火星の女王

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種別
長編
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あらすじ

2025年10月22日 火星の女王

地球外知的生命の探求のため、人生をかけて火星にやってきた生物学者のリキ・カワナベは、スピラミンという物質の結晶構造の変化を発見する。いっぽう火星生まれの学生、リリ―E1102は、地球に観光に行くことを夢みて遠心型人工重力施設に通っていた。地球で種子島在住の白石アオトは、ISDA職員として働きながらリリとの約束を思い出していた。カワナベの発見が世界を揺るがすとき、リリの身にも危機が迫り――地球と火星、遠く離れたふたつの星をめぐって人々の心が交錯していく壮大な人間ドラマ。(「BOOK」データベースより)

評判

火星の女王の評価:

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火星の女王の総合評価:

6.36/10点 レビュー 22件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.22
(4pt)

まずは互いに認め合うことが重要では

テレビ番組で拝聴し、本を読みたくなり、購入しました。
いずれ、火星へ行くもくるのでしょう。
なんか、火星での物語が、今の地球でも、同じようなことが行われているような、そんな気がしました。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.21
(3pt)

うーん

小川さんの作品は全部読んでいて、オチが好きじゃない作品もあったけど、どれも一気読みさせる引き込む力が凄かった
今作は、撤退フェーズに入っている火星移民という舞台設定が面白いとは思ったけど、肝心のストーリーや人物がまったく魅力的ではなかった
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.20
(4pt)

小川作品らしさは存分に感じられる。少し後半が淡白すぎるかも。

小川作品はいくつも読んでいますが、本作品も独特の雰囲気は健在で、得意の「複数視点をうまく操りながら物語を展開してく」技法が存分に楽しめます。難点を言うのであれば、後半の火星独立のあたりが少し淡白な感じでした。登場人物たちがアッサリと重要な役職を受け入れていく印象があり、そのあたりの違和感というのは気になりました。
NHKドラマの映像作品の方も見ましたが、舞台装置や登場人物は踏襲していますが、内容はかなり違っていたので驚きました。映像作品のダイナミックな展開を期待して読むと「あれ?」となるので要注意です。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.19
(1pt)

小川哲氏のこの「軽さ」と「賢しらなメタ構造」

この作品は、科学的な火星居住を描こうとしているのではなく、
19世紀末にエドガー・ライス・バローズらが書いたような、
かつての「荒唐無稽な火星冒険小説」へのオマージュ(あるいはパロディ)
として構築されています。

あえて「昔の人が想像した、間違った(嘘の)火星」を舞台にすることで、
現実と虚構の境界を遊んでいる。
この小説には、H・G・ウェルズやハガードといった実在の作家が登場します。
『ゲームの王国』でも感じられた
「歴史や実在の人物を、作者が自分の都合で勝手に改変して動かしている」
という不快感が、この最新作でも繰り返されているわけです。

「少し不思議(SF)」なアイディア一発勝負なら面白い。
しかし、それを「単行本一冊」の重みを持たせて語るには、
物語の「骨(ハード)」が細すぎる。
藤子F先生のような「人間の根源的な業」を突く凄みもなく、
ただ構造の面白さ(メタフィクション)で引っ張ろうとするから、
「まわりくどい」と感じる。
小川哲氏のこの「軽さ」と「賢しらなメタ構造」は現代のゲーム感覚の若人には歓迎されるのだろうか。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.18
(5pt)

火星のリアル

火星に進出したものの見切りをつけ撤退寸前の人類。そこに降って湧いた新発見と高まる火星独立の機運。

切ないのは広大な宇宙においても差別や搾取の構造から逃れられないこと。それでも自らの本分を全うし、分断を乗り越えようとする人間の姿には心打たれる。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694

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