女王はかえらない
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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物語は面白かったと思う。特に前半のマキとエリカのリーダー争いとか小学生ながら本当にえげつないなと…。 | ||||
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前半部分はミステリ成分はほとんどなく、スクールカーストが顕著な小学校のクラス内で2人の「女王」による権力争いの構図が非常に面白いです。 | ||||
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物語としては面白い! | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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少し前の時代では起こり得そうなストーリー仕立てでとても面白かったです。 | ||||
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「ここの部分が、もし、こういう仕掛けになっているとしたら、ちょっとずるい(都合がよすぎる)」と思いながら読み進めていくと、実際にそういう仕掛けだったので、少し残念でした。 他の方々のレビューにも、仕掛けについて低評価のレビューが散見されますが、それもおそらく、「仕掛けの見当がついてしまうこと」より、「仕掛けを実現する際の都合のよさ」に対する不満なのではないか、と思います。 お話としては面白かったです。ぐいぐい引き込まれる文章も素晴らしかったです。 | ||||
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いやまあ大賞受賞するだけのことはある作品だと思う いや、これね、「大賞をとった推理小説」とわかった状態で読むから、 そういうつもりで読んでるんだけど、 そういう前提知識すらない状態で読んだら、そもそも「推理小説」って思わないよ。 少なくとも2部の終盤まではね。 たぶんそういう読み方が一番楽しめると思う。 で、まあ推理小説をときどき読むような人が、 この作品を推理小説だと思って読み始めれば、1部の序盤で、 「ははーん、これはあのパターンだな」と予想するはずだ。 つまり、人称とか呼称を使い分けることで、 「実はこの人とこの人は同一人物でしたー」とかのやつ。 それはそうなのだけど、思ってたのとだいぶ違うことになる。 作者は知らなかったけど、早稲田大学の文学部卒だそうで、 ゴリゴリの文系タイプだ。 いかにも、文学部です、って感じの作品だとは思った。 | ||||
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作者は早稲田の文学部卒だそうで、たしかにいかにも文学部です、という作風が漂う。 3部構成で、まったく完全に予備知識ゼロで読み始めたとすると、たぶん2部の終盤まで、これが「ミステリー」だと思わないはずだ。ふつうの文学作品と感じるだろう。 でも「ミステリー」だと知ったうえで読み始めると、1部の序盤あたりで、「ははーん、これはあのパターンだな」と感づくだろうし、それは当たっている。・・・のだけども、作者側も、読者が感づくことは想定済みだ。そこらへんは双方がわかった、わかられていることをわかった、わかられていることをわかっていることをわかったうえで、作品を楽しみたい。 作品は北関東の田舎町の「針山」が舞台だ。実際の地名ではないが、個人的には、群馬県吾妻郡中之条町の嵩山を想像しながら読んだ。夏を象徴する要素が散りばめられており、夏の田んぼのカエルの鳴き声を聞きながら、群馬の山奥の温泉旅館の座敷に寝っ転がって半日ぐらいで読了するのには最適な作品だ。 | ||||
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本書は、小学校のクラスメートをニックネームで呼び合う、スクールカーストをベースとした犯罪小説である。警察や探偵は出てこない。当事者だけで物語が語られるが故、内向きに、陰湿に展開する。本書のタイトルは、残酷な結論である。 | ||||
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