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死亡遊戯で飯を食う。
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死亡遊戯で飯を食う。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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非常に上手い設定が多く、楽しみな作品です ストーリーテリングも分かりやすく、すいすい読めます 内容はタイトルが全て表しています 『デスゲームが日常』 人が死ぬのも当たり前、報酬がもらえるのも当たり前 残虐な表現や、心理描写は読者の想像力次第なので、割と誰でも楽しめるデスゲームものだと思います 展開や筆力には完全に脱帽です 作品が出るたびに買ってしまいそう 作者の飯のタネにされるのかな? | ||||
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本巻は漫画版の第1話から第13話まで相当する。活字を読むのが面倒な方は漫画版で確認するのも良いかもしれない。 主人公は固定だが、ゲーム毎にヒロインらが変わるスタイルであり、その名の如くデスゲームが展開される。 本格的な頭脳戦のデスゲームではないので、カ◯ジのようなシリアスさを求める方にはオススメできない。(実際、私も頭脳戦かと思って購入した。)本巻はどちらかといえば、体術メインでゲームをクリアしている印象である。 結構あっさりヒロインが退場していくが、いかんせんデスゲーム自体に「シリアスさ」「緊張感」がないので「退場の重み(余韻)」がない。逆もまた然りで、「退場の重み」がないから、「シリアスさ」「緊張感」が出てないのである。 | ||||
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背景に物語を持たない美少女たちによる令和のデスゲーム物。 グロい描写はほぼない。なんたってゲーム開始前に肉体改造されており、血液はモコモコの白綿に変換される。ぬいぐるみの解体ショーがシュールでも残酷じゃないのと同じ理屈で、フィクション感を強めている。 主人公・幽鬼ほか参加者たちのバックボーンが掘り下げる事がなく物語が淡々と進むのが特徴。良く言えば淡泊でテンポ良く、悪く言えば深みがなくドラマ性に欠ける。似た作品を挙げるなら「魔法少女育成計画」だが、あれよりさらにキャラの背景が端折られている。 デスゲームに参加する理由もアーリーリタイアの資金確保とか漠然とした希死念慮とか生粋の殺人鬼とか危険中毒とかで、多額の借金返済など、切実な動機を伴っている者は全体から見て少数派。 文体は上手くはないがオリジナリティーがあり、ニヒルなブラックユーモアが漂っている。このノリに乗れるか乗れないかが分かれ目。 幽鬼の合理思考が見所で、利他を利己に還元する究極のフェア精神と、それに戦慄する周囲の反応が面白かった。 なお原則幽鬼の一人称視点で進む為、主人公の外見描写はほぼなし。オッドアイという個性を与えられているにも関わらず、その特徴に言及する描写がないのがひっかかるものの、四巻で回収されるのでそこは安心。 ねこめたるの絵は美麗なものの、華奢な美少女以外(ガチムチマッスルや肥満体型)は得意じゃなさげ。 4巻登場の玉藻が「丸っこい体型」「まるまるしてる」「デブ」とさんざんな言われようなのに、カラー口絵だとむちむちぷりんな美少女にしか見えないのは笑ってしまった。編集に「可愛くしてください」って言われたの?何なら丸い頃の方が好き。 とはいえキャラのバックボーンが生存率を担保しない、令和にチューンナップされたデスゲーム物としては楽しめた。 難病の弟の治療費を稼ぐ目的で参加した蜜柑はあっさり死亡し、キャンドルウッドの萌黄の闇深な過去も詳細は明かされず終わる。 読者は徹頭徹尾キャラの物語に深入りできずさせてもらえず、終始ドライな距離感とクリアな客観性が生じる。 多くのキャラが一回限りのゲームで退場してしまうのも感情移入を停滞させる一因なのは否めず、のちに敵、または味方として幽鬼と再会する少女たちもサックリサクサク死んでいく。 一応全巻読んでいるが、面白いかと聞かれると微妙な所。主食ではないジャンクフードが止まらない現象と同じで、惰性で読んでいるのは否定しがたい。 本作は美少女のガワを被った社会不適合者たちが、メイドやバニーガールなど様々なコスプレに身を包み、デスゲームに挑む物語である。 所々ミステリー風味の仕掛けを施されており、死んだ奴が生き返ることも割によくある。犠牲者と見せかけ犯人でした、ってオチ。とはいえトリック自体はあっけないもので、本格的なミステリーマニアは物足りない。 その一方スクラップビルの最終局面で幽鬼がとった行動など、キャラの特異な発想や思考が、予想外の展開に繋がるのは飽きさせない。 参加者全員が肉体改造を施され、血なまぐさい臓物をぬいぐるみの中身に取り換えられているのも、デスゲームの虚構性の補強に一役買っており、美少女アイコンを使ったデイリーな殺し合いを娯楽として消費する、悪趣味な読者への皮肉が利いていた。 あえて苦言を呈すならせっかく叙述トリックで対戦相手を伏せたのに、カラー口絵でもろネタバレかます本末転倒ぶり。口絵は最初に目に入るからそこでぶっちゃけちゃ台無しだって、編集さん少しは考えて作者さんも文句言って!? | ||||
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気になっていたので購入しましたが、自分には合いませんでした。 淡々とシーンが進んで、登場キャラ達が退場していくので、感情移入できず、トラップのギミックでも緊迫感がありませんでした。 | ||||
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少し話題になっていた為購入しましたが、導入から脱出まで今どき珍しすぎるぐらい見事にコテコテのデスゲームものでした。 ・序盤の人物は大体かませ ・都合よく綺麗に填まるトラップ ・絶対誰かが死ぬギミック こういったデスゲーム定番のつまらない展開が多数あるため私はかなり萎えましたが、こういう要素を排除してしまうとデスゲームの緊迫感も何も無くなってしまうのだろうとも思います。 特に目新しい展開もなく、厚みのあるストーリーでもなければ、キャラクターも殆どが使い捨てである為、デスゲームものを好む方以外が手に取っても幾許かの後味悪さ以外に残るものはないでしよう。 他のレビューで文章が拙いというものがありますが、これに関しては地の文を主人公である幽鬼の言語レベルに合わせているのだという趣旨を理解すべきでしょう。特に分かりづらさや読み辛さを感じる文章ではないため、文句を付ける要素ではないと思います。 | ||||
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物自体はいいです。 でも、帯が破れてるのはちょっと、、、 | ||||
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デスゲーム経験者が主人公という設定の話は初めて読みました デスゲームものは、なんか巻き込まれた主人公と読者が同じ目線で少しずつ設定や状況を理解していくのが殆どだと思いますが これは最初に経験者の主人公がこれはこういうものだとだいたい説明してくれます 設定がわかってからは未知のゲームに挑む主人公と同じ目線で、ドキドキしながら読める 主人公のキャラがデスゲーム主人公らしくなく、良いなと思いました 冷静にやれば生き残れる可能性が高いからみんな落ち着いていこうと提案し、かと思えば冷徹なところもあり あくまで、生き残るために動くというのが新鮮でした 2巻以降も注文してしまいました | ||||
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このラノ2024に掲載されていたので購入しましたが、デスゲーム作品としても、ミステリ作品としても、半端というかお粗末というか……。 宣伝されている程には尖った設定でもなく、個性的なストーリーでもありません。 文章力も低く、ストーリーをけん引するようなパワーのあるキャラクターも登場しません。 読後感は、「批判への言い訳が、レビューで氾濫してるんだろうなあ」といったところ。小説投稿サイトでやって下さい。 右も左も分からない新人作家に罪はないので、これは選考委員の責任ではないでしょうかね。 | ||||
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デスゲームものをラノベで挑戦したような作品です。キャラが簡単に死にます。誰が生き残るのか最初に予想して読む楽しみ方を自分はしています。大抵外れます | ||||
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よく言えば テンポはいいが 悪い意味で言えば無味乾燥 キャラのことが何もないわかんないのにゲームがもう始まってるから誰にも死んでほしくない、クリアして欲しいと思えない 全く思い入れが起きていないのにポンポン 人が死んでいくので こっちとしては置いてけぼり感がすごい よほど デスゲームものが好きな人でない限り 作品にのめり込むことはまずないだろう 死亡遊戯 のトリック的なのも特に目新しいものはなく、 | ||||
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人がやたらに死ぬ創作には二種類あります。 隙あらば愁嘆場として扱う作品と、何の感傷も無くバッサバッサとクールに殺す作品とです。 そしてデスゲームものにどちらが向いているかと言えば、個人的には後者だと思っています。例えば本作のように。 何故ならば、デスゲームは「ゲーム」だからです。 理不尽な死のゲームと、その中での参加者たちの創意工夫とあがきがエンタメとしての本質です。 生きるの死ぬのの度にグダグダと愁嘆場をやっていては、テンポも興も損なわれてしまいます。 また率直に言えば、人の生き死にをシリアスかつ深遠に扱った作品が見たければヒューマンドラマを見ます。 元より「人の命を何だと思ってるんだ」的荒唐無稽エンタメであるデスゲームに、そんなものは求めていません。 その観点からいえば、この作品は百点満点です。 とてもテンポよく人が死に、ほとんど感傷を覚える余地もありません。 参加者は女の子だけ、という設定は昨今の残酷系ストーリーにありがちのギミックではありますが、 本作はその「女の子ならではの華やかさ」も良く生かしていると思います。 「なるほど、このデスゲームは参加者が十代の女の子でなければ映えないな」 という、舞台設定におけるビジュアル的説得力があります。 そして、主人公がそんな華やかで残酷なゲームの申し子のような、虚無を抱えたクールな女の子というのもベストマッチ。 本の説明を読んで手に取って、期待した以上の中身を見せてくれた本作は、文句なしに☆5の一冊です。 | ||||
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かなりよかったです! 内容は短編集的なデスゲームものという感じで、デスゲームである以上登場キャラがどんどんいなくなってしまうのですが、それでもストーリーは面白かった! 何より主人公の幽鬼がいい味出してます。ダルデレというか、プロフェッショナルというか、淡々としながらも根はいい子なんだな、ってわかるところがすごく好感を持てました。 続刊でさらにキャラが深掘りされていったり、師匠のようなベテランキャラも増えてくると思うので、それを楽しみにしたいと思います! | ||||
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ぶつ切りで同じ語尾を何度も繰り返す稚拙な文体が不愉快。 ストーリーもキャラも支離滅裂。何一つとして訴えかけるものがなく、心を動かされない。 正直に言って、この作品が賞を取って世に出ていること自体が理解に苦しむ。 | ||||
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面白い。私は好きです。ラノベらしからぬ題材でありながらビジュアル面では確かにラノベです。また凄惨なシーンは特殊な処理でマイルドになっています。非常に興味深い作品です。私はとても好きでしたので、2巻も読んでみたいです。 | ||||
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ビジネスとして行われる美少女たちのデスゲームで、99連勝を狙う少女の記録。 淡々としたダークサスペンスに惹き込まれます。残酷な展開がゲーム性が故に崩壊した倫理観で平然と紡がれ、読者の感覚さえバグってくるのがまた気持ちいい。 デスゲームものにも「人のどろどろした醜さに焦点を当てるか否か」という区別があると思うのですが、この作品は醜さを置き去りにして(ないとは言えませんが)あっさり・さっぱりと少女たちの死を描いており、読みやすいんですよね。キャラクターたちはただそこにいて、その危機を回避できなかったがために死んでいくというあっさり感と、設定に基づくグロ描写のなさから、惨憺たる状況がサラッと飲み込めて、主人公のログとして物語に没入できるんですよ。主人公はこの状況をどう切り抜けるのか?というハラハラ感でページを捲る手が止まりません。 かといって、登場する美少女たちに魅力がないわけではなく、彼女らにもそれぞれの個性や生き様があり、ねこめたる先生の美麗なイラストもあって、魅了されます。キャラクター同士の掛け合い、特に作中二つ目のデスゲームで描かれる、死亡遊戯に生きる主人公と初参加の少女のやりとりにこの作品の良さが詰まっていて、主人公の「ヤバさ」にクラクラきました。 美少女たちがあっさりと命を落としていく、シチュエーションゆえに死の重さが狂った世界が持つ独特の淡白さがクセになり、先の不透明性によって主人公から目が離せなくなる作品です。 | ||||
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