赤い博物館



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初公開日(参考)2015年09月
分類

長編小説

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赤い博物館 (文春文庫)

2018年09月04日 赤い博物館 (文春文庫)

予測不能な神業トリックを暴くのは、犯罪資料館の美人館長・緋色冴子。驚愕の推理力で、助手の聡と難事件に挑む。TVドラマ原作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.17pt

赤い博物館の総合評価:7.84/10点レビュー 32件。Bランク


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全6件 1~6 1/1ページ
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

赤い博物館の感想

迷宮入りした犯罪証拠品を保管する警視庁の赤い博物館。そこの館長である緋色冴子は、その証拠品から事件の真相を暴く短編集である。
読者にも推理できるような構成であるため、推理する楽しさを味わいつつ、各章のストーリーにも引き込まれた本作だった。

松千代
5ZZMYCZT
No.5:
(9pt)

赤い博物館の感想


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氣學師
S90TRJAH
No.4:
(3pt)

赤い博物館の感想

密室・・よりはちょっと良かった程度
登場人物、守衛とおばさんを入れて4人の描き方が
中途半端でイライラする。
このメンバーで次回作もできるだろうが
魅力に乏しい。
ロジック・トリックとも
つっこみどころ満載
時間つぶし程度の本

jethro tull
1MWR4UH4
No.3:
(8pt)

赤い博物館の感想


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氣學師
S90TRJAH
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

突っ込みどころ満載の作風

相変わらずと言うか、とにかく警察の人を無能か悪意を持っているかにしなければ気が済まない、作者さんですね。作家にとって、楽でいいんでしょうね。初動の警察を無能にして、後から出てくる名探偵役を引き立たせる書き方は。
とにかくも、最初に考えられていた事件の解釈を手段を選ばず最後に逆転させる、そんなストーリーが好きな人には、満足してもらえる短編集だと思います。
主人公は、警察官として取り返しのつかない大失態を犯した後で異動を命じられて、「なぜですか」と素で返す、なかなか凄い神経の持ち主。そういうキャラクターに感情移入できる読者は、ストレスなく読むことができると思います。
誉めているかけなしているかわからない表現をしていますが。この作者の短編集を読むのも三冊目、突っ込みどころ満載の作風が、大好きです。もっとナンセンスなエセミステリだと、突っ込む気も起きませんので。


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shoukk
NDM7CE2U
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

「赤い博物館」の感想

「著者初の本格警察小説!」と書かれていますが、警察組織が舞台となった警察小説を期待して購入されると、ちょっとがっかりするかも知れません。
でも、トリックやロジックを楽しんで読まれると、期待以上に読み応えがあると思います。
話は、“警視庁付属犯罪資料館”、通称「赤い博物館」の館長が、捜査一課から左遷されてこの資料館に配属されてきた巡査部長と共に、時効となった未解決事件に挑むという連作ミステリです。

過去の事件の資料に疑問点が見つかると、巡査部長がその事件の再捜査が行い、それを元にして館長が事件の真相を推理していくという手法は、読者にも手がかりがすべて提示されているということで、読むのにもチョット力が入ってしまいます(笑)
どの短編も、(私の)予想を覆す展開で、最後には驚くような結論が用意されている・・・と言う事で、それぞれが標準以上の出来だと思います。
今年度、私が読んだミステリのベスト3以内に入ってくるのは間違いない・・・、と思えるようなミステリです。
ストーリーをヘタに書いてしまうと、ネタバレしてしまいそうなので、全く書かないことにします。
本格ミステリ好きにはたまらない短編集です。ぜひ手にとって読んでみてください。オススメです。

館長がエリートコースをはずれたキャリアで、彼女の過去に何かがあったようなことをさりげなく描いているので、今後このコンビで続編が書かれるのかも知れませんが、楽しみなシリーズになりそうです。

トラ
WFY887SY
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