(短編集)
あと十五秒で死ぬ
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【未読の方ややネタバレ注意】 熱心なファンの方からオススメされて拝読しました。 1話目「15秒」2021年6月26日放送。世にも奇妙な物語の原作になったお話。 とても面白く何度も読み返してしまいました。ジョジョ第3部ディオ戦好きにはたまらないですね 2話目「このあと衝撃の結末が」結末までどうなるか?ドキドキしながら読みました。結末を迎えたあとさらにオチがあるこのようなお話の展開は大好きです。 3話目「不眠症」切ないお話 4話目特殊設定の「首が取れても死なない僕らの首無殺人事件」爆笑でした 全4話とても面白かったです。 作者様の第1作目の書籍ということでこれからの続巻も楽しみですし、 解説にも記載がありますがboothでマーダーミステリー作品pixivでマンガも 発表されておりこれからも多方面にわたる活躍が期待されます。 好きな作家さんの好きな作品の書籍や映画を何度も繰り返し見る傾向があるため、 このような新進気鋭の作家様を知ることができて世界が広がりました。 これからも応援していきたいと思ます。 テンポの良い面白い作品をありがとうございました。 | ||||
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4作とも全てテンポがよく読みやすくて面白かった!あと15秒で死ぬはなかなかコミカルで犯人側の視点もあって面白かった、犯人からしたらなんで読み切った動きしてくるんだ?と不気味だっただろう。笑 あとの三作も質が高くて面白い。衝撃の結末の真相がすごく面白かった。視聴者に挑戦してもらってグッドエンドに持っていく手法は斬新でおどろいた。 不眠症もかなり好き、最後は悲しかったが、 あとは最後の首すり替え事件はかなり複雑で忙しいが、最後はなるほどと唸った!もっと作者の作品を見てみたい。 | ||||
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発想や設定がユニークでそれなりに面白かった 十五秒 このあと衝撃の結末が 不眠症 は中々楽しめたものの 首が取れても死なない僕らの首無殺人事件 については なんとなく深みと言うかコクが足りなくてダレた | ||||
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地の文に違和感があり没入感がごりごり削られました。 短編四作とも、特に時代背景の説明がないので現代日本として読み進めたのですが、ちょくちょく主人公=視点主の年齢に合わない古めかしい表現が出てきます。 「十五秒」は薬剤師の女性の視点で語られる話だったので問題なかったのですが、「このあと衝撃の結末が」では中学生男子の視点であるにも関わらず探偵事務所を「会計事務所の書類庫のよう」と例えたり、登場人物の動作を「従容として首肯した」と表現したり等々。あとの二作でも同様の違和感がつきまといます。 本筋には関係ないところで没入感を削られつつ「不眠症」は何がしたいのかわからないままだらだら読まされ、「首が取れても~」は最後まで主人公に感情移入ができず。 あとがきで作者が某ゲームシリーズの二次創作出身と知った時、ああ…この癖のある文体はそういうこと…と脱力しました。なんでもいいから突飛な設定の話を読みたい、という方以外にはオススメしません。 | ||||
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やはり表題作であり一番キャッチーな「15秒」がまず見どころですよね。 主人公がいきなり背後から銃で撃たれて死亡が確定した瞬間から物語が始まり、猫の顔をした死神が「あと十五秒で息絶えるよ」と教えてくれます。 死神の計らいで現実の時間はストップしてるので、好きなタイミングで残りの15秒を動かし、また止めては考えることが出来るというわけです。 この残された時間でとにかく犯人を確認してあれこれして、という主人公の奮闘ぶりが面白かったです。 合間の二作品も面白いのですが、何より本作最大の見どころは実はラストの「首が取れても~」ですね。 首がポロリと取れやすく、取れても15秒以内に戻せばセーフな特殊体質な島の住人達。 祭りの日に何者かに襲われ首だけになった主人公は友人の助けにより一つの胴体を共有することになります。 15秒以内ごとに首を交換すれば死なない訳です。 その状態で犯人を探っていくという、とんでもない作品です。 とにかく設定と展開のとんでもなさが見事なので、なんならこの作品だけでも読んでほしいですね。 | ||||
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