魔眼の匣の殺人



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初公開日(参考)2019年02月
分類

長編小説

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魔眼の匣の殺人

2019年02月20日 魔眼の匣の殺人

あと二日で、四人死ぬ―― ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ待望の第二弾! その日、“魔眼の匣"を九人が訪れた。人里離れた施設の孤独な主は予言者と恐れられる老女だ。彼女は葉村譲と剣崎比留子をはじめとする来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた直後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ第二弾。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.18pt

魔眼の匣の殺人の総合評価:7.57/10点レビュー 124件。Sランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(7pt)

魔眼の匣の殺人の感想

いろいろと細かすぎて、正直ついていけない。
マニアな人には楽しいのでしょうけど、凡人の私には、ここまでしつこいと嫌気がさしてきてしまい、終盤は「ふ~ん、そうなんだ・・・」という感じで読み飛ばしていました。
「やられた~」ではなくて、「やりすぎた~」って感じ。
自分の修業が足りないだけなんでしょうけどね。

マー君
S2HJR096
No.10:
(6pt)

まあまあでした

ややこしい。

わたろう
0BCEGGR4
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

魔眼の匣の殺人の感想

そんなに信じていたのなら肌身離さず持ってるんじゃないの?というのが率直な感想。

予言に関してはもう少し上手く料理出来たはず。
最後の様に糾弾する流れになるなら尚更かな。
予言の真贋に触れる流れにしてよりはじめから必要なかった感を出した方が良かった気がします。
予言に関する真偽を結の展開として扱いたくなかったのかもしれませんが・・・

エーカー
NWKWLAAY
No.8:
(8pt)

魔眼の匣の殺人の感想

少しコメディタッチなのかな。
面白いです。


82QYAGNC
No.7:
(7pt)

魔眼の匣の殺人の感想

やはり苦手なんです。
作者は些細な穴もないように神経を使っているのは分かるのですが、その説明が理解できなくて。
本当に個人の問題です。
ただ、いろんな仕掛けが盛り込まれている点は感心します。

Hidezo
GX0TU62Y
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ミステリ初心者でも楽しめる

 映画『屍人荘の殺人』を見た後、続編があることを知って本作を手に取りました。映画のコメディ色(特に比留子さんのキャラクター)との差異に違和感を覚えましたが、監督の個性でしょうか。
 肝心の内容ですが、ストーリーやキャラクターは情景がしっかり浮かび、謎解きをする中で自然に溶け込んでくれています。
 謎解き(犯人・トリック)については新米ミステリ愛好家の私でも解くことができました。動機は大外れでした。
 超能力×推理小説という定番ど真ん中ではない設定ですが、ミステリに慣れていない人なら柔軟に受け入れられる分、違和感なく楽しめるのではないでしょうか。
 読書を苦にしない若い人にこそ読んでほしいです。私は前作を小説で読み直して設定を再確認し、続編に挑戦する予定です。とても楽しみです。

tyro
07YH0E8Q
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)
【ネタバレかも!?】 (10件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

魔眼の匣の殺人の感想

前作に比べるとは受け入れられるテーマでしたし、ストーリー展開も格段に読み易かったと思います。葉村と比留子さんコンビの関係もナイスです。ただ…本格派に有りがちな「実は…」が露骨にこじつけのように感じることもあり、少々興醒めの部分もありました。
そうはいっても、心理トリックはよくできていて、間違いない作品だと思います。

はつえ
L7BVQMDY
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

魔眼の匣の殺人の感想

真の予知と予言がある(かもしれない)という世界観を背景に、その特殊設定を前作同様うまく事件に組み込んでミステリに仕上げていると思います。

ただ、前作の特殊設定が作中世界に確かに存在するものとして描かれ、ゆえに様々なミステリ要素に影響を与えているのに対し、本作では予言や予知が真であるか厳密には不明のため、登場人物たちの心理的要素(選択基準や行動基準)にしか影響を与えていないのが「特殊設定ミステリ」としてみると少し残念ではあります(例えば予言が100%実現する世界では「予言で人を殺すこと(ハウダニット)」も推理の要素となりえますが、本作ではなりえません)。

もっとも、それはあくまでミステリ四冠にふさわしい傑作だった前作との比較の話で、予言や予知に翻弄される形で各登場人物が取る行動はそれぞれユニークで、特に探偵側の行動は論理性を備えつつ類を見ないもので非常に面白く、また特殊設定を離れたオーソドックスなミステリーとしてみるとフーダニットのロジックが良く出来ており、十分面白く読み応えのある本格ミステリー小説だと思います。

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AliceinAbyss
RG0JBP5M
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

魔眼の匣の殺人の感想


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氣學師
S90TRJAH
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

魔眼の匣の殺人の感想

クローズドサークル×予言もの
前作同様に特殊な状況を本格ミステリに加えた作品となっています。
封鎖された空間で起きる事件と検証の連続。読んでいて非常に楽しい読書でした。大好きな本格ミステリに予言という要素の新たな使い方を加えて斬新さを生み出しています。

読書前の気持ちとして、実は予言という要素はミステリではそんなに珍しくないですし、予告殺人というジャンルもあり見慣れている為、ある程度を想定して身構えていました。
本書の予言の面白い所は、予告殺人のような人的要素ではなく、SFの超常現象のようなものとして扱われている所です。前作同様に非現実的な事があるかもしれないというのを前提条件に加えてのミステリな為、事件検証方法や登場人物達の思考や行動が斬新に映りました。

また、物語の雰囲気やキャラが良いです。比留子さん&葉村の支え合うような関係も目が離せません。真面目な所と抜けてる所が程よく読んでいて気持ち良いです。特殊設定ミステリという要素だけ捉えてしまうと過去にも多くの作家さんが描いていますが、学園ミステリのキャラ立ちしている中では珍しいのではないでしょうか。この点も非常に好きな要素。新本格時代のクローズドサークルでミス研メンバーが活躍する中で新たな特殊条件が加わるという好きな要素てんこもり。大興奮な読書で読後も満足。次回作も楽しみです。

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egut
T4OQ1KM0
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

逆転の発想のミステリー

前作に続き斬新な発想のミステリー。今回は予言。通常であれば、予言者は大体まがい物で、それが前提に構築されますが、今作では予言者は本物。これを前提にしたミステリーとなっており、逆転の発想で、そこが斬新でした。また、比留子さんの推理も相変わらず切れ味抜群。このシリーズまだまだ続くようですので、次はどんな手法で楽しませてくれるのか期待します。

タッキー
KURC2DIQ
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