殺し屋の営業術
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.00pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2025年度の江戸川乱歩賞受賞作品。 | ||||
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乱歩賞史上最高といってもいいほどの完成度。通常殺し屋は敵役で最期はやられるものだが、これはいわば敵役vs敵役、正義の味方が出てこないダークな世界でのダークな展開。リアリティ云々は言いっこなし、プロの営業マンと殺し屋稼業をミックスさせた完全なフィクションだからこそ最後まで楽しくハラハラできた痛快作なのである。鳥井と鴎木の対決が実に痛快! | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| かなり興味深く楽しく読み始めました。途中の方で少し退屈な描写があったのですがクライマックスへの布石でもあるので読後感は是非、是非ドラマ化して欲しい内容でした。 | ||||
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| 友人からの推薦があり手に取った。 あらすじや表紙がコメディサスペンスぽかったので敬遠していたが、読んでみるとかなりシリアスでブラックな展開でかなり意外だった。これは出版側の狙いなのだろうか?あまりいい狙いとも思えないのだが。 あまり長くないこともありサクサク読めたが、途中からは営業マンである必然性はなく、ただのコンゲームになってしまったのは残念。 また、主人公がもう少しリアルな凄腕営業マンで悩みながら突破していく展開もあり得たと思うが、そこは嗜好の違いだろうか。 | ||||
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| 期待を裏切らない第71回江戸川乱歩賞受賞作。 それはシニカル・コメディで展開する。 10数年営業成績1位を取り続けた男、その実力を見せつけられた。 ネガティブクロージングに、ドア・イン・ザ・フェイスなど様々な営業術を披露。 必ずノルマを達成する凄腕営業マンがここに。 | ||||
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| 第71回江戸川乱歩賞受賞作。好きな作家さんがいつの間にか一般文芸で本を出して、しかも賞レースで受賞もしていると聞いて居ても立っても居られず読了。毎月、他者の数倍厳しいノルマを課せられるも、達成率200%越えを叩き出す驚異の凄腕営業マンの鳥井。とある家に訪問販売に伺ったところ、家主は殺人請負会社の殺し屋たちに殺されており、自身もまた口封じのために殺されそうになる。しかし、彼らが2週間で2億という到底達成できない営業ノルマを課せられていると知り、ノルマ達成と引き換えに自分の命を保証させる約束を結ぶことから始まる、一風変わったミステリ。営業マンとして簡単にノルマを達成してしまえることにどこか空虚さを感じていた主人公が、図らずも生命の危機に直面したことで、死にたくないという根源的でシンプルな行動理念を獲得するところは良かった。その目的のためにこれまでの営業マンとしての培ってきたスキルを余すところなく発揮して、ゼロスタートから本当に2億を稼ぎ切ってしまうのではないかと思わせてくれたところは良かった。そこからよりミステリ色の強くなる後半部分が、また違った味わいをみせてくれていて最高だった。とんでもない男を裏社会に引き入れてしまったなと。メディアミックスも続編も作りやすい作品だと思うので、今後の展開にも期待したい。 | ||||
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| 話の展開が面白かった | ||||
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