僕が君の名前を呼ぶから



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初公開日(参考)2022年08月
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長編小説

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僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA JAオ 12-5)

2022年08月10日 僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA JAオ 12-5)

人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された時代──虚質(きょしつ)科学を研究する母と専業主夫の父とともに暮らす今留栞(いまどめ・しおり)は、中学2年の夏休みに訪れた元病院の敷地内で、内海進矢(うつみ・しんや)という青年と出会う。彼は鬼隠しに遭って姿を消した少年について調べているというのだが……別の並行世界を生きた、もう一人の栞の物語。『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』に続く待望のスピンオフ長篇(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

僕が君の名前を呼ぶからの総合評価:9.40/10点レビュー 15件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

僕が君の名前を呼ぶからの感想

『僕が愛したすべての君へ』/『君を愛したひとりの僕へ』のスピンオフ作品。
別の並行世界を描いた作品であり、SFやミステリ成分は特になく物語の補完的位置づけです。

3作品を通して一番印象に残り良かったポイントは、別の並行世界の幸せを描いた事だと思いました。
世の中にこの手の作品は豊富にありますが、これ系の愛読者には隠しテーマが存在します。それは並行世界の恋愛もの作品もしくは恋愛アドベンチャーゲームにおいて、選ばれなかった側はどうなるのかという事です。作品によっては選ばれなかった側の不幸を描いたり、メタ要素で読者やプレイヤーを悩ませる作品の方が世に多い中、全てをハッピーエンドのように描いているのは中々の特徴的な要素だと思いました。著者の優しさかと感じます。
小説2作品と映画も観てから本書を読みました。描かれなかった所を優しい雰囲気で補間された内容です。新たな展開というのは無いのでシリーズ作品が気に入った人向けの作品。本書だけや最初に読むのはオススメしません。
3作どれも面白く物語を堪能しました。良かったです。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14:
(5pt)

栞が生きてハッピーエンディングの並行世界

「君を…」「僕が…」2作を観て少し複雑な気持ちが残って…で、この栞のアナザーストーリーがあるのをAmazonで知りました。小説ですが、内海進矢と出会い惹かれていく栞に、他二作を観た後の複雑な気持ちが鎮まり、進矢の人柄も相まって2人が幸せに添い遂げるストーリーに正直癒されました。
暦の、栞が幸せな人生を全うして欲しいと狂おしいまでの願いが叶った…進矢さんと出会ってほんとに良かったと。で、改めて2作を観て…特に「君を愛した…」のラスト…!
暦と栞が出会う世界と出会うことない世界。どちらが2人にとって幸せかは意見様々かも?
でも、栞と進矢の物語がなければ、私個人の感想ですか、栞が余りにも不憫な気がするし…、暦が曇りのない心で栞を迎えに現れることはなかったんじゃないのかなあ?と思ったりもして。
いずれにしても、この物語も是非アニメ映画化して欲しい!と思う次第です。
僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA JAオ 12-5)Amazon書評・レビュー:僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA JAオ 12-5)より
4150315256
No.13:
(5pt)

もう1人の栞

独身の暦の研究の成果で、14才で死なない栞の幸せな別の人生 それは決して交わる事の無い世界 2人の記憶には残らない世界
僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA JAオ 12-5)Amazon書評・レビュー:僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA JAオ 12-5)より
4150315256
No.12:
(5pt)

本当だったら良いのに

僕が愛したすべての君へと君をを愛したひとりの僕へのアニメを見て、この作品にたどりつきました。私も数ヶ月前にとても大切で最愛の人を亡くしてばかりで傷つけて、勘違いさせたままのお別れだったので、藁にもすがる思いで彼に会える可能性があるならと思い、色んな記事や作品を見ていたところでした。正直この作品もフィクションかなとは思いますが、もしも平行世界があるのならば私も暦くんと同じことをして、最愛の人が幸せに生きていけるのなら、自分と出会わずこの世界(僕が君の名前を呼ぶからの世界)が本当にあっても良いのになって思い、涙ながらに読んでました。読む側の経験や捉え方にもよるかもしれませんが、切なくも人の心に優しく触れるそんな作品だと思います。乙野先生、素敵な作品をありがとうございます。どうか人の心に優しく触れるそんな作品を書き続けてください。
僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA JAオ 12-5)Amazon書評・レビュー:僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA JAオ 12-5)より
4150315256
No.11:
(5pt)

3作全部読むべき

映画を見損ねたので、原作を買いました。 和音萌えなので、「僕」から読みましたが、「君」から読むのが正しいと思います。 「君」知と共通しているのは、「知っているからこそ、認められない不幸」なのかと思います。 便利になると同時に、リスクマネジメントは必要で、その結果、時にはあえて捨てる必要もあるのかと思います。
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4150315256
No.10:
(5pt)

最後に繋がる!

栞のスピンオフ。並行世界でどのような人生を送ったのか。そして、本編に最後に繋がる。なるほど!と思えた瞬間
僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA JAオ 12-5)Amazon書評・レビュー:僕が君の名前を呼ぶから (ハヤカワ文庫JA JAオ 12-5)より
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