兇人邸の殺人
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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シリーズ3作目の今作。今までと同様の特殊設定ミステリで、今回も楽しく読むことができました! | ||||
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明智を復活させた方がいい。 | ||||
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特殊な設定をきちんと活用した、斬新な本格ミステリを堪能できました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| とにかく思いつく限りのあらゆる要素を書き込んでいます。もちろん王道である名探偵と助手の相棒モノであり、時間と場所の錯誤、物理的に現場には立ち会えない状況での「安楽椅子探偵」の推理、ただ殺されるだけの登場人物などほんとうによくできた小説です。 「私がいる場所ではなにかが起きる」という前振りから(半ば強引に)自ら危険な作戦に参加するのですが、オカルト的凶暴な巨人に殺される可能性が強いなかでまた別の殺人事件がおこりなぜか首を切られるというホラー展開が始まります。しかも平和の象徴である遊園地のアトラクションのなかでの密室構成が完了します。絶体絶命の館から巨人を残して自分たちだけ脱出したうえで犯人をみつけることができるのか!といういわば「ジェットコスター型」ミステリです。「もうお腹いっぱい」となるか「もっと食べたい」となるかは読者次第かと思います。 | ||||
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| "まさか君は、命を危険に晒してでも犯人探しをするのが探偵だなんて思っているわけじゃないだろうね?』(中略)『葉村くん。ーここでは探偵は無力なんだ"2021年発刊の本書は『屍人荘の殺人』シリーズ第3弾。無慈悲な殺人鬼が棲む遊園地内の屋敷を舞台にしたサバイバルミステリ。 個人的には映画化もされた1作目、2作目が面白かったので引き続き手にとりました。 そんな本書はデビュー作の『屍人荘の殺人』が高く評価された著者のシリーズ第2弾で、班目機関の謎を追う神紅大学ミステリ愛好会会長の葉村譲、そして奇怪な事件を引き寄せる体質をもつ、同じくミステリ愛好会会員の剣崎比留子のコンビが、今度は荒れ果てた様子を逆手にとった『廃墟遊園地』に建つ奇怪な屋敷『兇人邸』にあるとされる斑目機関の研究資料を探すグループと共に侵入することになるのですが。そこには夜になると襲撃してくる隻腕の巨人が待ち構えていて。しかも同行者内でも殺人が起きるいう混乱が起きるのですが。 前作でも思いましたが、冒頭の学食という日常パートから非日常の巨人の襲撃シーンまでの導入部の流れがよくて、すぐに作中世界に引き込まれました。 また、今回はホームズ役の剣崎比留子が塔に閉じ込められ動けず。葉村譲と別に侵入した女性ジャーナリストの視線で物語が語られ。合間に斑目機関の過去の実験の様子が挿入される。という構成になっているのですが。本格ミステリの謎解き。というより、エンタメとしてまとまっていて面白かったです。 ライトノベル感覚で楽しめるミステリ作としてオススメ。 | ||||
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| 少し、折れていたのと、宅配ボックス指定無視 | ||||
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| シリーズで読んできたので、この作品も読んだけど、ミステリーは好きだけど、ホラーは嫌いなので読んでて嫌だった。犯人は、特徴のなさが逆に何か秘めている感じだったので、この人だろうと思った。剣崎さんは、クールなので、最後の仕掛けもありなのかもと思うけど、私的にはもういっぱいいっぱい。イメージするのも嫌。ここで脱落しようと思った。 | ||||
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| 凶悪で巨大なモンスターが徘徊する特殊な屋敷に閉じ込められてしまうという話です。 「もはや殺人事件の謎がどうとか言ってる場合じゃない」度でいうと過去最大ではないでしょうか。 シンプルに絶体絶命な状況が魅力的でしたね。 こんな奴どうにもならないだろという絶望感がありました。 もはや謎はオマケであり、言い換えれば楽しいパニックホラーに推理要素もあるというお得感ある作品でした。 三作で一番好きですね。 個人的に一作目において、大学で先輩と探偵ごっこをしてただけの主人公にヒロインがやたら固執した理由が「名探偵にはワトソン役が必要だから(うろ覚え)」というのが妙に全然納得できず、「その理屈はおかしくない?」という気持ちを引きずったまま追ってきましたが、そういう細かいことを吹き飛ばすくらいインパクトとハラハラ感がありました。 | ||||
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