不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』
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条件付きで時を戻す主人公×絶対死なないヒロインのライトノベルミステリ作品の第二巻 ところが、不死探偵とタイトルで銘打っているのに、今作では肝心の冷堂の不老不死の能力が事件や物語に殆ど関らない。 不老不死の能力を生かして、証拠を集めたりだとか、事件を解決だとか、そんなものは今作では一切ない。(前作は偶然だったとはいえ不死能力が生きた事件があったのだが。) 物語についても不死ゆえの別離の悲しみのシーンなどはあるけど別離の悲しみは不老不死でなくとも成り立つものであり、特別不老不死でなければならないかといわれればかなり微妙。 能力の発動シーンもとってつけたような状況でしかない。 それどころか、冷堂のもう一つの能力である「異能を感知する」能力の方が事件の解決の役に立っている始末。 言ってしまうなら、別に不老不死の能力が無くても事件は解決できたし、物語はほぼ成り立つ。 一方、天内の時を戻す能力は大活躍。 物語に十分絡むし、この能力が無いと事件は殆ど詰んでいたといっていいぐらい。 能力の発動回数もこちらの方が圧倒的に多いし、目立つ場面も多い。 タイトルにもあるヒロインの特徴を不老不死なのに実質死に設定にしているのはいかがなものか。 タイトルを「時戻し探偵・天内晴麻」に次巻から変更すべきではないだろうか。 その他として、ライトノベルだから仕方ない面もあるとはいえ、大の大人の刑事が天内が事件を解くだけで急に「天内きゅん」と呼び始めベタベタに惚れて崇拝者になるシーンは流石に気持ち悪いし痛すぎて引いた。 ここで読むのを辞めようかと考えた位。 | ||||
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電子版で購入したもののイラストの美麗さが映える紙でも購入 ちょっとえっちなミステリーというだけでなく、真剣に推理小説としてレベルが高い | ||||
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1巻は設定を生かし切れていない感じがしましたが、今回はきちんとしたミステリーでした。 序盤の失言が原因で真犯人が分かります。 異能力もアクセントになっていて、納得の展開です。 描写が薄いところもありますが、ページが多くなく気軽に読めるのは良いと思います。 | ||||
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一言で言い表すなら「ミステリのレベルを上げた劇場版のコナン」 アクション要素、ラブコメ要素が強化されていてこのイメージを抱いた人も多いのではないだろうか そうありつつも、異能力を絡ませたミステリーとして本作は一般文芸に引けを取らない好例になっている これは令和のライトノベルを代表するミステリーだ | ||||
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ミステリ、ラブコメ、アクション。 本作を構成するすべての要素がグレードアップしていて、とてもおもしろかった。 ミステリについては、1巻同様、複数の密室殺人が出てくる。相変わらずの本格指向で、フェアな謎解きが出来るよう工夫されている。ラノベ的な、いい意味でのくだらなさもありつつ、納得感のある推理が展開されるのが気持ちいい。 ラブコメについては、1巻からまあまあイチャついてたけど、2巻以降はさらに甘ったるいやり取りが繰り広げられる。冷堂さんは萌えだねはよ付き合え。 アクションについては、1巻では軽い殺陣のシーンが描かれる程度だったが、それと比較すると今回はスゴい。やや無理くりな感じもあるけど、それも含めてラノベっぽさなのかなと思う。あとがきでも"脳筋"ってことば使ってるしね。 1巻がおもしろかった人は確実に楽しめると思います。 | ||||
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