嘘と正典
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時間にまつわるSF6編を収めた短編集。いずれも高度な理論を用いて丁寧に構築されている印象で、それでいて難解なこともなく、読み手をグイグイと引き込んでいきます。物理学に疎い評者には物語内に出てくる理論がきちんと科学考証されているか判断つきませんが、そのあたりは著者の東京大学大学院総合文化研究科博士課程というバックグラウンドを信頼することにします。どの短編も面白かったのですが、やはり表題作である『嘘と聖典』は共産主義という人類史に残る壮大な実験をなかったことにしようというプロットが非常にスリリングでした。エンゲルスの件は歴史的事実としても正しいようで学びにもなりました。著者の他の本も読んでみたいと思わされました。 | ||||
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冒頭の「魔術師」と最後の「嘘と正典」は傑作。他の4作は凡作だった。少なくとも自分にとっては。 以下ネタバレ。 「魔術師」 リーダビリティとミステリがSFに反転する結末は見事。「結局トリックは?」という消化不良感お補って余りある魅力に溢れている。 「ひとすじの光」 何が面白いのかわからない。競馬好きかゲームのダビスタやった人じゃないと興味を持てないのでは? 「時の扉」 メッセージ性の強さはひしひしと伝わるが、メッセージそのものが不明。なぜ突然ヒトラー?双子と妻が死んだのはヒトラーのせい? 「ムジカ・ムンダーナ」 発想は良いのだろうが意味不明。「ダイガ」って結局、主人公の名前とたまたま一致していただけってこと? 「最後の不良」 こういう文化史系のスラップスティックはしらける。 「嘘と正典」 掛け値なしの傑作。ホーガン作「未来からのホットライン」と双璧をなす時間遡行SF。 | ||||
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本ですから良いも悪いもありませんが、そのまんまです。 | ||||
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タイムスリップして満州にいる気持ちになる面白く小説。 | ||||
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記憶にございません、で過去を改竄できる身分にいる人には関係のない話。 楽曲を通貨や財産として扱う。物語であれば、それができる。 次のお話も読みたい。読めばいい。 | ||||
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