黄土館の殺人
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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シリーズ3作目。このシリーズは1作目から順に読む事が必須です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| シリーズ三作目。ストーリー全体としては回を追うごとによりドラマチックになって面白くなってきている。過去作未読でもある程度楽しめるが、できればシリーズ一作目は読んでおいた方がいい。伏線が沢山張られており、who・why・howといった推理小説の醍醐味だけではなく、主要キャラの心理描写もある程度描かれていて人間ドラマとしても楽しめると思う。シリーズを通して、謎を解こうとすることによって大切な人が巻き込まれたり、かえって犯人の思うツボになったり、推理することで人を傷つけることもあるかもしれないという負の面に対する葛藤が描かれていて、真摯にミステリーに対して向き合おうとする生真面目なキャラクターが描かれているが、そういう描写が合わない人には退屈な面もあるかもしれない。 | ||||
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| 衆目を集める行動の直後に行った行動が、皆に感知されないのは違和感がある。 | ||||
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| この作家はとにかく本格ミステリ界隈での評価が高い。自分は本書含め数冊読んだが好きなタイプの作家だがそこまで作品は評価しておらず微妙に界隈とのズレを感じている。ポジティブな面は作者が読者として本格ミステリを読むという視点がありこんなものを読みたいを自分で実現させている点。ネガティブな一面は構成面に緻密さがないこと。名探偵論に拘るのは結構だが掘り下げが甘く「ごっこ」にしか見えない点。 | ||||
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| すごくつまんなかったです、、! レビュー高評価が多かったので期待しすぎてしまったかな、、。 連続殺人の犯人をさがす物語です。 登場人物達のスケジュール(アリバイ)や館の見取り図など、かなりの分量を付けている割に全然関係ないトリックや設定がわんさか出てくるので全く推理させる気がないなと、、。これならコナン読んでる方がマシかも | ||||
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| 地震により孤立化した館での連続殺人。 凝っているのは、館と関係者が滞在する近くの温泉旅館それぞれで事件が起き、それが微妙に絡み合っていることで、様々な伏線が張り巡らせているうえに、謎解きも緻密。 なのに、今一つ楽しめないのはキャラが魅力に乏しい事。ここらは好みなのだろうが、キャラがデフォルメされてはいても、どれもありきたりでセリフにも現実感がないため、全く感情移入できない。 作者がフェアに伏線を張ってるがゆえに、結構事件の謎の多くは分かってしまうし、肝心の犯人も簡単に想像できてしまうのは残念。 過去シリーズのキャラと絡みが結構持ち越されているので、以前の作品を読んでいるとより楽しめる。 | ||||
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