(短編集)

あと十五秒で死ぬ



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初公開日(参考)2021年01月
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あと十五秒で死ぬ (創元推理文庫)

2023年08月31日 あと十五秒で死ぬ (創元推理文庫)

撃たれて死ぬまでの十五秒間で、 私は必ず犯人を告発してみせる。 〈十五秒後に死ぬ〉という奇抜な状況設定で起きる 四つの事件。この真相をあなたは見破れるか? 第12回ミステリーズ!新人賞佳作を収録、衝撃のデビュー作品集! 死神から与えられた余命十五秒をどう使えば、「私」は自分を撃った犯人を告発し、かつ反撃できるのか? 被害者と犯人の一風変わった攻防を描く、第12回ミステリーズ!新人賞佳作「十五秒」など四編を収録。〈十五秒後に死ぬ〉というトリッキーな状況設定で起きる四つの事件の真相を、あなたは見破れるか? 単行本刊行後に反響を呼んだ、第12回ミステリーズ!新人賞佳作収録のデビュー作品集、待望の文庫化!(「BOOK」データベースより)




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あと十五秒で死ぬの総合評価:7.78/10点レビュー 18件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.18:
(5pt)

作者様初の書籍化4話短編集世にも奇妙な物語原作になった「15秒」掲載

【未読の方ややネタバレ注意】
熱心なファンの方からオススメされて拝読しました。
1話目「15秒」2021年6月26日放送。世にも奇妙な物語の原作になったお話。
とても面白く何度も読み返してしまいました。ジョジョ第3部ディオ戦好きにはたまらないですね
2話目「このあと衝撃の結末が」結末までどうなるか?ドキドキしながら読みました。結末を迎えたあとさらにオチがあるこのようなお話の展開は大好きです。
3話目「不眠症」切ないお話
4話目特殊設定の「首が取れても死なない僕らの首無殺人事件」爆笑でした
全4話とても面白かったです。
作者様の第1作目の書籍ということでこれからの続巻も楽しみですし、
解説にも記載がありますがboothでマーダーミステリー作品pixivでマンガも
発表されておりこれからも多方面にわたる活躍が期待されます。
好きな作家さんの好きな作品の書籍や映画を何度も繰り返し見る傾向があるため、
このような新進気鋭の作家様を知ることができて世界が広がりました。
これからも応援していきたいと思ます。
テンポの良い面白い作品をありがとうございました。
あと十五秒で死ぬ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:あと十五秒で死ぬ (ミステリ・フロンティア)より
4488020100
No.17:
(5pt)

テンポがよく読みやすい!

4作とも全てテンポがよく読みやすくて面白かった!あと15秒で死ぬはなかなかコミカルで犯人側の視点もあって面白かった、犯人からしたらなんで読み切った動きしてくるんだ?と不気味だっただろう。笑
あとの三作も質が高くて面白い。衝撃の結末の真相がすごく面白かった。視聴者に挑戦してもらってグッドエンドに持っていく手法は斬新でおどろいた。
不眠症もかなり好き、最後は悲しかったが、
あとは最後の首すり替え事件はかなり複雑で忙しいが、最後はなるほどと唸った!もっと作者の作品を見てみたい。
あと十五秒で死ぬ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:あと十五秒で死ぬ (ミステリ・フロンティア)より
4488020100
No.16:
(3pt)

ユニーク

発想や設定がユニークでそれなりに面白かった

十五秒
このあと衝撃の結末が
不眠症

は中々楽しめたものの

首が取れても死なない僕らの首無殺人事件 については

なんとなく深みと言うかコクが足りなくてダレた
あと十五秒で死ぬ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:あと十五秒で死ぬ (ミステリ・フロンティア)より
4488020100
No.15:
(1pt)

いらんところで削られる没入感

地の文に違和感があり没入感がごりごり削られました。
短編四作とも、特に時代背景の説明がないので現代日本として読み進めたのですが、ちょくちょく主人公=視点主の年齢に合わない古めかしい表現が出てきます。
「十五秒」は薬剤師の女性の視点で語られる話だったので問題なかったのですが、「このあと衝撃の結末が」では中学生男子の視点であるにも関わらず探偵事務所を「会計事務所の書類庫のよう」と例えたり、登場人物の動作を「従容として首肯した」と表現したり等々。あとの二作でも同様の違和感がつきまといます。
本筋には関係ないところで没入感を削られつつ「不眠症」は何がしたいのかわからないままだらだら読まされ、「首が取れても~」は最後まで主人公に感情移入ができず。
あとがきで作者が某ゲームシリーズの二次創作出身と知った時、ああ…この癖のある文体はそういうこと…と脱力しました。なんでもいいから突飛な設定の話を読みたい、という方以外にはオススメしません。
あと十五秒で死ぬ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:あと十五秒で死ぬ (ミステリ・フロンティア)より
4488020100
No.14:
(4pt)

特に表題作とラストが良かった

やはり表題作であり一番キャッチーな「15秒」がまず見どころですよね。
主人公がいきなり背後から銃で撃たれて死亡が確定した瞬間から物語が始まり、猫の顔をした死神が「あと十五秒で息絶えるよ」と教えてくれます。
死神の計らいで現実の時間はストップしてるので、好きなタイミングで残りの15秒を動かし、また止めては考えることが出来るというわけです。
この残された時間でとにかく犯人を確認してあれこれして、という主人公の奮闘ぶりが面白かったです。

合間の二作品も面白いのですが、何より本作最大の見どころは実はラストの「首が取れても~」ですね。
首がポロリと取れやすく、取れても15秒以内に戻せばセーフな特殊体質な島の住人達。
祭りの日に何者かに襲われ首だけになった主人公は友人の助けにより一つの胴体を共有することになります。
15秒以内ごとに首を交換すれば死なない訳です。
その状態で犯人を探っていくという、とんでもない作品です。
とにかく設定と展開のとんでもなさが見事なので、なんならこの作品だけでも読んでほしいですね。
あと十五秒で死ぬ (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:あと十五秒で死ぬ (ミステリ・フロンティア)より
4488020100



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