(短編集)
爆発物処理班の遭遇したスピン
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爆発物処理班の遭遇したスピンの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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8篇からなる短編集、それぞれにいえることは、読後感の悪さ(いい意味での)。著者の持ち味といえる。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ネタバレあり 表題作は爆発物処理班がSF設定の解除不可能と思われる爆弾に挑む小説 現代の設定なので、こういう爆弾が本当に作れると誤解する人が出るかもしれない しかも結果として解除はできず、爆弾と一緒の人も毒ガスで安楽死 処理班は左遷されバーで酒飲んで終わり テロリストグループについても、何も明かされないまま 読者に喧嘩売ってるのか?という内容 もしかしたら続きがあるのかもしれないがこれ以上読む気にはならなかった これまでの人生で読んだ最低の短編と言える | ||||
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初めて読む作家さんです。短編集が好きでカバーとタイトルに惹かれて購入しました。 タイトル作品はとても興味深く楽しめました。 他はどこかで同様のストーリーを読んだか観たいようで何も感想が浮かんできません。 | ||||
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個人的にはタイトルになってる短編が唯一イマイチでそれ以外はものすごく面白かった。佐藤究の独特の世界観に引き込まれた。 | ||||
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8編の短編集。どの短編も作者らしい驚きが味わえて面白い。 表題作は量子力学の話が出てきてやや難解でした。 単なるミステリーの範疇を超えてSFやバイオレンス系などバラエティ豊か。 星5ではなく星4であるのは、ややグロいホラー的な作品が多く、苦手な人にはお勧めしない。 | ||||
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SFに怪奇小説、ミステリー、猟奇小説、バイオレンス小説等、佐藤究のテイスト全部盛りです。 色々と微妙にジャンルが異なる短編を並べたことで、人によっては「これとこれは良かったが、これとこれはイマイチだった」となるかもしれません。 私は、『ジェリーウォーカー』と『スマイルヘッズ』がハリウッド映画っぽくて途中で早めにネタが割れ、まあまあに感じました。 しかし、夢野久作をオマージュした『猿人マグラ』と江戸川乱歩をオマージュした『九三式』はラストまで気が付かず、センスオブワンダーを堪能しました。 表題の『爆発物の・・・』は最新の量子力学である重ね合わせをモチーフにしており、不可能を可能にする処理が面白く読めました。 あと、唯一主人公に感情移入して「頑張れ」と思ってしまったのが、最後の一遍『釘』ですね。 その他のいずれの物語も一定以上のレベルに達しているので、読み応えのあるかなり豪華なセットメニューではないでしょうか。 | ||||
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