ifの悲劇



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ifの悲劇 (角川文庫)
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初公開日(参考)2017年04月
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長編小説

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ifの悲劇 (角川文庫)

2017年04月25日 ifの悲劇 (角川文庫)

もしも殺人を犯してなければ・・・驚愕のパラレルワールドミステリ! 北海道・網走に住む小説家の加納豪は、かわいい妹の彩を溺愛していたが、彩が商社に就職して夕張でひとり暮らしを始め、やがて同期の奥津と結婚することになり悲嘆に暮れる。しかし婚約者・奥津の浮気が発覚し、彩はショックで飛び降り自殺してしまう。奥津への復讐を誓った兄は、奥津を網走に誘い出し殺害する。奥津の遺体を車に隠しアリバイを構築するために夕張に向かう途中、加納は交通事故を起こしてしまう――。 ここから物語はふたつに分岐していく⇒ A:交通事故で人身事故を起こし、殺人が露呈した場合 B:交通事故を起こしたものの事なきを得て、殺人が露呈しない場合 ……果たして加納の運命やいかに。 ふたつのパラレルワールドがひとつに結びつくとき、衝撃の事実が明らかになる。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

ifの悲劇の総合評価:6.36/10点レビュー 11件。Dランク


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(4pt)
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ifの悲劇の感想


妹の復讐殺人を終え、深夜の道路を突き進む男。アリバイ作りのために車を走らせる計画の最終盤、道から飛び出てきた影。
物語はここで2つに分岐する。
A.交通事故を起こし男を轢き殺した世界
B.事故を回避したものの、男に顔を見られた世界
並行して進む2つのストーリー、作者の仕掛ける企みとは・・・?



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りーり
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No.10:
(3pt)

惜しい感じです

トリックの骨子は面白いのですが、登場人物にイマイチ感情移入出来ないのと、人物がやや多めで整理しながら読まないとちょっとしんどいです。
最後に出てくる黒幕?をA→Bの次にCを作り登場させ、怨念めいたことを呟いてもらったら、もう少し盛り上がったかも。
ifの悲劇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ifの悲劇 (角川文庫)より
4041047757
No.9:
(3pt)

解決篇がくどいのですが(ネタバレあり)

オビで「どんでん返し」があることがわかっており、叙述トリックではないかと思いながら読みました。また、最近乾くるみ氏の某作を読んでいたこともあり、仕掛けには気がついてしまいました(もちろん、全てが見えたわけではなくて、メインとなる叙述トリックについて、です)。でも、すっと読んだら騙されるんでしょうね。

ただ、肝腎の種明かし部分がくどいのと、途中まで名前しか出てこない「あの人」が解決篇ではさかんに登場するのが気になりました。
ifの悲劇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ifの悲劇 (角川文庫)より
4041047757
No.8:
(2pt)

エピローグ…。

エピローグ、最後まで読めない。イラっとするか眠くなる。なんじゃこりゃ。まったくの後だしジャンケンじゃん。そりゃ予想出来ないよ。ましてや、パラレルワールドじゃねーし。やられたぁーって感じ一切ないし。
ifの悲劇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ifの悲劇 (角川文庫)より
4041047757
No.7:
(4pt)

浦賀氏の技巧派ミステリー

メフィスト賞作家ながら講談社ノベルスを出てから売れた浦賀氏の角川からの長編。
氏にしてはお馴染みの近親相姦などのタブーを盛り込みながらも、かなり一般向けの技巧派ミステリーに仕上がっている。
物語は目撃者を殺した場合と殺さなかった場合の2パターンに分かれて進行するが、最後に事件の真相がどんでん返しで明かされる。
いわば浦賀流の殺戮に至る病というか、浦賀氏というよりは我孫子武丸氏がよくやりそうな仕掛けの作品になっている。
ifの悲劇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ifの悲劇 (角川文庫)より
4041047757
No.6:
(4pt)

パラレルワールド?

パラレルワールドということで、別のルートに分かれていくというストーリー展開。
普通に考えればこの枝分かれした2つの世界は、別の世界線なので交わることはないはず。
けれど2つの物語が一つにつながるという前置きもあったので、これがどう繋がっていくのだろうとワクワクしながら読んでいました。

タネ明かしは予想もしていなかったもの。
驚きはしましたが、なんか求めていたものはこれじゃない感…
だとしたらもうちょっとヒントが欲しかったです。
二つの物語に若干の矛盾はありますが、思いつくヒントといえばNシステムくらいでしょうか?

しかも二つの物語が交互に進むのであれはどっちの話だったかな?とこんがらがります。
しかも両者の物語で出てくる人物がそれぞれ違うので(オチを知ればそれもそのはず)
登場人物が多く、とにかく混乱しました。

パラレルワールドものを期待するならあまりオススメではありませんが、ミステリー小説としては面白い内容です。
ifの悲劇 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ifの悲劇 (角川文庫)より
4041047757



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