(短編集)
午後のチャイムが鳴るまでは
- 学園ミステリ (176)
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初読客です 軽快で気持ちよく読めるコージーミステリで芝居っけたっぷりの高校生活は楽しそうだけど… 自分が余りにいい歳になってると学園少々キツイ 概ね楽しく読みました | ||||
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高校の中で繰り広げられる物語。生徒のことあり、先生のことあり。各章でいろいろな物語があり、一気に読める本。 | ||||
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とある高校の昼休みに起きたことを書いただけなのに…。 こんなに色んな種類の謎を考えさせられるとは!! | ||||
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日経の書評で紹介されていたので久しぶりにミステリを読んでみた。 5つのエピソードをたったひとりの名探偵が短時間で解いていくということだが、それぞれに少しずつ無理があって、昨今のミステリにおける「作法」みたいなものを理解しているわけではない素人としては素直に楽しむことができなかった。とくに最後の章は「人の顔(と声の)認識能力をなめんとんのか」という感想に尽きるし、占いのエピソードは答えを完全に把握した上でそのヒントを読み返してもまったく「なるほど」と思えない。 というわけでミステリとしては評価しかねるが、あくまで馬鹿馬鹿しいことに全力投球した若き日のノスタルジーに浸る学園ものとして読むなら悪くない。 | ||||
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ミステリと名の付くジャンルが苦手な人、ミステリ初心者にこそお勧めしたい!日常系本格ミステリ。 文化祭の準備に忙しい、とある高校の一日を描いた連作短編集。 どの作品も時系列が同時進行していくため、短編Aの主人公が短編Bでの登場人物とすれ違ったり、短編Cの舞台となる教室を覗いたり、立体的に想像しながら読むのが楽しい。 内容もバラエティに富んでいて、倒叙古畑系の完全犯罪を狙う(という名の校則破り)犯人視点だったり、ハウダニット人間消失だったり、「9マイルは遠過ぎる」系台詞からの推理だったり。 それでいて、解決ではジュブナイル系にありがちな「曖昧雰囲気名探偵」じゃなく、ちゃんとした本格派のハウダニット、ホワイダニットが示される。 連作を繋ぐ学園の隠れた名探偵の存在が、鮮やかにそれぞれの高校生活を一枚の絵に織り上げる結末が爽快。 ミステリって人が沢山死ぬから苦手!というミステリ食わず嫌いな人とか、ジュブナイル系ミステリしか読んだことないけど本格って何?な人にこそお勧めしたい。 キラキラ高校生活にだって、本格ミステリはあるんだ。 作者の阿津川さんは紅蓮館や蒼海館などの館物、透明人間や入れ子細工等の変則的実験作品、と器用にこなす作家さんですが、こんな本格仕立て青春ミステリも書ける人だとは思ってませんでした。 正直に言います。 こんな日常系本格ミステリ、もっと読みたいです。 | ||||
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