(短編集)

どうせ、この夏は終わる



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    初公開日(参考)2023年12月
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    短編集

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    どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)

    2023年12月08日 どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)

    この夏休みが終われば、もう二度と夏はこない。それでも僕らは恋をする。 「そういや、これが最後の夏になるかもしれないんだよな」 人類滅亡の危機が発表されてから二年が経ち、世界はとっくに恐怖することに疲れていた。略奪や暴動は次第に収まり、テレビやラジオからは平和なニュースしか降ってこない。誰もが、現実を忘れてダラダラと毎日を過ごしている。 とはいえ、ネットが使えなくても娯楽は意外とあるし、友達だってそれなりにいる。学校なんて適当にサボって、嫌なことなんて全部忘れて、せいぜい最後の夏休みを楽しむことにしよう。 いいね、最高じゃん。もうずっとこれでいいよ。 なのに、どうして僕たちは――。 夢も希望も青春も全て無意味になった世界で、それでも僕らは最後の夏を駆け抜ける。 どうせ終わる世界で繰り広げられる、少年少女のひと夏の物語。(「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (3pt)

    おもしろかった

    おもしろかった
    どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)より
    4049151294
    No.3:
    (5pt)

    終末の悲壮感が少年少女の日々の煌めきと等身大の甘酸っぱい恋愛模様に洗い流されていく、爽やかな青春連作短編集

    日常が映画や他者との交流で鮮やかに彩られてゆく、ドラマチックな展開に引き込まれます。終末を前にして諦観や悲壮感を抱いていた主人公たちが、誰かへの想いから小さな一歩を踏み出す温かさに目頭が熱くなりました。特に、秘密と絶望を抱えた少女が恋人に別れを告げようとする「さよなら前夜」は、奇跡を夢見る煌めきと力強さに涙が。未来で直面するかもしれない後悔も絶望も悲壮感も、奇跡を信じる女子高生映画監督の熱情や、未来を見すえた少年少女の煌めき、そして等身大の甘酸っぱい恋愛模様に洗い流されていく、爽やかな青春連作短編集。
    どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)より
    4049151294
    No.2:
    (5pt)

    これは面白かった、めっちゃ好きでした。

    僕は伊坂幸太郎さんの終末のフールが好きなのですけど、これはそれに似た世界観の、高校生に焦点を当てた物語だなと思いました。
    好きな方は是非とも。

    来たる小惑星の衝突により『どうせこの夏は終わる』。
    次の夏は来ない。でももしかしたら、対策が間に合って、変わらず来るかもしれない。

    そんな世界観での、ある高校の学生たちの青春を切り取った群像劇はとても丁寧でリアリティがあって。
    彼らはどこか諦めるような態度で、でも今が大事で、恋もして、青春をして、未来を見て。

    少しの繋がりを持った余韻のある短編で構成されているのですが、終末の世界観での日常の空気感が良くて傑作でしたね!

    おすすめです!
    どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)より
    4049151294
    No.1:
    (5pt)

    最高傑作

    ツイッターで面白いと聞いたので読んでみたがはじめは期待を裏切られた。正直ありきたりのお話で地球がもうすぐ終わる世界での青春を描いた話。短編集みたいな感じで複数の物語が語られる。初めのほうは最初述べた通りつまらなくはないんだけど地味な感じだった。そして話が進むにつれ意味を持つ固有名詞。そのお話に関係ないキャラや、国、偉人の名前などが後に意味を成してくる。だから先がすごい気になる話だった。でもこの作品の一番の魅力というのが、最後。よく見ないと気付かないが最後の伏線ラッシュは本当に素晴らしいので是非見てほしい。
    どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:どうせ、この夏は終わる (電撃文庫)より
    4049151294



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