推理大戦

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種別
長編
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あらすじ

2023年11月15日 推理大戦 (講談社文庫)

日本のある富豪が発見したという「聖遺物」。世界的にも貴重なその「聖遺物」を手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、威信と誇りをかけ「名探偵」を探し始めた。いったい、なぜ?それは、「聖遺物争奪」のために行われる、前代未聞の「推理ゲーム」に勝利するため。アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジル――。選ばれた強者たちは、全員が全員、論理という武器だけでなく「特殊能力」を所有する超人的な名探偵ばかりだった。つまり、全員が最強。しかし勝者は、たったひとりだけ。つまり、真の名探偵も、たったひとり――。(「BOOK」データベースより)

評判

推理大戦の評価:

5.50/10点 レビュー 2件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.50pt

推理大戦の総合評価:

6.94/10点 レビュー 18件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(5pt)

推理大戦の感想

特殊な能力を持った名探偵達が「聖遺物」をかけたゲームに参加するという話。
大きく分けて二部構成で、前半は名探偵達の紹介エピソード。後半があらすじにある物語。

個人的には前半がとても面白かったです。
超人的な名探偵達は、AIを駆使する者、思考速度が常人の数倍ある者、五感が優れている者。という具合に驚異の能力を用いて瞬時に事件を解決する者達。短編集の様な短いエピソードの中で、それぞれの名探偵達の活躍が読めるのは贅沢な作りで良かったです。
一番印象的なのは思考速度が速いボグダンというキャラ。思考速度が速いという事を文章で表現する為に括弧書きを駆使した文章となっており、この表現は小説らしさがあってよかったです。

後半についてはあらすじにある事件が起きるのですが、これだけ凄い名探偵達が集まっているにも関わらず、話や推理の進展が悪い為に超人感が薄れてしまったのが残念。超人たちを集めている状況がミステリに活用されているかというと必然的には感じませんでした。

なんとなく読んでいて感じたのは作者が好きで自由に描いた作品である事。悪い表現で恐縮ですが読者からするとちょっと読み辛いし、不必要なギャグパートや大阪弁のノリが作品の雰囲気を崩して身内ネタに走っている傾向を感じました。そういうのを気にせず、好きな事、好きな要素、思いついた文章をどんどん描いて楽しんでいるのを感じた次第です。

それぞれの名探偵は個性的なので、スピンオフ作品などで舞台を変えてまた皆に会えたら面白いだろうなと思いました。

egut
T4OQ1KM0
No.1
(6pt)

名探偵バトルロイヤル

本全体の六割近くが「ゲームプレイヤー」である名探偵たちの能力紹介用短編集になっているのだが、この部分だけでもう面白い。
アメリカン・コミックの「ヒーロー・オリジン」あるいは一話完結のTV推理ドラマの第一話スペシャルをまとめて見ているようなワクワクが、
またいずれ相争う一人一人の「特殊能力」が実例を挙げて紹介されていく様には風太郎忍法帖のような期待感があった。

事件が起きた後は不可能状況からの「証拠発見→トリック推察→犯人指摘→別の証拠による否定」という流れが幾度も繰り返されるのだが
どんなトリックでも「探偵への出題」という前提があるため許容されてしまう、という所は講談社タイガでの別シリーズと同じものを感じた。

最後に個人的な期待として
作中で井上真偽さんの『その可能性はすでに考えた』とその前作であるデビュー作『恋と禁忌の述語論理』について言及されるのだが、『その可能性はすでに考えた』は『恋と禁忌の述語論理』内に名が出てくる複数の名探偵の中の一人を主役にして新たに書かれた長編シリーズの第一作であるという事実…
これははたして、作者からの密かな予告なのだろうか?(そうであってほしい)

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.16
(4pt)

探偵が揃うまでが本編

各国の名探偵が聖遺物をかけてゲームをするというストーリーですが、前半の6割が登場探偵の紹介エピソードです。
残りの4割がゲーム部分になっていて、正直前半部分の方が面白いです。
もっと別の展開に出来なかったのだろうか?という感じです。
素材は素晴らしいので惜しい作品です。
推理大戦 Amazon書評・レビュー: 推理大戦より
4065244560
No.15
(4pt)

探偵が揃うまでが本編

各国の名探偵が聖遺物をかけてゲームをするというストーリーですが、前半の6割が登場探偵の紹介エピソードです。
残りの4割がゲーム部分になっていて、正直前半部分の方が面白いです。
もっと別の展開に出来なかったのだろうか?という感じです。
素材は素晴らしいので惜しい作品です。
推理大戦 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 推理大戦 (講談社文庫)より
4065328314
No.14
(3pt)

不完全燃焼

始まりから3/5は各国の探偵紹介で、まあ長い。キャラクターと登場人するAIに癖があるので情緒過ぎて読むのに疲れる。次の2/5が推理合戦でまあ、なんかその各推理が酷いといえば酷い。散々各国で有能ぶり示しておいて、いざ本番の推理でそんなミスするかって思う。
あと、犯人について、そんなんありか。と思うし、各国のキャラの能力をなぜ丁寧に描いていたのかを思えば……あり、なのかと思えなくもない。
最後だけ各国のキャラのやり取りや日本観光の部分だけ面白かった。
能力しかり性格も個性的なキャラクターをたくさん出しておいて、それがほぼ生かされていないように感じた、この話だけで終わるには実に勿体ない気がしました。
推理大戦 Amazon書評・レビュー: 推理大戦より
4065244560
No.13
(3pt)

不完全燃焼

始まりから3/5は各国の探偵紹介で、まあ長い。キャラクターと登場人するAIに癖があるので情緒過ぎて読むのに疲れる。次の2/5が推理合戦でまあ、なんかその各推理が酷いといえば酷い。散々各国で有能ぶり示しておいて、いざ本番の推理でそんなミスするかって思う。
あと、犯人について、そんなんありか。と思うし、各国のキャラの能力をなぜ丁寧に描いていたのかを思えば……あり、なのかと思えなくもない。
最後だけ各国のキャラのやり取りや日本観光の部分だけ面白かった。
能力しかり性格も個性的なキャラクターをたくさん出しておいて、それがほぼ生かされていないように感じた、この話だけで終わるには実に勿体ない気がしました。
推理大戦 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 推理大戦 (講談社文庫)より
4065328314
No.12
(4pt)

探偵の個性が良い

総合的には面白かったです。
各探偵に能力があり、ダンガンロンパのような雰囲気がある。キャラが魅力的なので、映像化したら映えそう。
文章は癖がなく読みやすい一方で、オチがややあっさりしており、設定も少し強引に感じる部分がありました。
推理大戦 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 推理大戦 (講談社文庫)より
4065328314

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