一八八八切り裂きジャック
- 切り裂きジャック (10)
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思った以上の長編でしたが、読書を苦手としている私でも、次の展開が気になり、読み進めることができました。小説の面白さを改めて知った気がします。様々な人々の思惑や思考、当時の環境など、思いを馳せることも多く、もっといろんなことを知りたいと思いました。 | ||||
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こんな長編がアンリミテッドで読めるなんて有難いです。 切り裂きジャックって、創作意欲を刺激する存在なのでしょうか。私が知ってるだけでも、島田荘司、パトリシア・コーンウェルなど思い浮かびます。 大昔、島田荘司さんの労作を途中で挫折して以来の切り裂きジャックもの。現実に迷宮入りして、誰が何をどう書いても真犯人は特定できる訳ないと思うと読む気しなかったのですが…ヴィクトリア朝イギリスの風俗という面でも、青年の成長物語としてもなかなかに力作でした。まったく違うのに京極堂のシリーズを思い出しました。 光の君に柏木薫、源氏物語 | ||||
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最初は分厚さに怯みましたがそれは見た目だけです。 1888年のロンドンが舞台の退廃的で美しい物語。 読んでいるうちに現実を忘れて19世紀末のロンドンにいるような気分になります。浸りながら夢中で読みました。 いつの間にか主人公に感情移入し、一緒に苦悩したり感動しました。 ミステリーだけでなく、煌びやかな社会の裏にある貧困など、読み応えがあり圧巻です! ミステリーなのでネタバレは控えますが、分厚さを感じさせないストーリーで世界観にどっぷり浸れます。ずっと浸っていたくなりました。 | ||||
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兎に角キャラクターが多く、キャラクター一覧がないので、それだけが残念でした。 覚えづらい | ||||
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作者がもう故人となられ、 新作が出ないことが大変惜しいのですが、 未読の作品を大切に少しずつ読み進めています。 この作品は歴史上の人物がふんだんに表われ、 かの【切り裂きジャックの】当時の倫敦、 退廃的、重厚な雰囲気も作者の作風を押し上げている 大作と言って良い作品だと思います。 特に映画『エレファントマン』を知っている方は、 またあの世界観を味わうこともできると思います。 締めくくり方もまた、作者の色がふんだんに出ています。 ただ、新しくなった表紙に不満が。 顔を変えると本が売れる、らしいですが、 たしかに服部さんの作は 退廃的で耽美的で・・・かもしれません。 が、表紙がイラスト的で子供っぽく、 ちょっと個性が強すぎると思います。 以前の表紙は確かに地味なデザイン的過ぎて 服部さんの内容を伝えてないな、と思えましたが、 今回の角川文庫の一連の表紙改革のデザインは 子供っぽいです。 大人は手にしにくい。 | ||||
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