(短編集)

invert 城塚翡翠倒叙集



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invert 城塚翡翠倒叙集

2021年07月07日 invert 城塚翡翠倒叙集

すべてが、反転。 あなたは探偵の推理を推理することができますか? 綿密な犯罪計画により実行された殺人事件。アリバイは鉄壁、計画は完璧、事件は事故として処理される……はずだった。 だが、犯人たちのもとに、死者の声を聴く美女、城塚翡翠が現れる。大丈夫。霊能力なんかで自分が捕まるはずなんてない。ところが……。 ITエンジニア、小学校教師、そして人を殺すことを厭わない犯罪界のナポレオン。すべてを見通す翡翠の目から、彼らは逃れることができるのか? ミステリランキング五冠を獲得した『medium 霊媒探偵城塚翡翠』、待望の続編は犯人たちの視点で描かれる、傑作倒叙ミステリ中編集!(「BOOK」データベースより)




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invert 城塚翡翠倒叙集の総合評価:6.66/10点レビュー 90件。Bランク


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全6件 1~6 1/1ページ
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invert 城塚翡翠倒叙集の感想

3話目は面白かった。逆にこれだけでもよかったような…
前作も含めてこのシリーズの登場人物たちは好みではなかったので次作を読むことはなさそう。

▼以下、ネタバレ感想

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トキワ
VVDBJUL7
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

まあまあでした

翡翠と真のやりとりが楽しい。

わたろう
0BCEGGR4
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
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invert 城塚翡翠倒叙集の感想

前作必読。必読理由は前作がとても名作でありそれを楽しんでもらいたいからです。シリーズ2作目の本書は前作のネタバレが含む為、せっかくならシリーズ最初から読んでもらいたいです。

本書は倒叙ミステリを題材とした3作品が収録。
犯人視点のミステリ。犯人を追い詰める探偵役が前作同様の城塚翡翠。キャラクターがもう出来上がってますね。華やかさ、外見、性格、口癖、とても個性的で魅力ある探偵でかなり好みです。映像映えもするので、そのうちドラマや映画になりそうだと感じました。
キャラクターも然ることながら、話の内容はしっかりとした本格ミステリ。決してキャラだけの本ではなく謎解きがとても面白いのが魅力でした。本文に作者の想いが書かれていましたが、ミステリの評価はどれだけ驚かせたかという分かりやすい指針になりやすい傾向があります。地味でもちゃんとロジカルな推理を描いてこそ推理小説・ミステリなんだという気持ちが感じられる内容でした。

オマージュ・パロディとして古畑任三郎を演じる城塚翡翠も面白い。倒叙ミステリにも分類が色々ありますが、正に古畑任三郎構成で、探偵が犯人を追い詰める系の内容です。何が手がかりになったのか、どう追い詰めるのか、推理要素1つとっても複数の手がかりが散りばめられていたのが見事でした。また、それだけでは終わらせない著者の仕掛けもナイスで、短編集だから軽めの作品かなと思いきやしっかりとした仕掛けにヤラれました。

カクテルで"サンドリオン"とか、自身の作品(デビュー作のタイトル)を小ネタで挟んでいるのも気づくと楽しい。女子高生ネタは今回自粛してましたね。※気づかなかっただけかも。百合に行ったのかな。。。

などなど楽しい読書でした。シリーズ化で続編希望です。

egut
T4OQ1KM0
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

invert 城塚翡翠倒叙集の感想


連続殺人鬼との対決から幾月、城塚翡翠に前に3つの殺人事件。

 
タイトル通りの倒叙3編。 作中で度々使われている古畑任三郎ネタはもう若い世代には通じないんじゃないかもしれない。 トリックよりロジックによったもので作品としては結構地味だ。
前作より落ち着いた展開になっていて、城塚翡翠の過去に迫っていくのかと思いきやそんなことは無かった。 シリーズ通した何かしらのオチを付けるのか、ただ城塚翡翠が事件を解決する推理物にするのか、そこら辺は作者の都合。
個人的にはこの作品の探偵のスタンスは苦手で犯罪者を捕縛したいのならそれに準ずる職に就けと思ってしまう。 探偵が能力を発揮出来るのは誰かに頼まれるか不可抗力で巻き込まれる時だけにして欲しい。






りーり
9EDFH0HC
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

invert 城塚翡翠倒叙集の感想

絶対!先に前作「medium」をお読みになって下さい。そして倒叙ミステリー「invert」を「探偵の推理を推理する」ように、存分にお楽しみになることをオススメします。特に最終話の「信用ならない目撃者」は秀作だと思います。
女性の敵のようなこのあざとさは、最早変幻自在の翡翠の魅力でもありますし、某有名ドラマのパロディのような振る舞いも苦笑から始まり、終いには翡翠のクセそのもののように思えてしまうほど、突き抜けています。ここまでやると、あっぱれです。
城塚翡翠は一体何者か?情状酌量の余地がない程にどんな理由があろうと人の命を奪う者を許さない…のはなぜか?翡翠の正体=秘密を知りたいがため、次作も必ず手にすると思います。

はつえ
L7BVQMDY
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invert 城塚翡翠倒叙集の感想

前作は必読なので注意。題名の通り倒叙ものになっていて、読者に犯人が明かされた後で探偵の推理する過程を楽しむ作品になっている。古畑任三郎オマージュらしいネタも見られ、読者を楽しませてくれる。前作とは少し趣向が違うので、同じようなものは期待しない方が良いだろう。私もどちらかといえば、作中でも苦言が呈されている「推理よりも驚きを求める人間」なのであまり人のことは言えないが。最後の作品が特に面白かったが、少々問題があるような気もするので評価が難しい。キャラクターは魅力的なのでまだまだ続けてほしい。

▼以下、ネタバレ感想

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tqsvay
2WLUL6LC
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