ミリは猫の瞳のなかに住んでいる
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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要素盛り沢山な所が面白くもあり、複雑に感じる所でもありというのが率直な感想でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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おもしろかった | ||||
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前作がとても良かったのと設定も面白かったので期待していました。 設定上仕方ないのもありますが、前作と違い、主人公とヒロインの関係の深掘りが弱かったので、主人公の喪失感やラストシーンでの感動も弱まってしまいました。演劇部分に割かれるページ数がさすがに多すぎたのかもしれません。 | ||||
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読み終えたときに河野裕「サクラダリセット」、野崎まど「[映]アムリタ」を思い出す。 SF要素は過去視、未来視のシンプルな設定が序盤で活かされてます。物語のつかみはバッチリで、中盤から演劇の描写が続きます。物語に関連する形で劇の内容も詳細に描写されているので中弛みしやすい構成でしたが終盤にかけて伏線は回収されています。粗が目立つところはありますが作品として十分楽しめました。 | ||||
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この著者のデビュー作を読んだ身からすると、期待と不安の両方があったのですが、不安の方が的中してしまった印象が強く、やや残念な思いです。 一流へのこだわりが強いように見受けられますが、前作同様、わざわざ二流三流あるいは論外の人物を登場させて、『ああいう連中とは違う』とでもいうような描写をする必要はあるのでしょうか。 まるで、レストランでのマナーや知識がない人物を嘲笑っているようにも見受けられ、それ自体が一流の行為からかけ離れている印象を受けてしまいます。 どうせならその筆力で、超一流を目指す者同士がしのぎを削り合う様の方を描いてほしかったです。 ミステリーやSFのテイスト、現代の空気も盛り込んだ物語でしたが、前作を読んだ経験が邪魔してしまったせいか、若く美しく聡明なヒロインから承認される主人公という構図の使い回しと、文章力やトリックを張るための技術優先の印象も強かったです。 | ||||
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ジャンル分けするとしたら恋愛とミステリーの合わさったものに少し不思議な要素も組み合わさっているので正確なジャンル分けは難しそうな作品です。 しかし、その複数の要素をうまく組み合わせて恋愛もミステリーも最後の場面に集結させている手腕はさすがとしか言いようがありません! ところどころに散見される普通の人は知らないような情報も作者がしっかりと調べて書いているのだなと感心しました。 恋愛小説としても楽しめる、ミステリーとしても楽しめる、さらには読んでいるだけでも勉強になる、そんなお得な一冊がここにありました! | ||||
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