ハウスメイド



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初公開日(参考)2025年08月
分類

長編小説

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ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2025年08月20日 ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)

前科持ちのミリーが手に入れた、裕福な家庭でのハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。不可解な言動を繰り返す妻ニーナと、生意気な娘セシリア。夫のアンドリューはなぜ結婚生活を続けていられるのだろうか? ミリーは屋根裏部屋を与えられ、生活を始める。しかし、この部屋には……。そして、家族にまつわる真相が明かされるや、それまでに目にしたものすべてがひっくり返る。恐怖と衝撃のエンタメ小説。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

ハウスメイドの総合評価:8.45/10点レビュー 22件。Aランク


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(8pt)

ハウスメイドの感想

SNSで話題となり、口コミで広がっている注目作。その流れに乗って読みましたが、話題になるのも納得の面白さでした。

まず本作は海外ミステリが苦手な人に手に取ってもらいたい作品です。海外作品で人物や地名の把握が苦手な人でも大丈夫。なぜなら舞台は家周辺。そして登場人物は5名だけです。海外ミステリーならではのスリルと展開が味わえます。

物語は裕福な家庭に住み込みのハウスメイド(家政婦)として雇われるところから始まります。前科持ちで仮出所したばかりのミリーは住む場所もなく絶対に仕事を失いたくない立場。そこへ舞い込んだ裕福な家庭のハウスメイドとしての仕事。待遇は良い。ただし雇い主からは理不尽な扱いを受けていきます。内容は読んでいてイヤミス模様で心苦しいです。理不尽さが凄く、頭がおかしいんじゃないかと雇い主の行動に嫌悪する読書でした。それでも仕事を辞められないミリーの境遇に、読者も一緒にやるせない気持ちを味わうことになります。嫌な気持ちを共有しながらの読書でした。

翻訳はとても読みやすくページがどんどん進む読書でした。内容的には重苦しい場面は多いものの不思議と読む手が止まりませんでした。ただ正直な所、序盤は「これはSNSで話題になるほどのものなのか?」という疑問の読書でした。ただ止められない読書であるのと、物語の全貌が見えてきた所からはさらに加速しての一気読み。後半は「そうきたか。」と唸る展開で話題になるのも納得。とても充実した読書体験でした。物語の終わり方も素晴らしく続編が読みたい気持ちでいっぱいでした。

本書は海外ですでに3作が刊行されている人気シリーズで近日映画公開も予定されています。2作目の翻訳も年内発売との事でかなり楽しみなシリーズに出会えたという気持ちでした。海外ミステリをあまり読まない人ほどオススメです。海外ミステリを読み慣れていると既視感を感じると思うのですが、それでも楽しかったので個人的に満足の作品でした。

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T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.21:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

どんでん返しとは?

登場人物は少ないのにその少ない人物に対して掘り下げも少なく状況説明ばかり。
なので感情移入もしにくく展開も後付けご都合主義が目立ちます。
事件解決?の時に急に出てきた人。なんじゃそら。だったらその人が初めから出てきてたらいいんじゃないとしか。
レビューと帯に踊らされてしまいました。
ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151867015
No.20:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

オススメです

最近読んだ本の中で一番面白かった。
まずとにかく読みやすい。
登場人物の数が少ないせいもあるけど、訳がうまいんだと思う。
あれほど憎たらしかった奥様に親近感を持つなんて(笑)
続編が楽しみ過ぎです。
ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.19:
(3pt)

そこまでは?

全米200万部突破‼強烈などんでん返し!などと言ううたい文句程のものでは無い。人物のキャラクターに無理有り。話の顛末も無理有り。
ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151867015
No.18:
(5pt)

面白すぎる

最高に面白かった。どんどん読み進みました。
スマホ離れできたのもよかった。
読書の秋もいいなぁ。ありがとうございます。
ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151867015
No.17:
(5pt)

海外版「家政婦のミリー」シリーズ第1作ついに翻訳

「家政婦は見た」「家政婦のミタ」「家政婦のミタゾノ」に続く海外版「家政婦のミリー」第1作。
原作では既に第3弾まで出ている人気シリーズで、第3弾のタイトルはなんと「家政婦は見ている」。
まさか日本のを意識したわけではないんでしょうが、今のところ3作ともぶっ飛んでいて面白いです。
家政婦ものは国内外問わず面白いものが多いですね。
原作も翻訳もまだまだ続きそうで楽しみですね。
ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151867015



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