愛じゃないならこれは何
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自分には合わなかった。 収録されているどの短編を読んでも、陳腐なストーリーを目新しさもない描写で書き、意外性のない結末を迎える。 著者の頭の中を精査せずだらだら書き連ねただけの散漫な文章をずっと読んでいると頭が痛くなってくる。実際読むのに頭を必要としないので、最後はほぼ読み飛ばした。 まるで漫画をそのまま小説にしたような印象を受ける。 同人誌ならこの程度の出来でもいいが、一般書籍の流通に乗せて1500円以上支払って読むものではない。ページ数こそ200以上あるが文字が大きすぎて価格ほどの価値はないと感じる。 以下、細かい苦手な部分 主役クラスは皆キラキラネーム。一般的に名で使うような姓をつけられている人物も一部いるため混乱する。 だが脇役は平々凡々な人物を名前から表現したいのか、ごくごく至って普通の姓名。松村良子、等。妻川の名が最後の方で明かされるのもこの効果を狙っているんだろうが…。こういった小手先の技術も漫画のよう。漫画は漫画であるからいいのであって小説でやらないでほしい。 細部に納得がいかない部分がある。 ファンの男の部屋に忍び込む描写等、そうはならんやろ、という展開が多い。ストーリーの都合で人物の行動を制限するような居心地の悪さを感じた。 女主人公が多いが、著者は女性に恨みでもあるのかと思うほど思考能力が欠如している。 著者も女性であるのになぜ…と思うが、人物の個性の範疇を逸脱するほどに頭が弱い。アイドル職を自身で選択、就いておきながら職に対する能動性が不足している。デザイナーの女も同じく。作中で書かれる二十代後半という年齢と行動、思考能力のレベルが一致しない。十代の女子ならまだわかるが…。 | ||||
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恋愛してる登場人物が一人もいない。恋愛って双方向のコミュニケーションなのがまず前提にあるはずなんだが、独りよがりで空回って妄想してる人しか出てこないうえ、大体自己完結して終わるのでカタルシスが得られなかった。 お前らもっと話せ。 | ||||
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あらゆる方向性のクソデカ感情のデパートみたいな短編集。クソデカ感情を味わいたくなったら絶対に読んでほしい。 | ||||
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射線堂有紀が好きで買いましたが、正直に言えば全く面白くなかった。 「この恋は、きっと地獄に続いている。」がキャッチフレーズですが、なんというかキャッチフレーズ負けしてる感じ。帯とタイトルだけ独り歩きしてて中身が全然ついてきてない。もっと愛が歪んでて欲しかった。バッドエンドの塊のような物が見たかった。結局のところハピエンみたいな、曖昧な終わり方しててめちゃめちゃがっかり。 「愛について語るときに我々の騙ること」とその別視点である「ささやかだけど、役に立つけど」に至っては話の内容すらもよく分からなかった。いや、書いてあることは分かるんだけど何言ってんのか1ミリも分からん。これは愛が歪んでる云々ではなくキャラクターの頭がおかしい。 私は元々メディアワークス文庫から出されてる本で好きになりましたが 正直この方は、メディアワークス文庫で出してる小説の方が稀な作品なんだなと分かってがっかりしました。 | ||||
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ネジ曲がった恋愛感情に支配されつつも、どこか現実感がある主人公たちが、それぞれのハッピーエンドともバッドエンドとも取れる結末に向かっていくところに一気に引き込まれる。 読みやすい文体も合わせて読後感がとても良かった。 | ||||
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