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推理大戦
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推理大戦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 『お宝を懸けた推理ゲーム』とのはじまりも,参加者のエピソードでおおよそ半分. キャラクタ紹介は必要ですし,そのために用意された事件も悪くはなかったのですが, 読む側としては,メインはまだ先と知っているだけに,いささか焦れったくも感じます. その中で語られる彼らの背景なども,後々の展開に大きく関わってくることはなく, 共通する特殊な能力にしても同様で,もう少しコンパクトにできたようにも思います. ようやくとなる大会も,帯で謳われるほど,競技や世界大会という雰囲気には乏しく, このジャンルにありがちな『繰り返し』も,個々の魅力を削いでしまっている印象です. また,前半の紹介パートに居なかった参加者や,何より犯人の正体には違和感が強く, トンデモを含めた理論の応酬は楽しめましたが,あとひと押しに欠けるのが残念でした. | ||||
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全く期待せず読んだら、とっても面白かった!キャラ設定が絶妙でどのキャラも好印象。笑 最後のオチはそう来るか?!と思ったけど、総じて楽しい読書時間を過ごせました^_^ | ||||
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日本で見つかった聖遺物。 それを商品に雪深い冬の北海道で開催される推理合戦。 各国の教会はそれぞれの国の特異スキルを持つ名探偵?を送り込み、聖遺物を得るための戦いが開幕する... のだが、推理合戦開始前に参加者の一部を除き語られる、各国エージェントのスキルとそれを使った本編とは関係のない捜査。 そこに尺を取られたからか、本番の推理合戦が少々短く感じる。 もう一つ描写が甘い部分もあるし。 オチもそう来るのかとは思ったが、推理モノとして見るには...な部分もあり。 作品としては悪くはない、キャラ性も良いが、推理モノとして入ると何とも言えない感じになるかも知れないなと。 ルーツは関西だが、北海道育ちの関西弁レディ、マリアさん主役のスピンオフが出るのならば、ちょっと読んでみないとは思いますが。 | ||||
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登場人物の特殊能力、能力を駆使しての推理。 面白かったです。 | ||||
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各探偵の自己紹介代わりの事件解決は探偵ごとの特色も見えて面白かったけど、実際の聖遺物争奪戦はかなりお粗末。そもそも殺人事件が起こった後に、誰が勝者を判定するかなどを全く確認せずに争奪戦を続けるとかホントにコイツラ名探偵か?って首をかしげざるを得ない。 | ||||
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後半の関係者が集まってからの関西風のノリがいちいち水を差す感じでした。前半はキャラ印象付けとして納得して読みましたが、後半はちょっとそぐわないと思いました。 また、オチのつけ方が伏線さえ薄い人物(それだけ他のメンバーが濃いキャラでした)だったので、雑というか少々乱暴な展開で期待はずれでした。 | ||||
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前半は各国の超人探偵を紹介する短編でどれも面白かった。特にボグダンの能力は小説にすると読みにくいという難点はあるが、実験的な楽しさがあって最高だった。 後半の超人探偵による推理大戦はアベンジャーズ的展開。前半にくらべると後半やオチはやや弱い印象もあるが、これは好みの問題か。ボグダンやマテウスが活躍する続編を読みたい。 | ||||
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慣れるまで時間がかかります。半分読むのが億劫になる文章のクセの強さ。 字が隙間なくドバーッと書いてあり、読みづらい。改行やわかりやすい台詞回しなどがスムーズではなく、いちいち小寒いギャグや注釈があり、初めてこの作者の本を読んだ私としては非常に読みづらかった。 本書の半分以降からやっと文章になれたし、面白く感じてきたので、最初で挫折しそうな方は半分まで読んでみてください。 キャラクターそれぞれに魅力があり、設定が面白いです!推理モノの超能力バトルみたいな展開なので、漫画(アニメ)にしても映える作品になりそう。 本書はキャラクターの個人個人の紹介的な要素が多いので、ぜひ続編も読みたい。それぞれを深掘りしていってほしい。 推理や謎に関してはコナン的なトンデモ要素もあるけど(笑)キャラクター重視な方にはオススメ。あっとおどろくトリックやしっかりした殺害理由などを読みたい方にはライトすぎるかなとおもいました | ||||
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チートな異能を持つ世界各国の名探偵が、ひとところに集って推理合戦を繰り広げる、というあらすじがまず面白い。 また、一人ひとりが名探偵の名に恥じない推理力を存分に発揮しており、設定負けしていない。 とにかく読んでほしいの一言。 | ||||
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AIだったり、超感覚?だったりと、特殊技能を持つ世界各国の探偵たちが聖遺物を巡って競い合う、というアイデアは秀逸で、昔読んだマンガを読んで感じた面白さに通じる面白さがありました。 一方、ただでさえ舞台設定が特殊で多くの説明が必要になるのに、各探偵の紹介パートにあたる短編、一堂に会してのそれぞれの見せ場など、ストーリー上書かなければいけない項目も多く、それらを一冊にまとめるのは、難しかったようです。 例えば、各キャラクターも書ききれなかった設定があるのか、最後に何人かの探偵が垣間見せる○○や□□好きの要素は、メインのストーリーでは十分に語られていなかったのが残念です。 単純な続編は難しいかもしれませんが、本作に登場したキャラクターたちや作者の他の作品のキャラクターをクロスオーバーさせた作品も面白そうです。 | ||||
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これはSFからミステリに舞台を移したアベンジャーズ。物語で主役をはれるレベルのキャラが一堂に会し、最初はバラバラだが最後には一致団結するという流れまで完全にアベンジャーズでお馴染みの展開。パクリとか言いたいのではなく、ミステリでアベンジャーズを表現するという著者の挑戦を高く評価したいという気持ちである。 この作品について 「怪物級の探偵が集まるから、それだけに特別に驚愕のトリックが待ち受けている」と期待して読むと読後に物足りなさをおぼえると思う。元々著者は凝ったトリックというより、個性的なキャラが楽しい掛け合いをしつつ謎に挑むという方向性だから。 「最強クラスのキャラがどう対立し、どう協力しながら問題を解決するのか?」というスタンスで読む事で作品を楽しむ事ができると思う。 しかし、こんな化物共が徒党を組んだ日にはどんな犯罪者も絶対に逃げ切れないだろーな。 マリアが現場のあらゆる痕跡を収集し、ボグダンがそれを基にあらゆる可能性を検討。シャーロットが実現可否を演算し、容疑者が絞れたらマテウスが犯人を特定。リンが犯人に自白させて終了。恐ろしい。 著者の新シリーズとして、全員集合の続編や各キャラにスポットを当てたスピンオフなんかも読んでみたい。 | ||||
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世界中から集まった「名探偵」が、北海道で推理バトルを繰り広げる。「某聖人の遺骨」巡って、カトリックおよび正教会の代表が推理を展開し優勝者がその遺物を獲得する。それだけでも面白いのに、各人が、常人には信じられないような、特殊能力を持っていて、それをフルに活用して謎に挑む。推理バトル&超能力バトルというユニークな展開が愉快だ。 ただ、犯人(仕掛け人?)があれで良かったのだろうかという疑問が残る。「ノックスの十戒」の「(1)犯人は小説の冒頭あたりですでに登場していること、ただし読者が簡単に心を読めるような人物であってはならない。(10)あらかじめ読者が予知できない限り、双子の兄弟や瓜二つの人物などを登場させるべきではない。」(法月綸太郎『ノックス・マシン』から引用)という辺りに抵触するかどうかギリギリのラインだと思う。ルール違反だからといって、何かペナルティーがあるわけでもない。読者が納得いかないという気持ちを持つだけである。 例えば、東川篤哉の『謎解きはディナーのあとで 3』は、明らかに(1)に違反している。そのため、私は「そんなのありかよ!」と思って、シリーズの以後の作品を読むことをやめた。それでも、この作家は人気があるらしい。私も別の作品を買って読んでしまった。それでまた後悔するのだけれども。 | ||||
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これまでの作品が結構気に入っていたので、本作を発売と同時に購入しましたが、著者始まって以来の駄作である。申し訳ありませんが、今後、著者を推理作家とは認めません。失礼致します。 | ||||
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