十二月、君は青いパズルだった
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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記憶喪失ものの恋愛小説。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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講談社の同年の受賞作でマトモそうな恋愛ものだったので読んで見た。まず二人がなぜこんなにこだわり続けたかの関係性の設定は◎で、まさにこのストーリ―の見所。文章も読みやすく随所に対象読者に共感し易い一人称で、受賞も成る程と言ったカンジ。爽やかな感動や切なさを感じれて良かった。難を言えば一部ファンタジー過ぎるやり取りや、ご都合展開が没入感をそぐ所がある。とは言えラノベとしてしはマシな方だけど。あと、場面の切り替わりも分かりづらい所(今、どこでこれをやってるの?)とか、その辺も少し……。でも良作ですよ。 | ||||
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後半になるに連れて面白さがどんどん増していきますね!! | ||||
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記憶をなくしていく病気、というコンセプトで 序盤はなかなかうまいけど 中盤から「えー・・・」というお話になっていく オチへのながれも急で残念過ぎる 文章はうまいのに練り切れてない感 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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好きなものの記憶が、パズルのピースとなって身体から剥離する病=パズル病に抗う少女と出逢い、「好き」を持たない少年は変わる。切ない青春ラブストーリー。 二人の「好き」にこもった想い出や情熱に、胸が締め付けられました。 憎まれ口を叩きながらも、徐々に心を通わせていく主人公とヒロインが愛らしいんですよ。二人とも素直になりきれず、でも純粋な想いを抱えていて、その初々しさが焦ったくも可愛いんですよね。そんな二人の交流はもちろんあたたかくて、カフェに行ったり、公園で遊んだりというちょっとした日常でさえ微笑ましい。だからこそ、想い出を重ねるごとに彼らが募らせていく、「好き」を失う痛みと相手への想いが苦しくも甘酸っぱくて、読みながら二人の幸せをひたすらに願っていました。 好きなものの記憶がパズルのピースとなって欠落する、という本作の特殊な要素も、シンプルではありますが、物語が進むにつれてどんどん意味を持ってきて、なるほど!と唸らされます。 青春の甘さも苦さも痛みも、「好き」への熱も全部抱えた、純度100%のボーイミーツガールに心を揺さぶられる物語です。是非。 | ||||
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