(短編集)

なめらかな世界と、その敵



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初公開日(参考)2019年08月
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短編集

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なめらかな世界と、その敵

2019年08月20日 なめらかな世界と、その敵

いくつもの並行世界を行き来する少女たちの1度きりの青春を描いた表題作のほか、脳科学を題材として伊藤計劃『ハーモニー』にトリビュートを捧げる「美亜羽へ贈る拳銃」、ソ連とアメリカの超高度人工知能がせめぎあう改変歴史ドラマ「シンギュラリティ・ソヴィエト」、未曾有の災害に巻き込まれた新幹線の乗客たちをめぐる書き下ろし「ひかりより速く、ゆるやかに」など、卓抜した筆致と想像力で綴られる全6篇。SFへの限りない憧憬が生んだ奇跡の才能、初の傑作集が満を持して登場 。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

なめらかな世界と、その敵の総合評価:8.32/10点レビュー 50件。Aランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

夏の朝、冬景色を降らす

 
 隔絶した世界は強固な繋がりへ。独創的な着眼点と圧倒される着地点、距離・時間・愛・倫理を現実から大きくジャンプした先に見える世界。伴名練さんのSF短編集、文句なしの傑作集だったな。

りーり
9EDFH0HC
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.49:
(4pt)

「なめらかな社会とその敵」と間違えて買ったが楽しめた

若い頃はSFマガジンや奇想天外を購読するマニアだった。
今回怪我の功名で数十年ぶりに現代SFに触れて昔の感覚が蘇って楽しめた(^^)
なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA JAハ 11-6)Amazon書評・レビュー:なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA JAハ 11-6)より
4150315183
No.48:
(2pt)

名作SFのような腹落ち感がない

学生など若い読者むけの一冊なのだろうか
総じてSFの名作と比較すると設定や物語の詰めが甘いのでは、と感じた。

例えばタイトルとなっている第一話だが、並行世界と言われてしまうと何でもありになってしまうが
主人公がそれを上手く使いこなすかと言うと、そうでもない。
本格SFにあるような世界の設定や科学的背景が甘く、そのために「え、これがアリならなんで最初からこうしないの?」みたいな違和感が続く。
高評価で期待していたのに自分には合いませんでした。
なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA JAハ 11-6)Amazon書評・レビュー:なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA JAハ 11-6)より
4150315183
No.47:
(5pt)

まさになめらかなSF

星新一ショートショートをより美しく、高画素化したような作品。文字をなぞるとそこにある世界が繊細で綺麗な映像と共に脳内で再生される。するすると頭に入ってくる物語は非常に読みやすく、各短編が1本の映画のような完成度。それを続けて読む私達は、まさに複数の世界をグラデーションの如くなめらかに移り飛んでいる。どこまでも突き進むストーリーと、それを構成する1行、1文字に隙がなく、存分にSFを味わえる美しい1冊。
なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA JAハ 11-6)Amazon書評・レビュー:なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA JAハ 11-6)より
4150315183
No.46:
(3pt)

ストーリーも文章もすべてがSF

ストーリー設定や登場人物にSF要素があるのはもちろんですが、文章もある意味SFなので、人によってはとにかく読みにくい(描写がイメージしにくい、展開の映り替わりが把握しにくい)印象を受けるかもしれません。状況に関する事前説明がなく、いきなり世界観に放り込まれるため、自分が主体的に理解に努めなくてはならない辛さが読みにくさにつながっているのかもしれません。アート作品のような、読み手に解釈の負担を強いる楽しませ方が好きな人にはおすすめです。
なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA JAハ 11-6)Amazon書評・レビュー:なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA JAハ 11-6)より
4150315183
No.45:
(4pt)

とても濃い。。。

とても面白いSF短編集です。

一作毎に趣が異なり、宝箱のような感じがしました。

SFの可能性を感じる一冊です。
なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA JAハ 11-6)Amazon書評・レビュー:なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA JAハ 11-6)より
4150315183



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