さよならの次にくる <卒業式編>



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.50pt (10max) / 2件

7.00pt (10max) / 16件

Amazon平均点

3.62pt ( 5max) / 13件

楽天平均点

3.52pt ( 5max) / 62件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
4pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

40.00pt

20.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2009年06月
分類

長編小説

閲覧回数3,850回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数27

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)

2009年06月20日 さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)

「東雅彦は嘘つきで女たらしです」愛心学園吹奏学部の部室に貼られた怪文書。部員たちが中傷の犯人は誰だと騒ぐ中、オーボエ首席奏者の渡会千尋が「私がやりました」と名乗り出た。初恋の人の無実を証明すべく、葉山君が懸命に犯人捜しに取り組む「中村コンプレックス」など、「卒業式編」は四編を収録。デビュー作『理由あって冬に出る』に続くコミカルな学園ミステリ、前編。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

さよならの次にくる <卒業式編>の総合評価:7.27/10点レビュー 15件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

さよならの次にくる <卒業式編>の感想

似鳥流日常系青春ミステリ第2弾!米澤さんとは違った意味で軽くサクサク読めるし、第1作と同じくちょっとほろ苦い青春模様も良かった。伊神先輩が卒業してしまったので、新学期編の探偵役は葉山君なのかな?断章の意味が最後まで明かされず終いで未消化気味なので、後篇が早く読みたい(笑)

ジャム
RXFFIEA1
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

さよならの次にくる <卒業式編>の感想

やはりトリックが面白いね~

葉山君の空回りする頑張りがまた面白い!(葉山君には悪いけど)

まだなお残る謎…
これを読んだら、<新学期編>は絶対読むべきです!

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

アンコウ
BKBVHN0W
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(4pt)

読み直し中、2作目。

市立高校シリーズ第二弾。
カバー絵新バージョンを改めて購入し、再読中。

この巻は葉山くんの初恋の話や伊神さんの卒業に関する話など。
途中の断章、意味が通らないものも。
新学期編に続いているので、そっちで明かされるんだったか。
うろ覚えなので、新たな気持ちで読めて良いか。

学校と言う懐かしい空間で繰り広げられる、いや普通はそんなこと起きないよな、と言う非現実の世界。
だからこそ、面白味があるのかも知れないなと。
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)より
4488473024
No.12:
(3pt)

二冊目

市立高校シリーズの二冊目です。
冴えない高校生と変わり者の先輩のコンビによる、
コミカルな学園ミステリー。
今回は先輩の卒業式まで。
新学期編に続くようですが、まさか相方が変わるんですかね。
今回もなかなか良かったです。
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)より
4488473024
No.11:
(4pt)

最後まで読まないと、真実は判らない…。

第三話 猫に与えるべからず
脱帽です。
あれ? 何か変? でも、…いや、たぶん?
読み進めるるたびに、葉山君への印象が左右に大きく振れる、が、最後に
「なるほど!」「そうだよね〜!」と、安堵し、納得し、頷いた。

断章1 断章2 断章3(は、それほどでもないが)
の、記憶を持ったまま、「新学期編」を読みたい。

第一話 あの日の蜘蛛男
は、少し現実離れしている感が否めない、葉山君の小学校卒業時を中心とした物語。
長期間、風雨と太陽光に曝されても変質しない中性紙とインクの存在に、首を傾げる。
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)より
4488473024
No.10:
(2pt)

前編はやや退屈。後編まで行くと意図が分かる

はじめ「卒業式編」を読み出したときは、なんとなくハズレかな、という感じがした。出だしの1編、2編辺りを読んでみて、話として連続していない、短編集的な者のようなきがしたからだ。前作、1作目を面白く読んだとは言っても、特にこのシリーズ、キャラクターに愛着がある訳でなし、何人かいる登場人物にスポットが当たる事自体、これと言って魅力と感じなかったからだ。印象が変わり出したのは、前編「卒業式編」の終わり頃、この頃から物語全体に通じる意図というか、ストーリーの用なものが見えだしてきた。最後まで読んでみると、全体を通じての整合性、あるいは途中に挟んである短い断章の効果なども目に見えて、ああなるほど、という感じになる。全体としては満足だが、エンジンがかかってくるまでのアイドリングの時間がもう少し短いといいと感じた。
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)より
4488473024
No.9:
(5pt)

素晴らしい

「理由あって冬にでる」では、硬かった文体や多少無理を感じたプロットが、この作品と<新学期編>では、見事に改善されています。

出だしから快調に滑り出し、グッと盛り上がり、そして、興味をそらさず、ドスンと落とされたと思ったら、最後の爽快そのもののフィナーレ。
伏線も効いています。

ミステリーですから、具体的には書けないのですが、兎に角、久しぶりに面白い小説を読みました。

文芸部元部長で博学の天才型名探偵「伊神 恒」先輩、演劇部長で明朗快活な行動派女優「柳瀬沙織」先輩、そして頼りないけれども思わず守ってやりたくなる主人公の美術部長「葉山」君の謎解き。
登場人物が実に魅力的です。

米澤穂信さんの「氷菓シリーズ」とはひと味違う世界を大いに楽しみました。
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)より
4488473024



その他、Amazon書評・レビューが 13件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク