ひきこもり家族



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    ひきこもり家族
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    7.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    5.00pt ( 5max) / 4件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2025年08月
    分類

    長編小説

    閲覧回数128回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    ひきこもり家族

    2025年08月20日 ひきこもり家族

    長年ひきこもっていた19歳の僚太と44歳の大知。双方の家族が縋ったのは、新宿にある自立支援センター。 強引に自宅から引き出された二人は、ほかの三人とともに、元警察官が営む熊本の研修施設で囚人のような生活を強いられる。 施設長は巨体の大女だ。悪魔のような彼女に監視され、辛い日々が続く中、監獄のような扱いに抗い五人は施設長を殺めてしまう。 必死にもがき、社会に怯えるように生きてきた彼らの終わりが始まるーー。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    ひきこもり家族の総合評価:10.00/10点レビュー 4件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.4:
    (5pt)

    親と子ども、どちらも分かる、

    いい人と出会い、本人にいい影響を受ける力があれば、いい人生になることがある。
    逆も然り。
    私も一人息子がいて、周りに優しい子。だから読み進めるとどうしても持っていかれる…
    次にどうなるか知りたくてやめられなくなるのは面白いってことなのだろう。
    ひきこもり家族Amazon書評・レビュー:ひきこもり家族より
    4334107400
    No.3:
    (5pt)

    面白いだけでなく…

    エンターテイメントとして面白いのはもちろんですが、現代社会が抱えるひきこもりという深刻な問題について、読み手も考えさせられることになると思います。当事者や家族の方も読んでみてほしいです。筆者の小説は時に激しい描写をしながらも、弱者の痛みに寄り添って書かれていると私は感じられます。
    ひきこもり家族Amazon書評・レビュー:ひきこもり家族より
    4334107400
    No.2:
    (5pt)

    新刊をありがとうと作者に感謝してます。

    唯一無二の作家が放つ最新刊。発売日に迷わず手に取れる存在であること自体が、すでに特別な価値を持っています。
    今回の作品も、染井作品に通底する「フォーマット」と呼べる安定した語り口を備えつつ、冒頭1ページから読者を強烈に物語へと引き込んでくれました。

    本作の魅力は、誰もが些細なきっかけで「闇」に足を踏み入れてしまう、その人間の脆さを描き出している点にあります。登場人物の誰もが悪人ではなく、それぞれの正義感や価値観がぶつかり合い、結果として生まれる歪みが、読む者の内面を鋭くえぐります。

    それでいて、ただ暗く沈むだけの読後感ではなく、最後にはすっきりとしたカタルシスが用意されているのも特筆すべき点。過去作と比較すれば、『正義の申し子』に近い読後感を持つ作品だといえるでしょう。

    人間の光と影を真正面から描きながらも、最終的には読者の心を解放する——そんな染井文学の真骨頂が今回も堪能できました。
    ひきこもり家族Amazon書評・レビュー:ひきこもり家族より
    4334107400
    No.1:
    (5pt)

    安定の染井為人

    出ました染井為人の新作!
    この作者の作品は「悪い夏」から全てチェックしていますが、やはり今作も面白かった!
    引きこもりという社会問題をテーマにした今作、引きこもりの少年と、引きこもりの息子をもつ母親の二つの視点で物語が進み、その過程でそれぞれの立場によって見方や考え方が変わってくる。
    一概にどちらが悪ともいえず、良い意味でキャラクターたちが人間臭い。
    これは染井為人さんの作品に登場するキャラクター全てに共通するところだと思います。
    そして、クライマックスでは毎度毎度予想外の方向に転んでいく。それがまた読んでいて飽きない。ページを捲る手が止まらなくなる。
    今回もそんな読書体験ができました。
    自作も期待してお待ちしています。
    ひきこもり家族Amazon書評・レビュー:ひきこもり家族より
    4334107400



    その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク