百年の時効
- サスペンス (780)
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全1件 1~1 1/1ページ
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昭和、平成、令和と連綿と続く複雑な事件を追う奥の深い、骨太な小説。それぞれの時代の誰の記憶にも残る象徴的な出来事や事件を絡めて、リアリティ溢れる作品だった。「百年」の長さ・重さを思い知ることができた。 | ||||
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| 力作。緻密なプロットの積み重ねで、構成されている。複雑な積み重ねのプロットが最後にまとまっていくのは見事。近年、満足のいく作品。 | ||||
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| 昭和49年の佃島一家殺傷事件、その奥にあって戦後の混乱も冷めやらぬ昭和25年、函館一家強殺事件。そして事件の鍵を握る人物たちが揃って収斂する戦前の満鉄こと満州鉄道に関する共通項。 昭和49年事件を直接担当し、昭和25年事件に肉迫する警視庁の鎌田、湯浅両刑事。 平成になり、昭和49年事件への関与が疑われた闇社会幹部の惨殺事件が発生し、尚も執念で追いすがる鎌田と草加。 そんな鎌田も既に定年退職した令和6年の現代、草加から1年の猶予で最後のバトンを託された葛飾署の若手女性刑事•藤崎。 思いもよらぬ大昔の事件の幕引きに、最初戸惑う藤崎だったが、次第に闇の奥に足を踏み入れ、80年前の満鉄、70年前の函館事件の知られざる真実、そして60年前の横須賀•少年保護施設での出来事に迫ってゆく。 誰がその時代に何を動機にそんな事件を引き起こしたのか。 その背景や動機の複雑さ、偶然と必然に驚かされつつも、本作の読みごたえ、面白さの源泉は、そこだけではない。 昭和•平成•令和50年間3つの時代、連綿と受け継がれた鎌田、湯浅、草加、藤崎の4人の刑事たちの執念、ときを越えた共同作業、共同捜査。 50年間かけなければ解けなかった謎の数々。 昭和49年事件の血塗れの現場に臨場した湯浅•鎌田と同じ執念同じ必死さで50年後の今、藤崎を突き動かすものは何か。 そして、藤崎と草加は、容疑者との最後の対峙に赴く。 各時代において世間を揺るがせた大事件として、丸の内企業連続爆破事件、昭和天皇大喪の礼、地下鉄サリン事件とオウム真理教本部突入事件、阪神淡路大震災等々もおり混ぜ、刑事たちの迫真の動きが活写される。 既にたくさんの方が絶賛しており、今更言うまでもないことなのですが、重厚なサスペンス、推理小説が好きな方は本作は見逃すべきではないかと。正月休みに一気読みしましたが、まさに時間をかけて集中して読むにふさわしい素晴らしい1冊です。 | ||||
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| 動機にやや無理があるように感じる一方、これだけの長い話を書こうとした著者の筆力に感心する。登場人物一覧を作っておかないと、話が長いので、時間ができた時に少しづづ読むと、混乱する。 | ||||
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| こんなに長くて分厚い骨太小説なのに気になりすぎてご飯中、通勤中、もはやトイレ中と基本的に寝る時間以外の隙間時間で一気読みしてましった…読み応えありすぎ。 昭和から平成、平成から令和へかけてみる刑事の執念というものを目撃した気分。 いやほんと買って良かった。 全てを知ってからまた最初から読み直すのもまた良き。 | ||||
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| 犯罪の謎部分については、『火曜サスペンス劇場』程度の答え合わせだった。(現実世界でそんな事があれば、なかなかセンセーショナルだろうけれど、ドラマ世界ではあるある、みたいな。勘のいい人なら冒頭の子供のモノローグの部分で、早くもピンとくるものがあるのでは。) 戦後警察史としては面白かったけれど、いかんせん「広く浅く」過ぎて。一つの事を深く掘り下げた小説の方が私は好きなのかも。 作中で登場した満州建国大学について、三浦英之さんの書かれた『五色の虹』を読んで、うっかりAmazonに感想も書けないぐらい深く感じるものがあったので、作中で戦中のエキセントリックな大学みたいに安易に取り扱われているのがちょっとだけ悲しかった。(扱うなら扱うで、犯人の心情や生い立ちも含め、もう少し深いところまで書いて欲しかった。) | ||||
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