恋に至る病



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

6.50pt (10max) / 2件

6.18pt (10max) / 11件

Amazon平均点

3.87pt ( 5max) / 52件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

51.00pt

11.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2020年03月
分類

長編小説

閲覧回数2,709回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数13

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

恋に至る病 (メディアワークス文庫)

2020年03月25日 恋に至る病 (メディアワークス文庫)

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか―幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼が辿り着く地獄とは?斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

恋に至る病の総合評価:7.69/10点レビュー 54件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

恋に至る病の感想

いじめ、サイコパス、自殺教唆を用いながらの歪んた恋を描いた作品。
MW文庫なので読者ターゲットは中高生。ここの世代にとても刺さりそうな作品だと感じました。

そして本書の面白い所は、深読み系の作品である事。考察が好きな人は尚良し。
読書後に実はこういう話だったのではないか?と深読みさせるように作られています。その為、読んだ人同士で感想を言い合ったり、中高生なら学校で友達に紹介し合うでしょうし、SNSでそれぞれの解釈や感想が広がる面白さを感じました。

この手が好きだったとしても、扱う内容がいじめや自殺なのでその内容の陰鬱さで好みが分れる事でしょう。私自身もこの点は好みではないです。深読みしてまで読み返したくなる内容ではないのが難点。ただ作品作りとしては面白く、所々ハッとさせられるセリフなど著者の想いが感じられるのも良かったです。

どう解釈したかはネタバレで。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

egut
T4OQ1KM0
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

恋に至る病の感想

 「宮峯は私のヒーローになってくれる?」
その日から僕は寄河景のヒーローになり、常に彼女の味方でいることを誓う。 彼女の愛がいくら猟奇的でも、暴走する願望が殺人に発展しても僕は彼女の隣にいる。 これは僕と彼女の、僕が化物と化した彼女を殺すまでの物語。

 粗筋とプロローグを読めばこの物語の行く末が破滅的な方向へ進んでいくことは想像に難くない。 2人の奇妙な愛の形は自殺教唆ゲーム『青い蝶』をもってより歪なものになっていく。 そして歪から生まれた、さらなる歪が悲劇的な結末を迎えさせている。 評判通りラストの仕掛けが面白いのに加え、男女2人をメインにした構成により男と女の読者それぞれ違った解釈、見解が披露され考察も中々楽しい。 

りーり
9EDFH0HC
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.52:
(3pt)

ライトノベル版DEATHNOTE

「いじめをみてみぬふりをするような人は死ぬべき」という命題のお話でした。

まさきとしか風味も入りつつ、ジャンプラっぽさもあり、真相に迫っていく様はしっかりミステリというかんじ。
バランスは取れていてほんとうにライトに読めて楽しかったですが、ミステリと言うには少し物足りなさを感じました。
恋に至る病 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:恋に至る病 (メディアワークス文庫)より
4049130823
No.51:
(5pt)

映画化

ケンゴさんおすすめの小説だったので購入したのですが良かったです。
最後のページの考察を見たくなります。
映画化するみたいです。
恋に至る病 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:恋に至る病 (メディアワークス文庫)より
4049130823
No.50:
(4pt)

不思議な感覚

頭の中に美少女が、怪しく笑いながら
洗脳していく
ラストがはっきりわかる方が楽しかった。
今度は、彼女目線の本が読みたい
恋に至る病 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:恋に至る病 (メディアワークス文庫)より
4049130823
No.49:
(5pt)

凄まじい純愛劇。あとがきが意地悪

評判にたがわぬ超傑作。
文芸寄りのジュブナイル作品は(心が痛くならないように)あまり感情移入しないよう読み飛ばす癖があるのだが、それでもめちゃくちゃ心動かされた。
考察など多々あるようだが、個人的には『愛があった』解釈一択であのあとがきは作者の意地悪だと100%確信している(きっと考察に「流される」読者を淘汰しようとしているに違いない)。
この内容をたった一冊で、しかもこの手の青春小説にありがち(勝手な偏見)な宙ぶらりんエンドではなく、きっちり片をつけた手腕に震えました。
恋に至る病 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:恋に至る病 (メディアワークス文庫)より
4049130823
No.48:
(4pt)

映画化期待

面白かった。映像化期待
恋に至る病 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:恋に至る病 (メディアワークス文庫)より
4049130823



その他、Amazon書評・レビューが 52件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク