきではないと思うのですが。
姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)より
4344422597
No.5:
(1pt)

圧倒的嫌悪

作者の発想力と、文章力、構成力は素晴らしいと思います。

……と前置きをしたうえで、読後感について言うと、

最悪です。

ネタバレせずに言いますが、読んで1時間ほどは嫌悪感でいっぱいでした。
もちろん、それだけ読者を引き込む小説ともいえますが……。
浦賀さんはいつも、わりとハードなサイコパスシーンがありますが、
今回の結末は、度を越えていて、正直嫌悪感しかありませんでした……。
姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)より
4344422597



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