(短編集)
ロートケプシェン、こっちにおいで
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ロートケプシェン、こっちにおいでの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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まず不器用な須川君(須川君には悪いですが…)が面白いです。 | ||||
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この二人の関係がたまらない。 | ||||
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前作も面白かったのですが今作はさらに面白くなるような仕掛けが組み込まれていてまるで映画を1本見ているような質の濃さでした。 前半のRed Backと後半のBlue Baukの2部構成で語られるとある少女と須川くんのパート分け。学校の中で起こる謎を前作と同様マジックパートを絡めながら解き進めていく構成。そして章が進むごとに進行していくトモとユカの物語。そして最後に予測していなかったところで起こる反転。正直ここでmediumシリーズと同じギミックを使ってくるとは思っていなかったのでかなりの衝撃を受けました。 物語としては非常に楽しめたのですが、読んで最後の最後に感じたのは消化不良。トモとユカのその後の展開は書いて欲しかったし、一番重要な八反丸さんと須川君の勝負の行方も結局どちらが選ばれるのかはわからず終い。個人的には狡猾に須川君を牽制し続け、絶対に諦めないと宣言した八反丸さんが優勢だと信じているのだが笑。 そういう消化不良な面も含めてもう少し酉乃初の物語を綴って欲しいと思いました。 | ||||
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青春日常系ミステリーの傑作です!! お薦めですよ! 正直内容は1巻より劣ります。 終盤は茶番劇のような展開もあります。 ミステリーとしても稚拙です。 でも多くの欠点を超えてこの2巻が素晴らしいのには理由があります。 八反丸さんの存在です。 学園でも有名な美少女である八反丸さんは同性であるヒロインを好きなんですよ!! この告白は驚きました! この百合展開は想定外で、百合好きとしてはこんなご褒美は美味しすぎて満点の評価としました。 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』でこのミステリーがすごい!などを複数の賞を受賞して話題になった相沢先生の青春日常系ミステリーの2巻。 このロートケプシェンとは赤ずきんですね。 正直この作品はミステリーとしては稚拙です。展開もトリックも無理があります。でもそれを超える魅力があります バレンタインデーの物語など爽やかな青春恋愛ストーリーとしても微笑ましい作品です。 日常系ミステリーで有名な米澤穂信先生の『氷菓』古典部シリーズをほろ苦いビターな青春日常系ミステリーとするなら、この作品はとてもスイーツな甘い青春日常系ミステリーの傑作ですね! 純情なボッチな男子の主人公の成長が読めて、とても素敵なエンディングですよ。 心が温かくなる作品なのでお薦めです! 個人的には八反丸さんとの百合展開がなにより素晴らしかった。続編はないのですね。残念です。八反丸さんとのその後の物語を想像しています。 百合展開があったので満点としました! 相沢先生応援しています。 | ||||
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午前零時のサンドリヨンの続編です。ミステリーと言っても学園内で起きるちょっとした事件を「僕」とヒロインが解決するもので、ちょうど「氷菓」シリーズと同じようなボーイミーツガールの学園青春物語です。ただ、こちらの方は作者が女性だけに、女子学生同士の心理や行動が丁寧に描かれていて、男子学生の友人関係の描写が多い「氷菓」とは違って、もう少しキラキラした甘い印象があります。 全体の雰囲気は悪く無いのですが、前作と違ってこちらは連作全体を通して叙述トリックが仕掛けられていて最後にそれが明かされるのですが、その結末を受け入れられるかどうかで作品の評価が変わってくるでしょう。最近のミステリー小説は叙述トリックが多いのですが、最後の種明かしで素直にやられた!と思えるようなら成功でしょうが、「え!何で?」と言う困惑が残るようでは失敗ではないでしょうか。 この作品は私には後者の様に思えました。実際最後の結末で登場人物名前を間違えているのでは無いかと本気で思った程でした。最後まで読んでもう一度最初から丁寧に読み返して見たら、確かに嘘をついていないことは判りましたが必要以上に読者を混乱させるような記述が多く、結局最後の結末に直接関係ないエピソードを押し込んで読者を惑わせるようなところがあってどうにも納得がいきませんでした。 叙述トリックを気にしなければ全体の雰囲気は悪く無いのでこの作者の作品が好きな方は読んで見てもいいのではないでしょうか。 | ||||
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午前0時のサンドリヨンから続けて読みました。 面白かった。 ただマツリカシリーズと同じで随分前に出てるのに完結してない… 新しい城塚翡翠シリーズ始まってるのに。 どちらも続きを期待してます。 | ||||
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