神様の裏の顔



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初公開日(参考)2014年09月
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長編小説

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神様の裏の顔 (角川文庫)

2016年08月25日 神様の裏の顔 (角川文庫)

神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した。…のだが、参列者たちが「神様」を偲ぶ中、とんでもない疑惑が。実は坪井は、凶悪な犯罪者だったのではないか…。坪井の美しい娘、後輩教師、教え子のアラフォー男性と今時ギャル、ご近所の主婦とお笑い芸人。二転三転する彼らの推理は!?どんでん返しの結末に話題騒然!!第34回横溝正史ミステリ大賞“大賞”受賞の衝撃ミステリ!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.58pt

神様の裏の顔の総合評価:7.36/10点レビュー 116件。Aランク


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全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(7pt)

神様の裏の顔の感想

リアリティはない、ただし、小説と割り切って読めば結構おもしろい。色んな出来事をうまく繋げている作品です。

kmak
0RVCT7SX
No.18:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

神様の裏の顔の感想

なかなか面白い笑える作品であった。
特に序盤から中盤にかけての流れは素晴らしい。軽妙でスピーディ。
山上たつひこのギャグコミックを読んでいるかのようなパンチの良さである。
読みながら思わず一人笑してしまった。

テーマはまさにタイトル通り、「神様のような中学校校長「坪井誠造」氏の裏の素顔は?」である。
序盤はあからさまに裏の顔を想像させるネタを、次々とぶち込んでいく。
そして、誠造氏の葬儀会場で、一部の参列者からそのネタが徐々に掘り起こされる。
「誠造氏ってヤバいじゃん」
ここまでは当然予想通りの展開。
しかし予想通りであっても、実に肩肘張らずに気楽に楽しめた。素直に面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.17:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

神様の裏の顔の感想

軽い感じでテンポよく読み進められます。軽いユーモアがあり、重い気持ちにならずに読めて精神衛生上悪くない。登場人物に感情移入して辛くなったりはない、ホント気楽に読める。「逆転美人」も面白いらしいし、読んでみようかな。

フェアかアンフェアか気にする?本格でも謎解き本でもないのでどうでもいいよね。

しん
WCNZKBHI
No.16:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

神様の裏の顔の感想

さらっと読めて,なかなか面白かったです.
非の打ち所がない聖人君子のような人が,どんどん貶められてく様子というのは,いかんいかんと思いつつ,全然関係ない立場から見ていると結構楽しかったりしてしまう.


▼以下、ネタバレ感想

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マー君
S2HJR096
No.15:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

神様の裏の顔の感想

神様の様に皆に慕われた坪井先生の葬儀には親族は勿論、教え子や元同僚、近所の人からアパートの店子までたくさんの人が集い涙を流していた。 ご焼香から通夜ぶるまいと進行していく葬儀の中、先生との思い出を回想していくと何か引っかかる点が・・・。 集まっていく先生への疑念の数々に裏の顔は犯罪者だったのではと話が持ち上がる。

 葬儀に集まった複数人の視点で描かれ、どのキャラも個性的に仕上がっている。 そして元お笑い芸人だけあって小気味よいユーモアセンスも光る。 最後の展開もさすが受賞作といえる出来。

りーり
9EDFH0HC
No.14:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

神様の裏の顔の感想

不安ばかりのこの年の終わりに手放しでおもいろい作品を読めました。それだけでも作者に感謝です。
最近はTVもお笑い芸人ばかりですね。お笑いは嫌いではありませんが、形だけで笑わせたりネタが下品過ぎたりの横行で、ついTVを消してしまいます。諷刺や機知に富んでつい失笑…みたいもの求めてました。
勘違いネタはお笑いの王道ですね。そこにミステリー要素を絡ませて、どんなどんでん返しに出会えるのかいろんなパタンを想定して読み進めるのに、わくわくしました。ありがちなラストではありましたが、過程を充分楽しめましたので、オススメ作品といたします。

はつえ
L7BVQMDY
No.13:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

神様の裏の顔の感想

軽い文体は読みやすいのですが、
序盤は少しウザいかなと感じてました。
中盤、聖人に見えていた人物にいくつもの疑惑が浮かんできて…。
終盤伏線を回収しつつの展開は楽しめました。
若干アンフェアな部分もありますが、
絶妙な後味の悪さが最終的には非常に気に入りました。
面白かったです。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.12:
(8pt)

凡人の裏の顔


▼以下、ネタバレ感想

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アントンリブ
J9QWGWDO
No.11:
(8pt)

視点の入れ替わりが楽しいミステリー

元教師で、神様のように人望があった方のお通夜の場面で、家族や故人を慕ってやって来た7人の視点で描かれる作品。視点の入れ替わりが読んでて本当に楽しかったです。神様のようだった故人が実は裏ではとんでもないことをやっていたのではとの疑惑が、話が進むごとに深まります。しかし、当然それだけで終わるわけではなく。最後にはとんでもない事実が。楽しく読めたミステリーでした!

タッキー
KURC2DIQ
No.10:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

神様の裏の顔の感想

お通夜の参列者達による群像劇で、神様のように慕われていた元教師が実は凶悪犯では? という話です。
参列者たちの何気ない一言が、パズルのピースになっていて、それが1つずつハマっていって1つの人物像を形成していくという流れになっています。
同じ事を感じられたレビュアーの方も多いようで恐縮ですが、その何気ない一言から読み取れる伏線ってのが、あからさまだったり、余りに唐突だったりで非常に簡単なんですね。
分からないように工夫していたりって箇所もあるんですが(後出しとか)、ここに何かある、ってのは、大部分の人が気付くかなと思います。
だって無駄な遊びがないんだもの。
予想できちゃって、それが当たっていて、「これでいいのか」って、少し失笑してしまいました。
兎に角、余りにも露骨というかわかり易すぎるので、私は読中、最後にもうひと返しあるものと思っていました。
正直、1つでも意外な伏線でも含まれていたなら、評価も大きく変わったかもしれませんね。
まぁ、それがなくても面白かったですけどね。
作者は元芸人さんらしいです。
それを知って思い返してみると、コントの台本って感じでしたね。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.9:
(8pt)

神様の裏の顔の感想

コントみたいな設定
よくできたシナリオ
満足した

mick
M6JVTZ3L
No.8:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

神様の裏の顔の感想

お通夜に集まる参列者達の回想を群像劇に仕立てた作品。
読者は、それぞれの故人を想う回想を読み、断片となったエピソードが繋がるとある疑惑が浮かぶ体験ができます。

本書は手掛かりや伏線が非常に分かり易い。というか、あえて読者に伝えているのが分かります。
謎や仕掛けを隠して最後に驚かせるのではなく、手がかりとなるパズルのピースを伝えて、読者にピースを繋げる楽しさを与えているのでしょう。
正直な所、読書中はヒントがあからさま過ぎて答えをなぞるような感覚でした。その為、後半で二転三転しても驚くというより巧いつくり方だなという感覚の読後感でした。

ただ読後に知ったのですが、著者はお笑い芸人の方でした。それを知って非常に納得。本書の作り方は舞台の脚本ですね。
コント舞台の脚本みたいに、読者を置いてけぼりにさせず、常に楽しい刺激を与え続ける事に趣を感じます。その視点で本書を読み返すと中々親切で読者の事を考えられた作品だなと思いました。
読みやすくてユーモアもあるので、ミステリを読み始めの方にはお薦めです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

面白い

題材が面白く非常に読みやすい。普通の小説としても面白いのだがそこはやはりミステリー。後半にかけて話が二転三転し、最後にはどんでん返しする展開は読む手が止まらなかった。おすすめ。

ShlnyA
3NRHLQUO
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

神様の裏の顔の感想

登場人物が面白く楽しく読めました。
結末は いまいち

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jethro tull
1MWR4UH4
No.5:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (4件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

神様の裏の顔の感想

通勤時間を読書に充てるようにし、本屋で推されてたこの本をやっと読了。

内容は、坪井誠造のことを誰もが“神様”だと言う。
それぞれが抱えた謎を持ったまま坪井誠造の葬式に参列をする。
そこで出会った人々と話をしていくと、個人の謎が一つの答えになっていく。

“神様”だと思っていたが、実は“凶悪犯”なのでは…?


▼以下、ネタバレ感想

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りゅかさん
DSQDHULA
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

神様の裏の顔の感想

著者初読み。第34回横溝正史ミステリ大賞受賞作。神様のように慕われていた元教師が亡くなってしまい、そのお通夜でのお話。本当に先生は神様のような人だったのか?それとも裏の顔が有ったのでは?と遺族含めた関係者が推理(と言うか想像)を繰り広げる事になります。以下ネタバレにて。

▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

神様の裏の顔の感想

出だしは、ちょっと文章が・・・なんて思ってしまいましたが、お通夜に参列した故人の思い出が面白いようにつながっていくことに、わくわくします。
それも、ストーカーや殺人犯罪などの状況証拠が、どんどんそろっていきます。
はたして、故人は神様だったのか悪人だったのか?
最後の展開は、ちょっと欲張りすぎた感もありました。

Hidezo
GX0TU62Y
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

神様の裏の顔の感想

お通夜の席で顔合わせした面々が故人のエピソードを語っているうちに意外な方向に向かっていき、果たして故人は生前受けていた評判どうりの人だつたのか、それとも隠れた犯罪者だったのかというストーリーです。
著者は元お笑い芸人だったそうで、そのせいかどことなく落語の世界のような不思議な雰囲気とユーモアを感じるのは私だけでしょうか。次々と語られる故人のエピソードは現実にあった事件に微妙に当事者として成立する
部分があり皆は次第に疑心暗鬼に囚われていきます。この過去の出来事と個人の行動が語られて徐々にもしかしたらと読者も登場人物たちのように思わせるように持って行くところは中々面白く上手く書けていると思います。
各人の話しはすべて状況証拠ですが告発には十分な内容です。さて、この後どのようになっていくのか?面白い展開です。そしてミステリですから読者の予想を裏切らなければいけません。着地はある手を使って話を収めていますが
話しの流れや全体から見ても違和感はなくそれで良いと思いました。文章も読みやすく人物もキチンと書き分けられていて物語世界を楽しめました。大賞受賞作として品格と個性と完成度のある作品だと思います。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

神様の裏の顔の感想

まず、横溝正史ミステリ大賞を受賞された、ということで安心して買えました。
古いタイプのミステリーとは違って、軽妙な感じで楽しく読める本です。
それでいて、ちょっとしたことで、特定の人物に対する他人(読者である自分も含めて)の評価が一変するコワサみたいなものが見事に表現されているので、この本(デビュー作とのこと)もオススメだし、この作者の今後の作品にも非常に興味があります。

ようこ
J828KE9F
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