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あなたも名探偵



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初公開日(参考)2021年02月
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あなたも名探偵 (創元推理文庫)

2025年01月10日 あなたも名探偵 (創元推理文庫)

名探偵になってみませんか? 六人の推理作家から読者への挑戦状 謎を解く愉しみが満喫できる 犯人当て小説アンソロジー 謎を愛し推理を愛する読者の皆様は、問題編の文章を読んで、真相に辿り着けるでしょうか。必要な手掛かりは紙上の名探偵たちと同様、既に手渡されています。冷静な観察力と論理的思考、そして想像力を駆使しながら、謎を解き明かす愉しさを、心ゆくまでご堪能ください。六人の推理作家からの挑戦状は、たった一行──犯人は誰か? 豪華作家陣による犯人当て小説アンソロジー。 ■収録作品 市川憂人「赤鉛筆は要らない」 雪の夜の邸宅で起きた殺人 米澤穂信「伯林あげぱんの謎」 当たりのお菓子を食べたのはだれ? 東川篤哉「アリバイのある容疑者たち」 容疑者全員に犯行不可能 麻耶雄嵩「紅葉の錦」 異色にして正統の○○○+犯人当て 法月綸太郎「心理的瑕疵あり」 事故物件をめぐって相次ぐ死の真相は 白井智之「尻の青い死体」 ホラー映画の撮影中に起きた殺人(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.7:
(4pt)

鉄則は「いちばん怪しいひとは犯人ではない」

ベテランから中堅、新鋭まで実力派ミステリ作家が読者への挑戦状を寄せてくれました。その数は6通。

1・高校生時代の九条漣が持ち前の「洞察力」と「皮肉」で活躍します。「雪中足跡トリック」がメイン。
2・ミステリ風味の辛口青春小説です。
3・「時間の錯誤によるトリック」ですが多少無理感漂います。
4・「場所のトリック」ですが青春群像劇の要素もありました。
5・事故物件に絡む「オカルト的」な香りを残した「心理的トリック」です。
6・「宿泊ホテルの部屋割りトリック」です。見た目ではちょっと苦しいところもありました。

限られた字数のなかでフェアな記述で読者を惑わせる作家たちのテクニックに脱帽です。
あなたも名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:あなたも名探偵 (創元推理文庫)より
4488400663
No.6:
(2pt)

いまいち

あまり面白くなかった。短編過ぎて話に無理がありすぎ。
あなたも名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:あなたも名探偵 (創元推理文庫)より
4488400663
No.5:
(4pt)

1話目以外

1話目以外はよくできたミステリー短編だったと感じる。特に「伯林あげぱん」はネタが分かった時にあっと声が出た。

ちなみに1話目は前起きは長いし、ほぼ必要のない家や庭、2階の間取りを覚えさせようとしてくるし、後付けのような動機と「あっそう…」って感じのトリックばっかりで、なぜこれを1話目に持ってきたんだと感じるほどだ。

その他は面白かったので☆4
あなたも名探偵 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:あなたも名探偵 (創元推理文庫)より
4488400663
No.4:
(4pt)

やや玉石混淆の感があるものの、この手のアンソロジーとしては珍しく読み応えのある秀作

市川憂人氏「赤鉛筆は要らない」、米澤穂信氏「伯林あげぱんの謎」、東川篤哉氏「アリバイのある容疑者たち」、摩耶雄嵩氏「紅葉の錦」、法月綸太郎氏「心理的瑕疵あり」及び白井智之氏「尻の青い死体」の6つの短編から構成される<Who Done It?>をテーマとした本格短編ミステリのアンソロジー。

冒頭の「赤鉛筆は要らない」は、豪邸の離れの小屋で起こった殺人事件を扱った力作で、"雪の上の足跡"という王道を扱う心意気が買えるし、登場人物も良く練れている。惜しむらくは、足跡の付け方に物理的に無理がある(スマートで無い)点と記述の仕方から「***」と「***」の(事後)共犯である事が読者に伝わって来てしまう点だが、後者はそれだけ誠実に描写している証左であろう。「伯林あげぱんの謎」は、題名からしてクイーン<国名シリーズ>のパスティーシュで、内容もクイーン流の謎解きに徹している。4個の内1つだけマスタード(実は激辛タバスコ)入りの「ドイツ風揚げパン」を食べた4人の誰も該当物を食べたと言わない、という謎である。あらゆる可能性を排除して真相に辿り着く主人公の姿勢は頼もしいし、何より冒頭のさりげない伏線を巧みに回収している点が光る秀作。「アリバイのある容疑者たち」は、ユーモア・タッチの中に本格風味を織り込む作者の特長を遺憾なく発揮した傑作。<どいなか線>という発着が1時間毎の路線の真ん中の田畑駅の近辺に住む主人公のお宝(茶碗)盗難事件を扱った短編で、題名通り、4人の容疑者全員にアリバイがある(様に見える)という設定。冒頭で、主人公が田畑駅で"駆け降り降車"した客とぶつかって転倒した、というクスグリが利いて、犯行時刻を二転三転させる手腕が鮮やかで、その他にも抱腹絶倒の隠し玉がある。

「紅葉の錦」は、ミステリと言うよりは、ミステリにおけるワトソン役の役割の追求及びコケ脅しのホラー風味が濃厚な凡作。「心理的瑕疵あり」は、相変わらず綸太郎を名探偵役とした"事故物件"ものだが、相変わらず面白味に欠ける凡作。掉尾の「尻の青い死体」は、自主映画サークルの撮影中に淫乱な主演女優が殺され、<Who Fucked Her?>が主題になるという一見下品なフザけた設定だが、実は良く練れた秀作。題名通り、"蒙古斑"が決め手となる辺り憎い。やや玉石混淆の感があるものの、この手のアンソロジーとしては珍しく読み応えのある秀作だと思った。
あなたも名探偵Amazon書評・レビュー:あなたも名探偵より
4488028330
No.3:
(4pt)

それぞれ面白かった

東川篤哉は、もともと好きだった。相変わらずのギャグミステリーで面白かった。市川憂人は、初めて読んだけど、一番謎解きに納得いった。別な作品も読んでみたいな。米澤穂信のは、犯人わかったよ。
あなたも名探偵Amazon書評・レビュー:あなたも名探偵より
4488028330



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