火星の女王

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評判

火星の女王の評価:

3.18/5点 レビュー 22件。 B ランク

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平均点3.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1〜20 1/2ページ
No.22
(4pt)

まずは互いに認め合うことが重要では

テレビ番組で拝聴し、本を読みたくなり、購入しました。
いずれ、火星へ行くもくるのでしょう。
なんか、火星での物語が、今の地球でも、同じようなことが行われているような、そんな気がしました。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.21
(3pt)

うーん

小川さんの作品は全部読んでいて、オチが好きじゃない作品もあったけど、どれも一気読みさせる引き込む力が凄かった
今作は、撤退フェーズに入っている火星移民という舞台設定が面白いとは思ったけど、肝心のストーリーや人物がまったく魅力的ではなかった
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.20
(4pt)

小川作品らしさは存分に感じられる。少し後半が淡白すぎるかも。

小川作品はいくつも読んでいますが、本作品も独特の雰囲気は健在で、得意の「複数視点をうまく操りながら物語を展開してく」技法が存分に楽しめます。難点を言うのであれば、後半の火星独立のあたりが少し淡白な感じでした。登場人物たちがアッサリと重要な役職を受け入れていく印象があり、そのあたりの違和感というのは気になりました。
NHKドラマの映像作品の方も見ましたが、舞台装置や登場人物は踏襲していますが、内容はかなり違っていたので驚きました。映像作品のダイナミックな展開を期待して読むと「あれ?」となるので要注意です。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.19
(1pt)

小川哲氏のこの「軽さ」と「賢しらなメタ構造」

この作品は、科学的な火星居住を描こうとしているのではなく、
19世紀末にエドガー・ライス・バローズらが書いたような、
かつての「荒唐無稽な火星冒険小説」へのオマージュ(あるいはパロディ)
として構築されています。

あえて「昔の人が想像した、間違った(嘘の)火星」を舞台にすることで、
現実と虚構の境界を遊んでいる。
この小説には、H・G・ウェルズやハガードといった実在の作家が登場します。
『ゲームの王国』でも感じられた
「歴史や実在の人物を、作者が自分の都合で勝手に改変して動かしている」
という不快感が、この最新作でも繰り返されているわけです。

「少し不思議(SF)」なアイディア一発勝負なら面白い。
しかし、それを「単行本一冊」の重みを持たせて語るには、
物語の「骨(ハード)」が細すぎる。
藤子F先生のような「人間の根源的な業」を突く凄みもなく、
ただ構造の面白さ(メタフィクション)で引っ張ろうとするから、
「まわりくどい」と感じる。
小川哲氏のこの「軽さ」と「賢しらなメタ構造」は現代のゲーム感覚の若人には歓迎されるのだろうか。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.18
(5pt)

火星のリアル

火星に進出したものの見切りをつけ撤退寸前の人類。そこに降って湧いた新発見と高まる火星独立の機運。

切ないのは広大な宇宙においても差別や搾取の構造から逃れられないこと。それでも自らの本分を全うし、分断を乗り越えようとする人間の姿には心打たれる。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.17
(3pt)

うーん…

60年代で惑星開発というテーマは良くありましたが、ちょっと違う切り口だし、テレビドラマの原作ということで購入しました。
原作はドラマのような展開ではなく、どちらかというと文学作品的な本です。
おもしろくない訳ではありませんが、テレビを見てから読むと、あれ?ってなるので星3つかな。あくまでも個人的な感想です。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.16
(4pt)

賢い人が書いた火星独立小説。

スピラミンのアイデアは何かでかなり昔に読んだようなものだが、平和的な利用法が考えられており非常に平和的。作者は対立と分裂の時代にこんなに淡々とした小説が書ける賢い人だと思う。他の小説と同様に、盛り上がりというか映像化に向かない雰囲気なのにドラマ化は意外な感じ。不思議な読後感が味わえる。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.15
(3pt)

火星は、火星だ。

期待したほどには、面白くなかった。
しかし、本当に火星に相当数の人間が移住したりすれば、地球との齟齬が生じて、対立することが起きることになるかも知れない。そこまでを展望したSFとしては、億も白かった。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.14
(2pt)

テレビと出版の新しい試みですね。

テレビと出版の新しい試みですね。原作出版、間もなくドラマ化。始めから企画されている印象を強く受ける。多少薄口にしないとドラマの方が間に合わない。これからの小説とドラマの関係のひとつの試みだが、小説がドラマの脚本化するおそれあり。そういう意味で考えると作品の内容も含め残念だった。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.13
(1pt)

何とも読みづらく退屈な本

アンディ・ウィアの「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読み、その流れで「火星の人」と「アルテミス」も立て続きに読んだ。そんなタイミングで本書のタイトルを目にしたのでつい魔が差して買ってしまったが、何とも読みづらい構成で困ったもんだ。

 何しろ登場人物のキャラクターが不鮮明で、例えばリキ・カワナベという人物は何故だか若い技術者かと思い込んでいたが何と70ページで初老の男だとわかってびっくりしたりする。なおかつ毎日つまらないルーチン仕事をこなすだけの下級科学者かと思ったら、突然基地のオーナーと対等にため口で話したりする。一体どういう立場の人間???
なおかつこのような登場人物たちがが入れ代わり立ち代わり一人称の書き振りで主語もなく出てくるものだから、今どこにいる誰の話をしているのか油断していると訳が分からなくなる。火星での話の部分も、色々と火星に関する描写が出てくるが、何故か今一つ火星感が感じられない。まだ読み終わっていないけれど、最後まで我慢できるかどうか。

 アンディ・ウィアと比較するのは酷だけれどももう少し何とかならないものだろうか。

 結局半分もいかずに挫折した、ストーリーとは関係ない冗長な描写が続きつまらない本。そもそもスピラミンってなんのこっちゃ。時間と金の無駄だった。
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4152104694
No.12
(3pt)

イマイチかな

いかにも日本人が書いたSFという感じ。哲学的探求という雰囲気で退屈
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.11
(3pt)

割と軽めのSF

タイトルに惹かれて期待して読んでみましたが思ったより軽い内容でした
SFですがテクニカルな記述は少くて、どちらかというと人間ドラマ風。NHKのTVドラマの原作ということだからでしょう
冒頭でスペラミンの特性を読んだ時はきっとあれに使うんだろうなあと思ったらやっぱりそうでした
内容をざっくり言うと「惑星間通信はタイムラグがあって不便で仕方ないよ」というもの。以前読んだ三体の量子通信はワクワクしたんですけどね、、
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.10
(2pt)

なぜドラマスタートと発売日がほぼ同時進行なのだ?

発売とドラマの間隔が
2ヶ月しかない。

しかもこれは書き下ろし。

作品が出来たのが数ヵ月前としても、それまでに制作が始まってないと、ドラマなど脚本やキャスティングなどはもちろん、撮影して編集して、音楽やなんや、、時系列は、ほぼ同時進行じゃないと無理。

ってことは、つまりは出演者全員がこの原作を読んでないのに、演じていたと、確定したようなものだ。

これでは、原作を読む意味がない。

なぜこんなことが起こるのだ?
読書離れというが、それを起こしてるのは
読書を推奨すべき出版社側の関係者ではないのか?
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.9
(2pt)

これはSFではないですよね?

これはSFじゃないですよね?確かに設定は宇宙だし、時代は近未来を描いているけど、内容はただの誘拐再建ものでしょう。なんだか内容も薄いですね。どこにもscience的な発想はありませんでした。
途中で出てくる脇役の祖父の論文も、タイトルとざっくりとした内容しか出てきませんでしたが、明らかに科学的考証ではなく、思想や文化的発想から述べられているようでした。唯一のSF的ポイントである火星での発見物もまったくscience的に表現されていませんでした。
この作家はいつもこんな感じなんですかね?普段はSFは書いていないのでしょうか?であれば仕方がありませんが、他を読んでいないのでわかりませんが、この作家の作品のうち、最初に手に取って読んだのがこの作品であったのは残念です。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.8
(4pt)

NHK色の濃いミステリーSFです

●本作はNHKの企画を受けて著者が創作したものとの事。その為なのか過激なシーンや残酷な描写もなく
カタストロフィもありません。ジュブナイルSFで入門書の様です。出版社は「様々な人の想いが交錯する
人間ドラマ」と謳っていますが、心のひだを丁寧に掬い取る描写も人間の懊悩を吐露する部分も少ないよ
うに思います。
 いつもの著作に比べ極めてオーソドックスな筋立てでした。まさにNHK好みのSF小説。めでたしめでた
し…です(★3.5)。
(蛇足)
 心に残ったフレーズがあります。「光は遅すぎる」という哲学的表現です。火星⇔地球の遠く離れた人
たちにとってのコミュニケーションの困難さを吐露しています。タイムラグなしに話し合うことがいかに
大切な事かと考えさせられます。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.7
(1pt)

期待しているが

期待している作者ですが、話が複雑でいまいち。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.6
(4pt)

SF人間ドラマ。地球と火星、その心模様を描く。

NHK BSP4K、放送100年特集ドラマの原作。
100年後、火星に10万人が…
そう、火星に生きている。
光は遅すぎる。
地球と火星の交信に片道5分もかかるのだ。
そんな時、新物質が発見された。
それを巡って地球と火星が対立するが…
面と向かって話し合うことの大切さがここにある。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.5
(4pt)

Space Xの火星探査計画の先にこんな将来が待っているのかなと思いました

小川哲「火星の女王」読了。夜空を走るスターリンク衛星は銀河鉄道のように観えた。Space Xの火星探査計画も現実になるかもしれない。本作は火星に定住した人類を帰還する計画が浮上し地球と火星で対立が起こるお話だった。火星の空は地球と違って昼間が赤で夕方が青。そんな対比が比喩として群像劇が繰り広げられた。年末のNHKのドラマも楽しみだ。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.4
(4pt)

イーロン・マスクがどう読むのかたのしみです

読了一番おもったこと。頭がいいというのは、こういうことなんだなあ、と。
「君のクイズ」「嘘と正典」などでもそうだった。後で気づくんだけど、読み手はさいしょから仕掛けられていたんだ!ということです。もちろん今回もさいしょから読み手はワナにはまります(でも、あなたは見抜けない!)
さて、物語は火星への移住計画が破綻し、火星から地球への帰還が始まった火星が舞台。スピラミンという、はるか離れた空間で同時に結晶構造が変化する火星の鉱物を、カワナベという研究者が発見するところから始まる。量子もつれのような特性だが、使い方次第で火星と地球の距離が生みだす時間差を無にできるため、軍事的な利用なども含め画期的な大発見となる。この鉱物をめぐり、火星内での独立派と地球政府との駆け引き、いろいろな人間や団体の陰謀、野望がぶつかり合う。そのやり取りの絶妙さに、小川哲の頭の良さがひかる。光速では遅すぎると感じている、現代科学の時間感覚もわかってくる。やがて盲目の少女「リリーE1102」が「火星の女王」と呼ばれるようになり、火星を独立に導く。冒険小説でもあり、少女の成長物語でもある。小説の視点は、数ページごとにカワナベ、リリ、地球にいるボーイフレンドの白石アオト、火星の自治警察のマルなどコロコロ入れ替わる。大筋の流れを把握するのもさいしょは苦労する。が、慣れてくると、事件や物事を多面的に理解できるようになり、むしろスリリングになっていく。そして火星での独立が終わったあと、それまで見ていた風景が変わってしまう推理小説的な要素がせりあがってくる。そのフェーズの変化も面白い。
設定自体は、イーロンマスクが火星に人類を送る、というバラ色の未来目標が破綻したあとの黒歴史を扱っている。ただ心配なのが、特集ドラマの原作という点。ドラマはNHKで2025年12月に放送される予定。ドラマというと、人間のキャラに焦点が当たる。それがうまく描かれているのかな、というのが気になるところ。お年寄りが多いと聞くNHKの視聴者にどれだけささるのか。脚本と演出に期待したいですね。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694
No.3
(4pt)

NHKへの忖度かな?

素晴らしい小説だけど、この作品にふさわしい文字数、ページ数には全然足りない。そのせいで、後半の女性主人公が、自分が火星の女王で良いと決意する過程があやふやになっている。ぽっとでの新人ならともかく、この評価の高い最高クラスの作家が文字数制限されているとしたら、この作品が年末のNHKでのドラマ化が決定しているということからの、そのままのシナリオで改変などせずにドラマに改変できるようにしてあげたらドラマ制作サイドも助かるだろうという忖度だったのだろうと思う。だが今現在、NHKのドラマ公式Webサイトを見る限りでは、ふつうに、ありがちな、原作改変がなされているので、忖度無駄だった。ふつうに、ドラマ化とかに忖度せずに、のびのびとお書きになった方が良かったな。今後、完全版を出版し直すのもアリかと思う。
火星の女王 Amazon書評・レビュー: 火星の女王より
4152104694