乱歩殺人事件 「悪霊」ふたたび
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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未完に終わった乱歩の「悪霊」を、芦辺氏が巧みに書き繋いで、みごとな作品に再生。ただ書き繋ぐだけでなく、未完に終わった理由にまで言及しているところが素晴らしい。未完に終わった理由にまで言及しているが、乱歩はあまりにもトリックを大掛かりに展開しようとして行き詰まりを感じたのか、未完に至るまでの部分を読んで、この先どうなる?と期待を抱かせる内容になっていたのに残念至極だった。でも、書き繋がれた内容は読み手側でも納得だし、この辺が妥当な線かもしれない。芦辺氏版悪霊の完結に素直に賛辞。 | ||||
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乱歩の未完「悪霊」を作中作としメタフィクションの手法をとりつつも、通説と違う犯人像を提示。 更に乱歩が未完とした理由を明らかにする流れが見事な完成度。密室、暗号、不可解な死体の傷、降霊会での殺人予告の全ての要素も完璧に解明され、まさに圧巻かつ必読の一冊だ | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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コンディションの記載どおり非常に綺麗な状態で安価に購入できました。ありがとうございました。 | ||||
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生誕130年のAnniversary。 乱歩らしい雰囲気で始まるストーリーは、現代の名手により、すっきり着地し新たな名作の誕生となった。素晴らしいコラボ!unusualな世界もフィクションなら楽しむだけ。別世界を逍遥し読者冥利に尽きる作品。 | ||||
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江戸川乱歩先生の伝説的未完作を引き継いで完結させることが如何に難しく大変な挑戦であるか、ド素人の自分にも想像に難くないところではあるのですが、"美少年ボーイ"のくだり全てがあまりにも蛇足であり余計だと感じてしまいました。最早「悪霊」の特長である"手紙により物語が進んでいく"領域を出た時点で別作品になってしまった気がします。 しかもその"美少年ボーイ"が乱歩先生を圧倒する感じ、本当に申し訳ないのですがなろう小説の登場人物のようで個人的にはむず痒くてきつかったです。この人だけシニカルなキャラクター性含めて妙にアニメとか漫画のキャラクターみたいで浮いてるように感じてしまいました。綺麗な笑顔を浮かべながら鋭い指摘や事実を発信し他登場人物が畏怖を感じて圧倒されるみたいな… とは言えこのあたりはもう個人的な好みの問題ですので、自分には合わなかった、それだけだと思っています。 全然内容とは関係ないのですが、この本はカバーを外して姿を現す装丁が古い洋書のようでとても美しいです。なので売ることはせずインテリアの一部として活用させていただきます。 | ||||
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気になっていたので買えて良かったです。 | ||||
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凄いです。芦辺さんの作品は全て拝読していますが、どれも超一流。読んで後悔したものは一つもないです。 | ||||
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