蒼海館の殺人



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初公開日(参考)2021年02月
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長編小説

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蒼海館の殺人 (講談社タイガ)

2021年02月16日 蒼海館の殺人 (講談社タイガ)

学校に来なくなった「名探偵」の葛城に会うため、僕はY村の青海館を訪れた。 政治家の父と学者の母、弁護士にモデル。 名士ばかりの葛城の家族に明るく歓待され夜を迎えるが、 激しい雨が降り続くなか、連続殺人の幕が上がる。 刻々とせまる洪水、増える死体、過去に囚われたままの名探偵、それでも――夜は明ける。 新鋭の最高到達地点はここに、精美にして極上の本格ミステリ。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

蒼海館の殺人の総合評価:7.02/10点レビュー 48件。Bランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

蒼海館の殺人の感想

前作は読んでないが、気にはならない。しかし前置きが長く
70ページで疲れてしまった。文体や説明が下手なので
つまらない話だと感じてしまう。
結局そのままダラダラと600ページを読み続け
何も残らない。
高校生探偵分野はライトノベル的に読めればよいのだが
長すぎる。

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:
(8pt)

蒼海館の殺人の感想

『紅蓮館の殺人』に続くシリーズ2作目。1作目は読んでおいた方が良いです。
前作では名探偵の苦悩が描かれ、すっきりしない読書模様でしたが、本作はその逆境からの成長を感じる前向きな展開。その名探偵復活にふさわしいミステリ要素が豊富な館ものの本格ミステリです。

圧巻となるのが幾重にも重なる事件模様。600ページのボリュームの本書ですが数冊分の仕掛けを盛り込み、ロジカルに解き明かす展開には驚かされました。館で起こる連続殺人。所々に海外古典のオマージュを感じ気づけた所は純粋に楽しい。そして巧く現代的に扱われているのが見事で、コテコテの本格ミステリを現代風に楽しめた作品でした。

前作が好みに合わなかった人でも本格ミステリが好きなら本書はとても楽しめる作品です。むしろ1作目を読んでいるなら本作は外せない一作です。おすすめです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

蒼海館の殺人の感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.45:
(3pt)

前作のほうがいいかな

まず思ったのは長いということ
前作は探偵の存在意義を問うという新味があったけれど、今回はどうだろう。
2作目のこちらのほうが評価が高いのは、大半の読者は前作で脱落したのかしら?

探偵が遅れてやってくるのは定番であるが
この作品の場合は探偵はその場にいるのに
事件解決後に「自分が早く解いていれば助けれた」と嘆くのは滑稽だと感じた

天才的な頭脳の犯人のはずなのに
社会的に大成功してるわけでもない(特に書かれていない)のは違和感。
そして動機も弱いということで、細かいところの整合性が甘い気がするのでこの評価で
蒼海館の殺人 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:蒼海館の殺人 (講談社タイガ)より
4065212073
No.44:
(4pt)

悩みぬき覚醒した探偵がアツい

前作を読んだ時は、まだ高校生の割にやたら「探偵とは」みたいな定義にやたら拘り悩む探偵役「葛城」に違和感がある一方で、次々起こる意外な展開と謎解きのサービス満点感が非常に印象に残っていました。
今回の葛城は悩み過ぎて冒頭から引きこもっていて、ちょっと笑ってしまいました。
何を悩んでるのか、ちょっとついていけない感じは相変わらずですね。

今回も途中の意外過ぎる展開やら怒涛の五連暴露やら、一々読者を飽きさせない姿勢は素晴らしかったです。
いきなり出てくる田所兄も癖があっていいキャラでした。
家族全員の行動を予測し操る謎の黒幕「蜘蛛」の底知れなさ恐ろしさも良かった。

「探偵とは」を悩みぬいた葛城の出した結論が、恐らくだれしも「それはそうだよね」となるものだったのも、そこはなまじ推理に秀でたものにしか理解できない苦悩の上と思えばそういうものなのかもしれません。
ここまで読んできた読者としては迷いを断ち切り覚醒した葛城の大活躍はアツかったですね。
蒼海館の殺人 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:蒼海館の殺人 (講談社タイガ)より
4065212073
No.43:
(4pt)

探偵とは?

紅蓮館を読んだのがかなり前だったので、前作の話が多く出てきて???となりました。
もし、まとめ買いした方がいれば間を開けずに読むことをおすすめします。
ちなみに次の黄土館でも出てくるのでそれも連続で読むのがいいです。

まさか!?の連続でした。
前作を忘れていたこともあり、序盤は葛城が引きこもっているのもそれに怒りをぶつける田所も少しイラっとしますが、だからこそ後半が生きてきます。

やはりこの世で怖いのは人間と自然災害ですね。
そのクローズドサークルから抜け出せれば世界は安全な火事とは違い、水害は周辺一帯が危険地帯。
殺人犯がいる恐怖、そんなことはお構いなしに迫ってくる水。初めての感覚でした。

台風の時期なこともあり備えようという気持ちになりました。
蒼海館の殺人 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:蒼海館の殺人 (講談社タイガ)より
4065212073
No.42:
(3pt)

ご都合主義的な謎解き本

前作でも思ったのだが、謎解きと伏線回収はおみごと。ただこれでもかというどんでん返しの多さは物語として読み進めるには苦痛でしかない。
犯人が作り上げた完全犯罪のシナリオは関係者のだれか一人でも、ほんのちょっとでも想定外の行動をすれば崩れてしまうとても危ういもの。読者から起きるであろうその批判に対する予防線を、「犯人は他にもいろいろしかけていたけれどひっかからなかった」という探偵の一言で片づけてしまうのはずるい。
蒼海館の殺人 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:蒼海館の殺人 (講談社タイガ)より
4065212073
No.41:
(4pt)

面白い!!!

紅蓮館の方から読むのをおすすめしますが、
事件自体は単体なのでこちらからでも
話は分かります。
でも主役の一皮剥ける感とか…やっぱ前作から
読む事お勧めします!

前回も面白かったですが今回もめっちゃ面白かったですー!
中身も前回とはまた毛色の違ったミステリー…
次も読まなきゃいけないなー!!ってなっちゃいました!
蒼海館の殺人 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:蒼海館の殺人 (講談社タイガ)より
4065212073



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