七月の鋭利な破片



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    初公開日(参考)2025年06月
    分類

    長編小説

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    七月の鋭利な破片

    2025年06月25日 七月の鋭利な破片

    市立中学で英語を教える青哉は、久しぶりに小学校の同級生と集まった。武丸、凪、若葉、そして青哉の4人は、14年前の林間学校で起きた壮絶な事件を振り返る。4人と同じ班だった乃江瑠が、近所の危険人物・須藤に殺害されたあの日のことをーー それぞれが、わだかまる思いを抱えつつ、また会うことを約束した数日後、若葉が絞殺体で発見された。過去の事件と繋がりがあるのか? 悪夢が再び動き出す!(「BOOK」データベースより)




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    No.6:
    (4pt)

    ハッピーエンドは是か非か

    良くできた話ですね。おそらく大方の読者が予想するであろうとおりにものごとが展開がされるが、そのあとにもう一段のどんでん返し。そうなるのか~という感じ。あまりにもあれもこれもとすべてが一人の行為に集約されていきすぎて、作者の伏線回収がやりすぎの感じもあるけれど、エンターテイメントとしてはよいでしょう。昨今はやりのイヤミスとは異なり、最後はハッピーエンド。とはいえ、結構 話が重いので、本当にハッピーエンドがふさわしいか疑問を持つ人もいることでしょう。
    しかし、櫛木さん、ロリコンによる性犯罪とか、息子を寵愛して娘を虐待する家庭といった設定が好きですね。頭脳明晰な娘が バカだカスだと家族から虐待されるなんてのは 殺人依存症 などでも繰り返し使われてきた設定。ご自身の幼少期に嫌な思い出でもあるのだろうか?
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    4334106765
    No.5:
    (5pt)

    夏のお盆休みに読む本

    櫛木理宇の作品が好きなら絶対に買っておくべき作品
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    4334106765
    No.4:
    (5pt)

    小児性愛者の存在に焦点を充てつつも、複雑な家庭事情に翻弄された小学生たちと、彼らのその後をリンクさせたサスペンス。

    主人公は複数で、2009年、林間学校で殺害された男子生徒と同じ班にいた、4人。

    この4人がまだ小学生だった、事件当時の2009年と、彼らが成長し社会人になった2023年という、14年の間を行きつ戻りつしながら話は進んでいきます。
    当時を回顧していくうちに、あの事件の本質、男児殺害の理由や経緯が明らかになってくる話です。

    小児性愛者という、変質者の存在が常に意識されている本編ですが、話はそんなに単純なものではなく、各家庭の複雑な事情、思惑が濃淡を分けつつ、話に反映されています。
    そもそも、変質者の出没のみならず、あの時、林間学校で生徒たちに何があったのか。
    この辺りがこの本の面白さ。

    精神異常者の倒錯的な快楽というありきたりな結論では終わらせない、櫛木理宇さんの知恵があふれている作品でした。
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    No.3:
    (1pt)

    終わりがアカン

    中盤までは怒涛の展開だし、小学生の頃の描写も「あるある」って頷けるわかりやすいエピソードでスラスラ読めましたが、終盤の畳み掛ける真相は陳腐。殆ど登場してない人物を犯人に仕立てられても全く心動かされません(呆)最後にズラズラ「実はあーでこーで…」ってそんなの著者が勝手に言ってるだけでしょ、それを読者がいかに置いてきぼりにされずに感銘や驚愕するかが肝だけどそれが皆無。
    最終的にハッピーエンドにこじ付けたのも取ってつけた感じだし。読むだけ時間の無駄でした
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    No.2:
    (5pt)

    櫛木理宇さんにハズレなし

    新作の案内が来たので早速購入。今回も読み始めたら止まらない櫛木ワールドに没入しあっという間に読み終えてしまいました。櫛木さんファンであれば一読することをお勧めします。
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    4334106765



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