この闇と光



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←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

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初公開日(参考)1998年11月
分類

長編小説

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この闇と光 (角川文庫)

2014年11月21日 この闇と光 (角川文庫)

森の奥に囚われた盲目の王女・レイアは、父王の愛と美しいドレスや花、物語に囲まれて育てられた…はずだった。ある日そのすべてが奪われ、混乱の中で明らかになったのは恐るべき事実で―。今まで信じていた世界そのものが、すべて虚構だったのか?随所に張りめぐらされた緻密な伏線と、予測不可能な本当の真相。幻想と現実が混ざり合い、迎えた衝撃の結末とは!?至上の美を誇るゴシックミステリ! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

この闇と光の総合評価:7.65/10点レビュー 80件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(8pt)

この闇と光の感想

妙に惹きつけられる、ねっとりした感じの物語です。
出だしのレイア姫がどうとかを書店でちらみし、不安を感じながらも帯に惹かれて購入しました。
途中まで現実正解の話なのかファンタジーなのか、時代設定はいつなのか、すべてが謎のまま話は進みます。
真実が明らかになってからの展開も、良かったと思います。
こんな形の歪んだ愛情もありかもしれません。



Hidezo
GX0TU62Y
No.4:
(2pt)

期待外れだった。。。

仕掛けたっぷりな印象で進んでいきます。ちょっと読み進むだけで叙述トリック小説であることが感じられるのですが、逆にどんでん返しの期待が大きくなりすぎてしまうのかもしれません。

たぶんそうかなと思ったのがそのままオチであったため、残念でした。

b_hunter
ZYQHJUNP
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

怪しく艶やかな世界に幻惑される

 
 盲目な「私」は屋敷に囚われの身・・・世界を疑わずに育てられた「私」が見た籠の外は・・・

どんでん返しが売りらしいですが所謂ミステリーで語られるようなそれではないでしょう。
推理・犯人に拘らず、耽美で濃艶なゴシックの雰囲気を味わってもらいたい一冊です。
展開上これ以上語れることがない…★は8つ!!



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りーり
9EDFH0HC
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

この闇と光の感想


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FSD78H58
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

この闇と光の感想

書店で大量に面陳されていて「大どんでん返し」の帯。これはと思って手に取り、著者初読書。
読後の感想として、これはミステリの手法を使った耽美小説ですね。

闇の世界にいるからこそ希望の光を感じる事ができ、光の世界では見たくもない影が見えてしまう。
そんな心境を、素敵な文章で感じさせてくれる話でした。

予備知識ない方が楽しめる作品です。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.75:
(4pt)

古典というものの宿命

おそらく本書は、この手の「作品世界の前提が、途中からガラガラと崩れていく」系の作品としては、古典の一つなのだろう。

しかし、古典というものは「パイオニア」であり、道を創る者でもある。

なので、後の時代には「整備されて通りやすくなった道」を、器用に通過していく追随者が現れる。

そうした者たちの「小器用」な通行に慣れ親しんだ後代の目からすると、時に古典というものは、物足りなく、そして陳腐なものに見えてしまうことがあるのだ。

本当は、そのパイオニアの掌の上で踊っているに過ぎないのだが。

本書もまた、そうした「掌の上の猿」にとっては、いささか物足りない部分があるのではないかと思われる。

最後の「謎解き」に相当する部分が、妙に唐突というか、投げやりな印象を感じてしまうのである。

だが、繰り返すがその「物足りなさ」は、後代の人間が「後知恵」で作品を見ているからであることを、忘れてはなるまい。
この闇と光 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.74:
(3pt)

どんでん返される方もいると思う

すぐに届けていただいて感謝です
この闇と光 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.73:
(3pt)

ミステリであるか、ミステリではないか

主人公レイアに与えられた情報をもとに
ぼくたち読者も読み進めていくわけだが…。
このことが実にミステリー的である。

ただそれがこの作品の全てではないということ。

注意しておきたいのは
ミステリ要素のみを求めて読むと肩透かしになる可能性があるだろう
そのことがレビューの賛否両論にも表れている
この闇と光 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.72:
(2pt)

合わなかった。

終始合わなかった。
この闇と光 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:この闇と光 (角川文庫)より
4041023815
No.71:
(5pt)

大好きな世界観

世界がひっくり返ってから驚きの連続!美しいもので溢れた世界で暮らすお姫さま、レイア姫…。お姫さまは情報が制限されているからこそ最上の美を想像できる。世界を自分の中で創りあげることができる。

誰かにとって神や世界そのものになれたとしたら…という少し危ない想像を膨らませてしまった。でも小さな子どもにとっての親は神であり世界そのものになりうるし、身近に神の力を持つ人はたくさんいるなぁ。

美しいものに惹かれる人たちが組み上げた夢の世界を覗けて最高だった。
終わりかたも淡くてふんわりした陶酔を残してくれる。全てを語らないのでこの物語の世界の続きを私の中で創り上げることが許されている。美と想像の力を感じた。
この闇と光 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:この闇と光 (角川文庫)より
4041023815



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