マツリカ・マトリョシカ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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萌えオタ受けを狙ったライトミステリ。 | ||||
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著者初読書。シリーズ3作目の長編をいきなり読みました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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特に有りません。 | ||||
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登場人物の内面に焦点があてられており、非常に面白い作品でした。 | ||||
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このシリーズ、私はSM愛好家として、FEMDOM(女性支配)なSMストーリーを評価して来た。つまり、マツリカ女王様に下僕として仕える柴山、と言う構図である。ハッキリ言って、ミステリとしては評価して来なかったのだ。 が、初の長編として、この作品は素晴らしい出来。人の死なない「日常の謎」系ミステリとしては最高峰で、密室の謎に取り組む本格ミステリとして、高く評価したい。とりわけ、女子の制服に関わる知識でマツリカが謎を解明するのは、やられた、と思った。男性には到底わからない知識であり、分かったら変態だろう。当然柴山にもわからないが、マツリカの指摘に彼がどう感じたかと思うと、実に興味深い。 「日常の謎」系ミステリとして、ミステリアスな年上女性に翻弄される男子高校生をしっかり描きつつ、本格ミステリにまで挑んだ傑作である。 | ||||
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皆さんの書いている通り、シリーズ3作目にして最高傑作です。 ミステリ部分と青春小説としてのバランスもよく、 前2作はこの長編のための伏線だったのかと思ってしまいました。 2022年9月現在アマゾンでは欠品しているのかマーケットプレイスでしか購入できないのがびっくり。 | ||||
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マツリカシリーズの3巻。 美少女マツリカの日常系ミステリーです。 シリーズの完結となります。 なんと二重密室という本格派です!! 日常系ミステリーなので凄惨な事件は起きないのでご安心ください。 密室推理小説か好きな方にはお薦めです! 謎の美少女マツリカ。 美少女マツリカに「クズ!飼い犬!」と罵倒されて柴犬のように従って来た男子高校生の主人公。 最終回では主人公の成長も見られます。 最終回は日常系ミステリーでも意欲的な二重密室なのですよ! しかも二重密室なので不可能に近い。 この二重密室のトリックと伏線はなるほどーと驚きましたが、かなり実践するには無理があると思います。 主人公は友人達とこの二重密室のトリックを1人ずつ仮説をたてて検証していく物語の展開なので、このトリックの仮説が1つずつ否定されていく構成は大変面白いと思いました。 ただこの二重密室のトリックはミステリーとして期待するとかなり残念です。 正直かなり残念だと思いました…。 ただ作者の相沢先生が本編で書いているように女子高生のプリーツスカート。 「もしこれが男性作家が書いた推理小説なら、その作家はプリーツスカートに詳しいただの変態ではないか。」と言う主人公の台詞でトリックに納得してしまいました(笑) かなり独創的なトリックです。 美少女マツリカはこの3巻では終盤まで登場しませんが、終盤での名探偵としての独壇場はとても印象的です。 この美少女との未来はどうなるのでしょうね。主人公の過去が浄化されるエンディングはシリーズ総ての伏線が回収されて素晴らしいです。 表紙のイラストも幻想的で素晴らしいですね! マツリカシリーズは高慢な美少女に罵倒されたい方には響くと思います。 追記 日常系ミステリーとしては相沢先生の『午前零時のサンドリヨン』の方が優れていると思いました。こちらはクールなマジックの好きな女子高生がヒロインです。登場人物の好感度も高いですよ。未読の方はお薦めなので是非読んで見てください。 | ||||
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