ゲームの王国
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上巻のあらすじが「運命と偶然に導かれたふたりは、軍靴と砲声に震える1975年のカンボジア、バタンバンで邂逅した。」、下巻のあらすじが「復讐の誓いと訣別から、半世紀。政治家となったソリヤは、理想とする〈ゲームの王国〉を実現すべく最高権力を目指す。」とあることから分かる通り、作品背景が非常に「三体」(の第一部)的です。また、物語におけるサスペンスとSFとのバランスや、作中で時代を遷移させることに伴う大河感の演出も「三体」に近しいものを感じました。 よって、「三体」にハマった人には文句なしにオススメ出来る一方で、未読の人が「三体」との択一が求められるならば「先に三体を読んでからでも良いのでは?」とアドバイスしたくなるのが正直なところです(「三体」ならば、第二部、第三部、と話が続いていくので、より大きな満腹感が得られますし)。 ただ、それはあくまで相対的な評価であって、絶対的には非常に満足出来る「読んでよかった」と感じられる作品でした。伏線となり得る要素がふんだんに散りばめられていた一方で、それらの回収が甘かったのが惜しい...(それが出来ていれば、よりインパクトが大きな作品になっていたはずです) | ||||
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上巻のポルポト暗黒時代、下巻の脳機能研究と未知の領域を覗かせてくれて、そこはとても面白かったけれど、心に残ったのは愚民の中で特別賢く生まれついてしまった「2人の孤独」かな。互いに呼び合う2人が最後に交わせたゲーム越しの会話が切ない。 | ||||
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ポルポト時代から現代まで、超能力の様な特殊能力を持ったカンボジア人達による政治&闘争バトル!という感じなので、SFというよりは歴史ファンタジーに近い内容。歴史小説だったりハードSFを求めている方にはおすすめしません。近代カンボジア史を知っていれば少し理解しやすくなる程度で、本質はXMENとかマーブルとかDCとかのアメリカンスーパーヒーロ物に近い。それをカンボジア人特殊能力者に置き換えたクライム・サスペンス・エンタメ作品として読んだ方がしっくりくるかも。 | ||||
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叔父さんが「結婚した」と言ったのは共産主義となのもあるかもだけど、ノイちゃんと結婚したんでいいんですよね? 甥の賢さを使ってお嫁さん探しもしてたんですよね? | ||||
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上巻丸々が、主要な登場人物たちのエピソード+ポルポト政権下の凄惨なシーン(現実はもっと悲惨だったようですが)だったのですが、下巻はそれを踏まえた上での話にしては、割と駆け足で掘り下げが足らないキャラ、シーンが多かった印象でした。 しかし全編に変なキャラがたくさん出てきたり、このエピソードいる?っていうシーンが面白かったり、読み応えはありました。 カンボジアが舞台という事もあり、躊躇していた部分もありますが、書き始めるとあっという間でした。 | ||||
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