きのうの春で、君を待つ



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初公開日(参考)2020年04月
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長編小説

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きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)

2020年04月17日 きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)

17歳の春休み。 東京での暮らしに嫌気が差した船見カナエは、かつて住んでいた離島・袖島に家出する。そこで幼馴染である保科あかりと2年ぶりの再会を果たした。 その日の夕方、カナエは不可思議な現象に巻き込まれる。 午後6時を告げるチャイム『グリーンスリーブス』が島内に鳴り渡るなか、突然、カナエの意識は4日後に飛んだ。混乱の最中、カナエは憧れの存在だったあかりの兄、保科彰人が亡くなったことを知らされる。 空白の4日間に何が起きたのか。困惑するカナエを導いたのは、あかりだった。(「BOOK」データベースより)




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きのうの春で、君を待つの総合評価:7.64/10点レビュー 22件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.22:
(5pt)

これまでにないタイムリープもの

今までに見たことがないタイプの時間遡行がテーマの作品で、すごく引き込まれました。
終わり方も個人的には結構好きでした。
きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)Amazon書評・レビュー:きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)より
4094518428
No.21:
(3pt)

おもしろかった

おもしろかった
きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)Amazon書評・レビュー:きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)より
4094518428
No.20:
(1pt)

時間移動もの作品としてはダメダメ

時間移動作品のポイントとして、「タイムパラドックスをどう解決するか」というのが一つの重要なポイントになると思うのだけれど、この作品では清々しいまでにその点を有耶無耶にしたまま終了してしまうので読後感として非常に気持ち悪い。。

あまり細かいことは考えずに、フレーバーとしてタイムリープ使ってみました、というのを素直に楽しめる人なら読んでもいいかもです

【以下、ネタバレ要素を含みます】
この作品のロールバックというアイデアは、一つの世界線において矛盾なく空白を埋めていくことによってタイムパラドックスを回避させることができるわけで、そのアイデアはめちゃめちゃよかったし、その制限の中でどのようにオチをつけるのかという点で前半は非常にワクワクしながら読むことができた

実際、途中まではロールバックタイム前後で全く矛盾が生じないように世界の復元力のようなものがかなり厳密に働いており、主人公がどう足掻いても単一世界線になってしまうパターンであるかのようにも描かれていた
(そしてその上で、ロールバックによる過去未来の「予備知識」と矛盾が生じないように如何に目的を達成するかという知略展開を期待して読んでいたのだけれど…)

なのに、最終日になると唐突に「実は単一世界線ではなくてマルチバースOKです」な展開になるので、それまでの4日間において厳密に単一世界線を保っていたのは一体何だったのかと拍子抜けしてしまう…
いやマジでそれまでに描いていた単一世界線ロールバックの世界観は何なんだったんだよ。。

そもそもマルチバース設定であるならば、空白時へのロールバックという設定自体が意味を成さなくなってしまう
なぜならば空白時間へのリープは単一世界線だからこそ前後の整合性を取った上で埋める意味が生じ得るのであって、あらゆる世界線が存在し得るマルチバースを許容するのであれば前後の整合性を取りに埋めにいく必要もなくなるわけで、(メタ的ではあるけれど)空白埋めロールバックというアイデアそのものが不要だからだ

あとは、読んでいてフラストレーションが溜まる点として、主人公がせっかくロールバックという能力を手に入れたのにそれを全く活用できていないことが挙げられる
(主人公視点の時間軸で)未来の情報を過去に伝える術があるのに(それこそスマホのメモ機能でいくらでも過去の自分に情報を伝達できたはずだし、何なら4/1の時点で必要な情報を全てメモしておけば祭りの手伝いで1日無駄にしたりする必要だってなかったはず)、そのギミックを活かさずに常に行き当りばったりの行動しか取っておらず、ロールバックしていくことが単に秘密を徐々に明かしていくストーリーテリング上の都合にしか使われていないのが残念すぎた
唯一まともにロールバックを活用したのが宝くじだけって…

ということで、「空白埋めタイムリープ」アイデアの元祖としては『タイム・リープ あしたはきのう』という超絶名作があるけれど、その本質を捉えずに下手に換骨奪胎してそのフレーバーだけ使ってみましたという感じで微妙だった
まあ元祖作品だと、タイムリープの時間軸移動をフル活用した上で常に最善手を打ち続けて事件を解決してしまうような天才が出てきてしまうわけで、そちらをベースにしてしまうと同じ高校生でもこちらの主人公がおバカに見えてしまうのはしょうがないけれど…

とはいえ、もっと面白くなる余地はいくらでもあるアイデアなのに、ラノベなんだから細かいことはいいだろという雑な構成にしてしまった感があるのが残念
きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)Amazon書評・レビュー:きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)より
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No.19:
(1pt)

ラストの展開がすべて雑すぎる

文章力もかなりひどいが、それでも読み進ませる力はあった。
ただ、「タイムリープの仕組みは最後まで分からなかった」、「なぜタイムリープが終わったのかも謎のまま」、「問題の兄を更生させた方法」、「お金の問題の解決方法」などなど、最後にざざっとまとめた感が強く、とにかく『この設定で書きたかっただけ』というのが透けて見えてしまった。残念。

あと、1日進んで2日戻るという設定も、面白い部分だけ描いて、その他は「寝て過ごした」みたいな雑な文章で時間を進められて興ざめだった。作家ならもう少し丁寧に書くべきだろう。
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No.18:
(4pt)

何を想い、何を選ぶか考えさせられた

自分が正義だと思っていたことが、実は違うかもしれないと思った時、自分だったらどちらの道に進むか考えさせられる作品。真実が明らかになるにつれ、女の子側に気持ちが揺れた。自分が選んだ道が選ぶべき運命だったと思いたい。人生に迷いがある人におすすめしたい本。
きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)Amazon書評・レビュー:きのうの春で、君を待つ (ガガガ文庫 は 7-2)より
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