(短編集)
事件は終わった
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途中まではとても面白かったが結末にがっかりしてしまった、そんなことあるかいなーでした | ||||
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ある事件の被害者たちのその後を描いた連作短編小説。 少しプロットが複雑になる傾向を感じたが、伏線が上手くハマっている作品は長編を擬縮したようが濃密さがある。 事件直後の逃げ出した若い男、犯人のそばに座っていた妊婦、同じ車両に乗り合わせていた男子高校生、犯人に立ち向かった初老の男。 被害者の描き方にも色々なバリエーションがあり、作者の引き出しの多さを感じる。 特に面白かったのが2話目の妊婦の話。ミスリードに全く気づけなかった。 続けて読みたい作者である。 | ||||
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人生を狂わす出来事なんてきっとごまんとあるだろう。それでも、やっぱ人生は続いてさ。生きてかなきゃ、って思わずほろりとしちゃいました。 好きな作家さんなので一気読みです。丁寧な心の動きの描写が好き。 | ||||
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地下鉄の車内で発生した無差別殺傷事件に、たまたま居合わせた乗客や関連する人達の、主にその後を描いた6編の連作物。 怪異現象を交えたり、またミステリー的な仕掛けもふんだんにあったりと、意外性もあり良く練られています。事件により生活への大きな影響を受けながらも、人々が前を向くラストは読後感も良いです。 ただ、最終話は、それまでとは少し角度が違った描き方と感じ、その点好みが分かれそうかとも個人的には思いました。 | ||||
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(若干ネタバレあり) 無差別殺傷事件に巻き込まれた乗客達がトラウマを抱え、家族や友人とともに苦しむ姿が悲しくて、1話の途中までは嫌な話かも…と思いましたが、 1話に限らずみんな最終的には自分の問題に向き合って、乗り越えようとしていて良かった。 文体も読みやすく、色んな職業/分野に関心のある登場人物が出て来るので興味深い。 大人に向かないということはないけど、学生さんに読んでほしい本です。 | ||||
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