死亡遊戯で飯を食う。
- デスゲーム (83)
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非常に上手い設定が多く、楽しみな作品です ストーリーテリングも分かりやすく、すいすい読めます 内容はタイトルが全て表しています 『デスゲームが日常』 人が死ぬのも当たり前、報酬がもらえるのも当たり前 残虐な表現や、心理描写は読者の想像力次第なので、割と誰でも楽しめるデスゲームものだと思います 展開や筆力には完全に脱帽です 作品が出るたびに買ってしまいそう 作者の飯のタネにされるのかな? | ||||
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本巻は漫画版の第1話から第13話まで相当する。活字を読むのが面倒な方は漫画版で確認するのも良いかもしれない。 主人公は固定だが、ゲーム毎にヒロインらが変わるスタイルであり、その名の如くデスゲームが展開される。 本格的な頭脳戦のデスゲームではないので、カ◯ジのようなシリアスさを求める方にはオススメできない。(実際、私も頭脳戦かと思って購入した。)本巻はどちらかといえば、体術メインでゲームをクリアしている印象である。 結構あっさりヒロインが退場していくが、いかんせんデスゲーム自体に「シリアスさ」「緊張感」がないので「退場の重み(余韻)」がない。逆もまた然りで、「退場の重み」がないから、「シリアスさ」「緊張感」が出てないのである。 | ||||
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背景に物語を持たない美少女たちによる令和のデスゲーム物。 グロい描写はほぼない。なんたってゲーム開始前に肉体改造されており、血液はモコモコの白綿に変換される。ぬいぐるみの解体ショーがシュールでも残酷じゃないのと同じ理屈で、フィクション感を強めている。 主人公・幽鬼ほか参加者たちのバックボーンが掘り下げる事がなく物語が淡々と進むのが特徴。良く言えば淡泊でテンポ良く、悪く言えば深みがなくドラマ性に欠ける。似た作品を挙げるなら「魔法少女育成計画」だが、あれよりさらにキャラの背景が端折られている。 デスゲームに参加する理由もアーリーリタイアの資金確保とか漠然とした希死念慮とか生粋の殺人鬼とか危険中毒とかで、多額の借金返済など、切実な動機を伴っている者は全体から見て少数派。 文体は上手くはないがオリジナリティーがあり、ニヒルなブラックユーモアが漂っている。このノリに乗れるか乗れないかが分かれ目。 幽鬼の合理思考が見所で、利他を利己に還元する究極のフェア精神と、それに戦慄する周囲の反応が面白かった。 なお原則幽鬼の一人称視点で進む為、主人公の外見描写はほぼなし。オッドアイという個性を与えられているにも関わらず、その特徴に言及する描写がないのがひっかかるものの、四巻で回収されるのでそこは安心。 ねこめたるの絵は美麗なものの、華奢な美少女以外(ガチムチマッスルや肥満体型)は得意じゃなさげ。 4巻登場の玉藻が「丸っこい体型」「まるまるしてる」「デブ」とさんざんな言われようなのに、カラー口絵だとむちむちぷりんな美少女にしか見えないのは笑ってしまった。編集に「可愛くしてください」って言われたの?何なら丸い頃の方が好き。 とはいえキャラのバックボーンが生存率を担保しない、令和にチューンナップされたデスゲーム物としては楽しめた。 難病の弟の治療費を稼ぐ目的で参加した蜜柑はあっさり死亡し、キャンドルウッドの萌黄の闇深な過去も詳細は明かされず終わる。 読者は徹頭徹尾キャラの物語に深入りできずさせてもらえず、終始ドライな距離感とクリアな客観性が生じる。 多くのキャラが一回限りのゲームで退場してしまうのも感情移入を停滞させる一因なのは否めず、のちに敵、または味方として幽鬼と再会する少女たちもサックリサクサク死んでいく。 一応全巻読んでいるが、面白いかと聞かれると微妙な所。主食ではないジャンクフードが止まらない現象と同じで、惰性で読んでいるのは否定しがたい。 本作は美少女のガワを被った社会不適合者たちが、メイドやバニーガールなど様々なコスプレに身を包み、デスゲームに挑む物語である。 所々ミステリー風味の仕掛けを施されており、死んだ奴が生き返ることも割によくある。犠牲者と見せかけ犯人でした、ってオチ。とはいえトリック自体はあっけないもので、本格的なミステリーマニアは物足りない。 その一方スクラップビルの最終局面で幽鬼がとった行動など、キャラの特異な発想や思考が、予想外の展開に繋がるのは飽きさせない。 参加者全員が肉体改造を施され、血なまぐさい臓物をぬいぐるみの中身に取り換えられているのも、デスゲームの虚構性の補強に一役買っており、美少女アイコンを使ったデイリーな殺し合いを娯楽として消費する、悪趣味な読者への皮肉が利いていた。 あえて苦言を呈すならせっかく叙述トリックで対戦相手を伏せたのに、カラー口絵でもろネタバレかます本末転倒ぶり。口絵は最初に目に入るからそこでぶっちゃけちゃ台無しだって、編集さん少しは考えて作者さんも文句言って!? | ||||
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気になっていたので購入しましたが、自分には合いませんでした。 淡々とシーンが進んで、登場キャラ達が退場していくので、感情移入できず、トラップのギミックでも緊迫感がありませんでした。 | ||||
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少し話題になっていた為購入しましたが、導入から脱出まで今どき珍しすぎるぐらい見事にコテコテのデスゲームものでした。 ・序盤の人物は大体かませ ・都合よく綺麗に填まるトラップ ・絶対誰かが死ぬギミック こういったデスゲーム定番のつまらない展開が多数あるため私はかなり萎えましたが、こういう要素を排除してしまうとデスゲームの緊迫感も何も無くなってしまうのだろうとも思います。 特に目新しい展開もなく、厚みのあるストーリーでもなければ、キャラクターも殆どが使い捨てである為、デスゲームものを好む方以外が手に取っても幾許かの後味悪さ以外に残るものはないでしよう。 他のレビューで文章が拙いというものがありますが、これに関しては地の文を主人公である幽鬼の言語レベルに合わせているのだという趣旨を理解すべきでしょう。特に分かりづらさや読み辛さを感じる文章ではないため、文句を付ける要素ではないと思います。 | ||||
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