コミュ障探偵の地味すぎる事件簿
- 名探偵 (559)
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2019年に出た単行本の文庫化。 「論理の傘は差しても濡れる」「西千葉のフランス」「カラオケで魔王を歌う」「団扇の中に消えた人」「目を見て推理を話せない」の5話が収められている。 千葉大学っぽいところが舞台。大学生たちが、ちょっとした謎に巻き込まれ、主人公がコミュ障ながらも解決していくという趣向だ。ただし、重めのものもあり。 推理が鮮やか。 コミュ障っぽい言い訳が長いのは、楽しめるひとと、そうでないひとに分かれるかも。 | ||||
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大学に入学したコミュ障の藤村京。 入学して始めてのガイダンスの後、忘れられた傘の持ち主を探すため、推理を始める。 推理をする度に増える仲間。 実は彼らもそれぞれに... そして、京の過去に何があったのか? 鍵の一部は最初にさりげなく提示されていた? 冒頭のコミュ障自己紹介で狼狽えるのくだり、鬱陶しく長たらしくここで読むのを止める人間もいるにではないかと。 わりと軽めの案件から、明らかに犯罪絡みの案件まで5つ。 推理自体はライトに展開。 これは続くのか、ここで終わりか。 キャラは出揃って来ましたが。 ちょっと盛り上がって来たような来ないような。 既出の文庫化、しかも改題しての。 他にもそう言う作品、ありますが、改題して出す場合は、題名の後に【改題】とか入れて欲しい。 | ||||
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題名を変えただけで。作家さんは可哀想。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 自己紹介にはじまり,店員とのやり取りや,カラオケ,グループ内での立場など, どれか一つや二つくらいは共感できそうな,『コミュ障あるある』に思わず苦笑い. いささかクドい面はありますが,コミュ障ゆえに冴え,鈍る推理や行動が面白いです. 一方,全五話にて繰り広げられる謎は,日常系から,最後は大ごとへとなりますが, 組み立てられる論理が気持ちいい反面,彼らの言動を含め,違和感を抱くことがあり, 特に物語をまとめる最後の話などでは,あれこれと都合の良さが目立っていた印象です. このほか,彼がコミュ障になってしまった過去も,学生探偵にはありがちなもので, それを補うためなのか,絡められた『仕掛け』もこれまた…でガッカリさせられます. ただ,その中で見せた彼の大きな変化と,小さな気付きは悪くなかったと思いますし, 幕引きの場面などは,彼らに共感をしているほど,理解ができるのではないでしょうか. | ||||
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この本は、2019年に刊行された「目を見て話せない」の文庫版です。ご注意ください。 奥付には、「~加筆修正し、改題のうえ文庫化したものです」と記載されていますが、 そういうことはストアの説明書きにも書くべきでしょう。 内容には文句はありません(むしろ続編を出して欲しいくらいです)し、作者恒例の、 面白い後書きも文庫版として追加されていますので、星2とします。 | ||||
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