一橋桐子(79)の相談日記
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
一橋桐子(79)の相談日記の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
軽快にテンポ良く 塩梅がいいところで落としどころを作っていくから ストレスなく気持ちよく読めると思います 楽しみました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルも面白くサクサク読めます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元気なおばあさん | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても面白く一気に読みました。原田ひ香さんの作品は、全て好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ第1作『一橋桐子(76)の犯罪日記』で独り暮らしの日々から“小さなムショ活”に挑戦し、私たちをくすりと笑わせてくれた桐ちゃんが、今度は高齢化が進む老朽団地の“管理人”になって戻ってきました。著者の原田ひ香さんによれば、「あなたの桐ちゃんは今、どこにいるの? 一緒にその幸せを考えたい」というまさに“探しもの”のような想いが込められている本書です。 舞台は、「保険証なし・相続人なし・お金なし」の高齢化団地。住人名簿づくりから始まる桐子の“管理人生”では、孤立しがちな団地の住人たちの悩みが次々に浮かび上がります。つまずきながらも人を待たせない桐子の前向きさと、現実の問題に向き合う真摯な姿が、読後にはじんわりと胸に残ります。 約360ページの中には、温かさがありながらも決して甘くはない人間模様が丁寧に描かれていて、現代社会の“縁”や“孤立”に対するメッセージも感じられました。松坂慶子さん主演のドラマが示した世界観ともリンクしつつ、原作ならではの空気感も味わえる一冊です。 ⚪︎よかったところ ・何歳からでも「誰かの役に立ちたい」と動き出せる勇気が湧く物語 ・温かく包容力ある登場人物たちの交流に、心がほぐれる ・社会問題を取り扱いつつも、さらりと読める軽やかさがある ・前作のドラマ化経験を活かして、原作らしさを大切に描かれている ⚫︎気になったところ ・前作に比べるとハードな展開や事件が少なく、淡い日常物語に好みが分かれるかも ・解決されない問題やエピソードが残り、次回作への期待も高まる ・物語の舞台が埼玉の団地で限定的なので、「団地が舞台」に親しみがない人には少し馴染みにくいかも ※総評 79歳の桐子が「また帰ってきた」と感じられる、優しさと行動力が伝わる物語です。高齢者世帯が抱えるリアルな課題にも寄り添う一方で、読者を突き放さず、丁寧に共感の輪に引き込んでくれる温もり溢れる一冊。桐ちゃんシリーズのファンにも、前作を読まずに初めて手にする人にもおすすめしたい、心の支えになりそうな物語です。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|